PCデスクの手元を明るくするならディスプレイ上に置くLEDライトがおすすめ
※本ページはプロモーションが含まれていますPCデスクを部屋の隅に配置すると、手元が自分の影と重なって見づらくて困っていました。
暗くて文字は書きづらいし、食事をする時に食べ物が暗くなってマズそうに見えるのが嫌です。
デスクライトを検討したのですが、ライトスタンドで机の上を狭くしたくないし、邪魔なので却下。
調べていくうちに、ディスプレイの上に置くディスプレイライト(モニターライト)とうジャンルがあるのを発見。
BenQ ScreenBar スクリーンバーが有名で評価が高かったのですが、2022年6月現在の価格が12,900円と高い…。
手元を明るくするだけに12,900円は払えないなと考え別のものを探したところ、4,573円(2022年6月現在)のQuntis モニターライト 52cmタイプを発見。
40cmタイプなら4,480円(2022年6月現在)ともう少し安いです。
Quntisは2017年創業の中国家電メーカーで、ディスプレイライトを中心に開発している会社です。
Amazon での評価もそれなりに良く、ステマ口コミもそれほど見つからないし、5,000円以下なら妥当かなということで試しに購入してみました。
因みに購入後に見つけたのですが、日本メーカーの山善もディスプレイライトを出していました。
価格は5,091円(2022年6月現在)と十分安く、安心の日本メーカー品質が良ければこちらを購入するのもアリだと思います。
この記事では、Quntis モニターライトを実際に使ってみた感想を紹介します。
Quntis モニターライトの写真
外箱は一見良さそうだが、実物は表面にダンボールの溝が浮き出ているので、中華製を感じるチープな外箱。
箱を開けると至って普通。
内容物はこれだけ、六角レンチは何に使うかわからないですw
ディスプレイに乗せる部分は、安定感を上げるために232gとかなり重め。
LEDライト部分。一応光が拡散しやすくなるようになっている。
電源は、CSB-Cで接続。
操作パネルはタッチ式になっていて、左から光量調整、色温度調整、自動調光のオンオフ、電源となっている。
スタンドを横から見たところ。
おもり部分が動くことで安定させる。
ディスプレイはめ込み部分はスプリングになっていて、広げることで装着できる。
スペーサーが2つ付いていて、ディスプレイが薄ければ大きめのスペーサーをはめ込むと挟むことができる。
ディスプレイと接触する部分はゴムになっていて、ズレにくくなっている。
重い部分にもゴムが付いていて安定する。
ディスプレイの後ろが湾曲している場合は、このようにハッかけるようにして装着する。おもり部分の重さで十分安定します。
ちょっと見づらいですが、後ろが平らなディスプレイならスペーサーを使って調整して挟めて安定します。
ベゼルが薄いディスプレイは、引掛け部分が画面にかかってしまいました。
なにか策がないか考えたところ、入れ物のダンボールが良さそうだったので、出っ張り部分を切る。
嵩上げに引っ掛ける部分お内側に切ったダンボールを配置し、テープで固定。
入れ物ダンボールを2枚重ねるとディスプレイに干渉しなくなりました。
横から見たところ。前面引っかかり部分は少なくなりましたが、普通に装着できています。
LEDライトをUSB-Cが合うように設置。
ケーブルは2mあるので、ディスプレイのUSBから電源を取ろうとするとケーブルがかなり余るので、僕はまとめてマスキングテープでディスプレイに貼り付けました。
色温度調整は4段階でできます。一番暖かい色。
青が強いとこんな感じ。
ディスプレイに装着してみるとこのようになる。ライトの幅は、27インチディスプレイより少し短い。
ライトを真下に向けると、ライトが視界に入らなくなるが、少しディスプレイに反射してしまう。
LEDライトがない状態だと、自分の影で料理が隠れてしまい食欲が下がってしまうのですが、
LEDをつけるとしっかり見えるようになりました。光は硬めなので影は出ますが十分満足です。
ディスプレイライトを使って良かったところ
実際にLEDライトを使ってみてよかったところを紹介します。
手元が明るくなった
手元が明るくなり、しっかり見えるようになりました。
欲を言えば、見え方としては、硬い光なので影が気になるところですが、これはBenQのライトでも同じだと思うので、仕方ないかなと思っています。
5,000円以下で手元が明るくなる環境ができて満足です。
場所を取らない
場所はディスプレイの上なので、机周り煮物を増やさず設置できるのは良いです。
ディスプレイ上に物が増えるのは気になりますが、デスクライトを置くよりかは遥かにマシなので、受け入れて使い続けたいと思います。
ライトの光はそれほど眩しくない
ディスプレイライトを購入する上で最大の懸案事項だったのが、ライトが目に入って眩しかったらどうしようという問題でした。
僕は神経質なので、ライトが目に入ったらそっちが気になってしまって集中できなくなりそうですからね…。
ライトの角度は、ちょっと動かしづらいですが微調整できるので、最終的に下記画像ぐらいになり、ライトの白い光がわずかに見える位置に落ち着きました。
上記画像だと、ライトが視界に入って眩しそうですが、ライト内の側面に反射した光が見えているだけで眩しいということはありませんでした。
白い筋が見えるのは、気になるといえば気になりますが、集中して作業を始めると全く気になりません。
この状態が慣れればもっと自然に感じられると思います。
画面への反射もほぼない
画面へのライトの映り込みも気になっていましたが、実際に使ってみると上部に少し反射するだけでこちらも気になりませんでした。
下記画像のように、画面上部にわずかに写り込んでいますが、大半はベゼル部分で画面表示部分にかかっていないので、映り込みは気になりません。
デスクライトだと、ガッツリライトが写り込んでしまうので、この点もディスプレイライトの方が上ですね。
使ってみてイマイチだったところ
使ってみてイマイチだったところも紹介します。
ホコリが目立つ
ディスプレイにホコリが付くと、今まで気にならなかった量でもかなり目立ちます。
掃除すれば良いのですが、ちょっと面倒ですw
ディスプレイが野暮ったくなる
僕が使っているEIZOのEV2785は、ベゼルが狭くスマートな外観が良いのですが、ディスプレイライトを付けると野暮ったくなってしまいます。
デスク周りをスッキリさせたい僕としては嫌なのですが、実用性を考えると仕方ないかなと受け入れることにします。
おわりに
ディスプレイライトが要らない位置に机を配置すればよいのですが、そうすると部屋が狭くなってしまうので仕方ないです。
5,000円以下で手元を明るくすることができて満足しています。