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WordCamp Tokyo 2014 へ行ってきたよレポート

※本ページはプロモーションが含まれています

WordCampTokyo2014
2014年10月11日に行われたWordCamp Tokyo 2014へ行ってきました!初参加です!

WordPressユーザーの有志だけで作られたとは思えないほどの豪華なイベントで、豊富なセッションは行きたい所ばかりで、選ぶのに苦労しましたw

僕が参加したセッションの簡単なレポートです。

WordPress で作るビジネス

HappytablesのNoel Tock(@noeltock)さんの講演。

スライダーの話はとても興味深かった。

WordPressの有料テーマにはトップページにスライダー(画像が順番に入れ替わっていく機能)が多く用いられている。しかし、クリック率は低く、5枚目に表示されるリンクのクリック率は0.03%にまで下がる。これは雷に打たれる確率(?)ぐらい低い。

これは、ユーザー目線のUIではなく、技術や作り手主導のUIになっている。

彼らのHappytablesはレストラン用のHPが簡単に作れるサービスで、顧客(今回の話ではレストランのHP担当者)が管理、更新しやすいUIを提供している。

顧客にとって複雑であるadmin画面(タグやプレビューを必要とする投稿画面)は必要ないと考えていて、実際のページに直接書き込めるUIを実装。

この実際のデザインのまま直接書き込めるのは面白そうだったが、完成したHTMLがちゃんとした構造になっているのか気になった。WordPressの用に改行ごとにPタグで囲まれたりなどしないかな。。。

技術や見た目に囚われず、ユーザーや顧客が分かりやすいUIを実装することが重要だということを学んだ。

必ず押さえておきたい今すぐできるセキュリティ対策

水野史土さん大串 肇さん田島 優也さん、松尾 祥子さんのパネルディスカッション。

初心者向けのセキュリティ対策として、

・パスワードを英数字を含め、長く複雑にする。
・バックアップを定期的に行う。
・最新のバージョンにアップデートする。

ということが語られる。

パスワードに関しては「1Password」を使っている。ランダムな文字列を生成し、サイトごとに保存できるのでとても便利。パネルディスカッションの中でも、パスワード管理ソフトの話で、管理ソフトのデータが消えたら大変だという話が出たが、僕の場合はドロップボックスを使い、Mac、iPhoneと同期し、Time machineでのバックアップもとっているので、その辺は大丈夫だろうと考えている。

バックアップについては「BackWPup」(WordPressをDropBoxにバックアップできるプラグインBackWPup3の設定方法)を使っている。

最新バージョンにする大切さは「WordBenchしずおか vol.4に参加してきました!」で学び実践している。

せっかく作ったブログのデータが消えたり、悪用されて他のサイトへ迷惑をかけたりしないよう、セキュリティ対策は絶対に行うということを再認識できた。

リアルフォーラム

WordPressにはわからないことをWeb上で質問できる「フォーラム」があり、そのリアル版ということで、スタッフの方に直接質問できた。

書籍やネットの情報では、プラグインを作成する際、表示部分のHTMLコードもプラグインコードにそのまま書き込んでいる。WordPressではコアコードとテーマは分離しているのに、プラグインの場合はそれらが混在しているのがしっくりこなかったので質問してきた。

回答として、現在のWordPressにはプラグインを作成する際にテーマのようにPHP処理コードとHTMLを分離させる仕組みはなく、実装するには外部ファイルを読み込む関数を作るのが良いという答えをもらった。

PHPとHTMLを分ける仕組みはありそうなので必死に探していたが、無いという解答を頂いたことで、調べる労力を実装する方向へ向けられるようになった。

ついでにJetpackの「人気の投稿とページ」についても聞くことができた。

この機能のプラグインコードを直接修正して使っているのだが、Jetpackをアップデートすると元に戻ってしまう(WordPressで最近のアクセス数が多い人気記事をサイドバーに表示する方法)ので、何か良い方法がないか質問。

担当者さんは物凄いスピードでJetpackのコードを読み始め、拡張するにはなにやら問題があることを速攻で突き止めていた。

提案して頂いた方法として、別のプラグインを作成し、Jetpack内の関数を使い機能を実装するという方法。この方法は考えもしていなかったので、目からウロコ状態だった。

詳しい人に直接話を聞けるリアルフォーラムは、セッション・講演と違い、自分の抱える問題を聞けるところがとても良い。

Web上のフォーラムも使ってみようかなと思う。その際は「【重要】 お読みください」と「質問ルール」を熟読した上で
マナーを守り行おう。

因みに僕にいろいろ教えてくれた方は、実は現役の高校3年生ということを最後に聞きとても驚いた。とても丁寧で落ち着いた話し方、プログラムの知識、どちらも高校3年生とは思えない。世代交代は着実に進んでいることを実感した。

AWS × WordPressでつくるこれからのプラットフォーム

堀家 隆宏さんのAWS(Amazon Web Services )でWordPressを高速&スケーラブルに使うお話。

AWS × WordPressについては以前購入した「サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブル」の中で語られていたので、とても興味深く聞けた。

AWS × WordPress用のAMI「網元」を使うことで、AWS + Nginx + WordPress + リバースプロキシCacheのハイパフォーマンスなWordPress環境を作れる。

とても技術的な内容だった。

座談会

「AWS × WordPressでつくるこれからのプラットフォーム」のセッションの後に堀家さんに直接質問できたので、質問してきた。

質問内容は網元を知ってから疑問に思っていたことで、網元を使い簡単に環境をセットアップできるが、その後のメンテナンスやPHP、MySQL、Nginxなどのアップデートは簡単にできるかというもの。

回答は、自分で個々にアップデートしなければならないとの事だった。

スペシャリストが設定したサーバー環境は確かに魅力的だが、メンテナンスの際に下手にいじれないという不安があるためしばらく考えてから試してみる。

同時間に行われていた「その道のプロに聞く!これからの情報発信」の座談会にも途中参加。

人も多く、パネルディスカッション自体を聞いてなかったので話の内容もよくわからなかったが、SNS等で自分の顔を出すべきかの話が面白かった。

SNSに顔を晒すリスクとプライバシーの問題があるが、SNSに顔を出していないと名刺交換した際に覚えられないとの意見に共感を持った。

名刺には名前だけ、SNSでアイコンは犬の画像では顔を覚えられず、別の場所であった時に自分は覚えていないので気まずい思いをするというのはよくある。

僕は名刺、Twitterに似顔絵、Facebookは顔のわからない自分の影の写真なので、この件については検討してみたい。

WordPressAPI で作るモバイルアプリ

ジャスティス岡本こと岡本雄樹さんのセッション。WordPress界に岡本さんが多数いるのでジャスティス岡本と名乗っているようだ。

「JSON REST API」や「XML-RPC」を利用して、外部からWordPressを操作する方法を紹介。

何か作ってみようという思いが湧いたが、実際にどう使うかのアイデアが出てこない。。。

複数のWordPressを管理している会社が、各WordPressに一括投稿するとかかな?

自分の実用性にあったアイデアは今出てこないので、外部からも操作できるということを頭の隅に置いといて、役に立つ時が来たら使いたい。

懇親会

WordCamp 終了後の懇親会。募集開始からあっという間に120名の定員に達してしまったそうだ。

懇親会はいろいろな人と繋がりができるので、僕がWordCampに参加した最大の目的と言っても過言ではない。

僕の周りにはWordPressやプログラミング、ブログの話をできる人が居ないので、これらの話をするのがとても楽しい。

ちょっとしたアドバイスや情報を貰ったり、僕の知っている情報を提供したりと、とても有意義な時間を過ごすことができた。

おわりに

今ではいろいろなブログシステムやCMSがあり、機能やできることはそれほど変わりませんが、WordPressの魅力はWordCampのような一大イベントを有志だけで行えるコミュニティ力だと思います。

そのコミュニティで成り立つ日本語サイトやフォーラムの充実も僕がWordPressを使う理由です。

一つのCMSがこれ程多くの人を巻き込み盛り上がっているというのは本当にスゴイことだと思います。

実行委員長の一人であるSeinoさんは、自分の生活を支えてくれているWordPressに恩返しがしたく実行委員長を務めたと言っています。オープンソースから受けた恩恵をコミュニティに返すという考え方にとても共感します。

僕も恩返しができるよう、自分ができることを行っていきたいと思います。

来年はスタッフをやってみます!

最後に、今回のWordCamp Tokyo 2014に携わった全てのスタッフの皆様!皆様のお力でイベントを最初から最後まで楽しむことができました!ありがとうございます!そして、本当にお疲れ様でした!

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