今、3Dプリンターが熱い!特集をまとめました
※本ページはプロモーションが含まれています立体的なものを印刷するように作れる3Dプリンター。私が今最も興味を持っている3Dプリンターの特集を2013年11月4日のWBSで組まれていたので、その内容を基に調べたことをまとめました!
3Dスキャナー
3Dプリンターの特集なのにいきなり3Dスキャナーから。3Dスキャナーも3Dプリンターを使う上で大事な相棒。
今回紹介されていたのは3Dプリンター用の3Dデータを作成するソフトメーカー、Autodesk。
Autodesk | 3D 設計、エンジニアリングおよびエンタテインメント ソフトウェア
Autodeskの作成した「3D Photoブース」は20台のiPodを使用して人物の3Dデータを作成する装置。人が中に入りシャッターをきると20台のiPodが一斉に撮影をし、精細な3Dデータを作成。
装置を見る限り、時間がかかっても良ければ1台のiPodまたはiPhoneで指定の角度から一枚一枚撮影すれば3Dデータを作成できるような気がする。
作成されたデータを基に3Dプリンターで作成されたフィギュアは実物にかなり近く、リアルすぎて気持ち悪くすらありましたw
Autodeskのホームページには「3D Photoブース」について載っていないようなので、engadgetの記事を紹介。
Maker Faire Tokyo 2013:立体モデルが撮れるオートデスクの3Dフォトブース、20台のiPodで同時撮影 – Engadget Japanese
3Dプリンター用のデータ作成ソフト
同じくAutodeskから。iPadで3Dプリンター用のイラストを作成できる無料のソフトウェア「123D Sculpt」
Autodesk 123D – 123D Sculpt free app for iPad
直感的な操作で簡単に3Dイラスを作成できます。
3Dプリンターの価格
年々価格が下がってきていて5万円台の3Dプリンターが出てきている。価格が下がることで3Dプリンターがより身近になってきている。
私が気になっている3Dプリンター「BUCCANEER」も5万円以下の価格になっています。
個人でデータを作成し業者に印刷してもらう
個人でも、データを業者に送り印刷してもらうことで高機能な3Dプリンターで出力できるようになった。番組中では作成したプランターのデータを業者に送り、陶器の素材で印刷する様子を紹介。
更に今回紹介されていた「rinkak」では、データを出力するだけでなく、rinkakのウェブサイトで販売もしてくれる。9月末のサービス開始から1ヶ月で500人が出品。1割が3Dデータ初心者。
だれでも気軽に始められるというのはスゴイですね。裾のが広がり、イロイロな商品が出てきますが、競争も激しくなるということですよね。
自分を3Dフィギュアに
青山3Dサロンでは、自分の全身を3Dデータにして、そのデータを基にフィギュアを作成してくれるサービスを行っている。子供の成長の記録や、結婚記念に利用している人が多いようだ。
作成までの流れは、
スタジオで10分間3Dスキャナーでスキャン→データを編集→3Dプリンターで出力
という流れで、手元に届くまでに2ヶ月ほどかかる。価格は15cmの大きさで5万400円から。
素材を変えることもでき、純金のフィギュアもできるようだ。
かなり精巧に出力されていて、フィギュアに興味のない私ですが、何かの記念日とかなら欲しくなるような出来でした。
おわりに
これから個人で高性能な3Dプリンターが安価に手に入るようになり、更に面白いことができるようになってきます。
ITだけでなく、「IT×モノ」というのもこれからの流れになってくはずです。今が3Dプリンターの黎明期なので、このチャンスをしっかりものにしたいですね。
因みにまだ発売されていませんが、私が買おうと思っている3Dプリンターが先程紹介した「BUCCANEER」はKickstarterにおける資金募集に成功し、予告価格が347ドルで販売予定です。販売は2014年2月ともう少し先ですが、予約もかなり入っているようで2月に入手できるかわかりません。
もし手に入れることができたらレビューしますのでよろしくお願いします!