経験知ロゴ

Dyson Cyclone V10 Fluffy レビュー!初めてのコードレスクリーナーは掃除のハードルを下げてくれる

※本ページはプロモーションが含まれています

Dyson Cyclone V10 Fluffyレビュー

掃除機本体を引っ張って使うコード付きの掃除機を今まで使っていたのですが、憧れていたDysonのコードレス掃除機を購入しました。

従来の掃除機は、

  • 掃除の度にコンセントに刺さなければならない
  • コードの長さを考慮し取り回しながら掃除しなければならない
  • 本体を引きずるのが邪魔
  • 重くて持ち運びが面倒

など、様々な不満がありましたので、コードがなく、引きずる本体もないコードレス掃除機にあこがれていました。

コードレス掃除機は各メーカーいろいろ出していますが、こういう場合、僕は市場を切り開いたメーカーを使いたくなるので、コードレス掃除機のパイオニアであるDysonを選択。

創業者であるダイソンさんのDyson開発秘話は面白いですからね。

吸引力が落ちる掃除機に嫌気が差し、何年も自費で研究開発してようやく完成した掃除機がDysonです。

このストーリーを聞いてから、掃除機を買うタイミングがあったら買いたいと思ってい、ようやくその願いが叶いました。

が、いざ購入しようと思ったのですが、Dysonのカテゴライズが分かりづらく、色んな商品にいろんな名前が付いていてどれを購入したらよいかわかりません…。

ようやく分かったのは、いろんな名前があるのはアタッチメントがどれだけ付いているかで、掃除機の性能としては、

  • パワフルタイプ
  • 軽量パワフルタイプ
  • 軽量タイプ

の3つがあるということです。

この3つのうち、どの性能が良いか決め、必要なアタッチメントが入っているモデルを購入する。という流れで選ぶと良いと思います。

個人的には、軽量パワフルタイプが良かったのですが、一番安いモデルで64,900円と高く、パワフルタイプの1つ前の世代のV10が税込39,800円だったので、パワフルタイプを購入しました。

家電量販店やDyson公式サイトなどの価格を比較しましたが、楽天のDyson公式ストアで購入するのが、楽天ポイント分お得だったので、楽天アカウントを持っている方は楽天のDyson公式ストアで購入するのをおすすめします。

実際に使ってみましたので紹介します。

Dyson V11 Fluffyの商品写真

Dysonの外箱。
ダイソンの外箱

箱を開けると、掃除機本体とアタッチメントがぎっちり詰まっている。梱包大変そうだ。
外箱を開けたところ

内容物の全てはこのようになっています。
中身の全て

掃除機本体。これだけコンパクトなボディにバッテリーと掃除機機能が詰まっているんだから驚き。
ダイソン本体

ゴミはここに直接溜まり、パックなど別途つける必要はない。開発秘話によると、ゴミがどれだけ取れたか実感できるよう透明になっているとのこと。
ゴミが溜まる部分

ゴミを捨てる時は下を向け、赤いレバーを下に押すと、
ゴミを捨てる時は下を向ける

パカッと蓋が開いてゴミに触れず捨てることができる。赤いレバーを何度も動かせば、中にあるゴミをこす事ができるので、詰まった場合も取りやすい。
ゴミ捨て部分が開く

吸引力の調整はスイッチで切り替えることができ、3段階の調整が可能。
吸引力の調整スイッチ

充電はバッテリーの付け根で充電できる。バッテリーは外すことができない。(バッテリーが外せるモデルもある)
充電部分

一番オーソドックスなブラシヘッド。
ブラシヘッド

ブラシヘッドの裏側。
オーソドックスなブラシヘッドの裏側

ブラシ部分はとても目が細かく、絨毯のような手触りで驚いた。ここが回転してゴミをかきこむ。
ブラシ部分

ブラシ部分は外して清掃することができ、「-」部分をコインで回すと開けられる。
ブラシ部分を外すにはマイナス部分をコインで回す

コインで横を開けると、ブラシはズボッと抜くことができる。
ブラシを抜くとこ

このようにブラシが抜けて掃除できるので、長い毛などが絡まったときも取りやすい。
ヘッドの分解後

ミニモーターヘッド。布団やソファーなど細かい場所を掃除する時に便利。
ミニモーターヘッド

ミニモーターヘッドはブラシが立つ感じで回転してゴミをかきこむ。
ミニモーターヘッドの裏側

ミニモーターヘッドも、横に「ー」があり、コインで回すとブラシを外すことができる。
コインで回すと開けられる部分

狭い場所に使えるノズル。
細長いノズル

ブラシ付きのノズルは、ソファーや車のシートなどブラシを掛けながらゴミを吸うことができる。
ブラシ付きのノズル

ブラシと狭い吸引口がセットになったアタッチメント。この状態だとブラシはしまわれている状態。
ブラシと細めの吸引口が一つになったアタッチメント

裏側はこんな感じ。
裏側

ボタンを押しながらスライドさせると、ブラシが前に出てブラシを掛けながら吸引できる。
ブラシを押し出したところ

壁掛け用のアタッチメント。ネジで固定する必要があるので、賃貸だと使うのは難しい。
壁掛け用のアタッチメント

ベーシックなセット。コードや掃除機本体を引っ張らず、これだけで掃除できるのは本当にスゴイ。
ダイソンの全体像

ヘッドを直接本体につければいろいろな場所を掃除しやすい。
ミニモーターヘッドをつけたところ

充電プラグはちょっと個性的な形になっているので、コンセントの形状によっていは挿しづらい可能性がある。
充電アダプターのプラグ

Dyson V10 Fluffyを実際に使ってみて良かったところ

Dyson V10 Fluffyを実際に使ってみて良かったところを紹介します。

満足な吸引力

Dysonは吸引力を売りにしていますが、満足の吸引力で掃除できています。

カーペットに落ちた毛も気持ち良いぐらい吸い込んでくれますからね。

これだけの吸引力をコンパクトなボディで実現できているのはスゴイです。

ワイヤレス掃除機は、本体が小さい分吸引力が落ちるというイメージでしたが、Dysonは今まで使っていた引きずるタイプの掃除機よりしっかり吸ってくれるので助かっています。

「吸引力が落ちない」と謳っているように、長時間掃除をしていて吸引力が落ちるということは感じません。ゴミが一杯になったら流石に捨てなければなりませんが。

吸引力は他社の掃除機と比べていないので、他社と比べるとどうかわかりませんが、普通の家を掃除するのなら十分な吸引力ですので、これ以上必要ないのではと思います。

コードなしは本当に便利

コードが付いている掃除機だと、掃除に集中し、「今度はあそこ!」と思って移動すると、コードの長さの限界を超えていてそれ以上進めなかったり、プラグが抜けてしまうこともあります。

そうなったときってプラグが曲がってしまうこともあるんですよね…。

机や椅子の周りを掃除していると、コードが角に引っかかったり絡まったりするのも面倒です。

コードの取り回しを意識しながら掃除しなければならないのはストレス。

コンセントの位置にも掃除のしやすさが左右されますし、コンセントがない場所だと掃除できません。

コードレス掃除機なら、コンセントの位置やコードの長さ、コードが角に引っかからないかなどを気にすること無く、どこでも掃除できるのが本当に便利です。

家全体を掃除する時、掃除する場所によってコンセントを抜いて新しい場所で挿す。という動作がなくなるのは快適。

目についた場所をそのまま掃除できる体験は、旧型の掃除機しか使ったことのない僕からすると革命的体験でした。

コンセントがない階段や車など、Dysonを持っていくだけで掃除が初められるのも良いです。

十分なバッテリー容量

僕が買ったパワフルタイプは、一番低い吸引力のモードで約60分動作します。

60分も掃除することはまず無いので「掃除の途中で充電が切れた」ということはまずありません。

1回の掃除で5分ほどしかしないので、しばらく充電しなくてもかなり持つので充電をあまり気にしなくてよいのはありがたいです。

軽量タイプになると、動作時間が短くなるので注意してください。

豊富なアタッチメントが便利

豊富なアタッチメントで、机の上やソファー、本棚など、細かいところをしっかり掃除できるのが良いです。

付け替えもボタン一つで外すことができ、本体に差し込むだけで簡単装着できるのも便利。

ハンディタイプも便利

本体に直接アタッチメントを装着すると、ハンディタイプの掃除機として使えるのも便利です、

車の中や狭い場所も、ハンディタイプなら簡単に取り回しできるので掃除しやすいですよ。

専用スタンドは特に必要ない

Dysonというと、専用のスタンドに掛けて部屋の隅に置いておくイメージですが、本体の柄の部分にゴムが付いているので、壁に立てかけておくことができます。

専用スタンドがあると、アタッチメントをスタンドに固定できたりしますが、個人的にはスタンドは要らないかなと思います。

押し入れにしまってしまいますので。

注意が必要なのが、純正のスタンドは後から買うことができないので、純正のスタンドが欲しい場合はスタンドが付いているパッケージを購入する必要があります。

使ってみてイマイチなところ

実際に使ってみてイマイチなところも紹介します。

本体が重い

僕が購入したパワフルタイプの重量は2.58kgです。

軽量パワフルタイプのDigital Slimは1.9kg。軽量タイプのMicroは1.5kgです。

パワフルタイプは、吸引力が一番強くバッテリーも長持ちなので一番重くなっています。

通常使用なら、本体の重量は床に分散されるので重さはそれ程気にならないのですが、ハンディタイプにして掃除すると、手が疲れます。

1~2分なら良いのですが、それ以上片手で使っていると手がプルプルしてきますからね。

両手で持ったり、休憩しながらやる必要があります。

パワフルタイプでハンディタイプの掃除は女性にはちょっとキツイかもしれません。両手で持つなどの工夫が必要です。

動作音はうるさい

動作音は普通の掃除機と同じぐらいのうるささです。

新しいモデルが出るたび、静かになったことを強調していますが、結局うるさいことには代わりありません。

夜中にかけると近所迷惑になります。

音を出したくない場所では使わないほうが良いでしょう。

価格が高い

普通に買うと6万円オーバーなのは高いですね。

掃除機にそこまで出せないと最初は諦めました。

期間限定セールで、前世代が39,800円で買えたのは良かったです。

おわりに

重さと動作音以外の欠点は特になく、快適に自由に掃除ができ、掃除が楽しくなりました。

ちょっと気になったホコリも、ダイソンを持ってきてサッと掃除できるのは本当に便利です。

掃除機本体を持ってきて、コードを伸ばし、コンセントに挿し、掃除して、コンセントを抜いて、片付ける。こんな面倒な掃除から開放されて満足です!

役に立ったらこの記事のシェアをお願いします

ブログのフォロー・RSS購読は下記ボタンから