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電動歯ブラシ「ドルツ」のハイグレードモデルEW-CDP35レビュー

※本ページはプロモーションが含まれています

ドルツレビュー

電動歯ブラシの快適さを知ってしまうと、普通の歯ブラシに戻れません。

歯に当てるだけで驚くほど歯がツルツルになりますし、奥歯の側面など、手磨きだと動かしづらく磨きにくい部分も簡単に磨けます。

歯石取りのとき、歯医者さんに「奥歯の側面までちゃんと磨けててスゴイ!」と、手鏡を渡され奥歯の側面を見ながら褒められましたからね。

以前はブラウンのオーラルBを使い続けていたのですが、バッテリーの寿命がきて使えなくなってしまいました。

もう一度ブラウンを買っても良かったのですが、パナソニックの横磨き電動歯ブラシ「ドルツ」も気になっていたのでドルツを買ってみました。

ブラウンは回転式で、一方方向しか回転しないのでどうしても磨けない場所があるのではと考え、前後に振動するドルツなら磨き残しがなさそうですからね。

購入したのはハイグレードモデルのEW-CDP35。

2022年11月現在、最新のEW-CDP36が出ていますが、EW-CDP35との違いがわからず、Amazon で税込14,949円と安かったのでEW-CDP35にしました。

実際に使ってみましたので紹介します。

ドルツの写真

ドルツの箱。シンプルな外観。
ドルツの写真

箱の横側。
横

内容物やブラシが薄くなった説明。
箱側面

内容物。
内容物

歯ブラシは、左から極細網毛ブラシ(ラージ)、クリーン&ホワイトブラシ、極細毛ブラシ(コンパクト)。
歯ブラシ

横から見たところ、極細毛ブラシは、先端部分が細く密集しているのに対し、クリーン&ホワイトはカーブしているが毛先はフラットにまとまっている。
歯ブラシを横から見たところ

極細毛は、かなり細くしっかりと密集している。
極細毛

クリーン&ホワイト3種類のブラシが各所に配置されている。
クリーン&ホワイト

歯ブラシはスタンドに立てかけられる。
スタンドに立てかけられる

ドルツ本体。程よい重さとスリムなボディで持ちやすい。
ドルツ本体

裏側の出っ張りは、充電スタンドに立てた時の引っかかりになるためのもの。
裏側

歯ブラシを装着したところ。歯ブラシの穴の表面がゴム状になっていて、挿す時に少し力が必要。
歯ブラシを装着したところ

根本に少し隙間が開くのが気持ち悪かったが、歯ブラシを振動させるための隙間だと後で気づいた。
隙間があく

ドルツの充電スタンド。
ドルツの充電スタンド

充電スタンドの後ろ側。電源コードを指す部分だけとシンプル。
充電スタンドの後ろ側

電源アダプターは直角でコードの取り回しがし易いが、アダプター部分が大きいのが邪魔。
ACアダプター

使ってみてよかったところ

ドルツのEW-CDP35を実際に使ってみて良かったところを紹介します。

横磨きで歯茎の隙間もしっかり掃除

横磨きで、歯茎の隙間もしっかり磨けている感が良いです。

ブラウンのときは一方方向の回転なので歯茎の隙間まで毛が入っている感がなかったのですが、横磨きだと歯茎に沿って歯ブラシを当てやすく、よく磨けていると思います。

磨き終わった後の歯茎のスッキリさが違いますからね。

歯のカーブに沿って歯ブラシを当てる難しさはありますが、しっかり当てたときの磨きの仕上がりはとても満足しています。

前後振動だけなので歯磨き粉が飛び散りづらい

ブラウンのときは、歯ブラシが回転していたので、歯を磨いている時に口を開けると歯磨き粉の飛び散り方が半端なかったです。

ドルツも電動歯ブラシなのでそれなりの飛び散りがあるのですが、ブラウンよりかは遥かにマシです。

ブラウンは遠心力で飛び散りやすいのに対し、ドルツは前後振動なので飛び散りづらいんでしょうね。

電動歯ブラシを使うときは、タオルを使いながら飛び散らないようにしているのですが、飛び散りづらいドルツはその点でも磨きやすいと言えます。

モードの切替が面白い

ドルツにはボタンが一つしかないのですが、このボタンひとつでオン・オフとモードの切替をします。

最初は、ボタンを押すごとにモードの切替とオンオフが順番に回っていると思い、起動するたびにループさせるのは面倒だなと思っていました。

しかし、電源がオンになってから5秒以内にボタンを押すとモード選択になり、5秒以上経ってボタンを押すとオフになるという仕組みで、日常のボタンを押す回数は増えません。

モード記憶機能があるので、設定したモードで電源をオフにすれば、次回オンにしたときはそのモードが自動で起動するので、ワンアクションでオンオフできます。

フロート充電で充電台が汚れづらい

ブラウンの充電は、充電台に置いて充電するので、その隙間に水が入るとカビてとても汚くなっていました。

ドルツの充電は、底が浮いた状態になるので底面や台がカビづらくなっているのが良いです。

汚れたとしても拭きやすいのも良いですね。

水回りはカビやすいので、掃除がしやすいのは良い点です。

正規品の替えブラシが安い

電動歯ブラシのブラシは消耗品で、だいたい3ヶ月毎に交換する必要があります。

ブラウンの正規品の歯ブラシは、1本1,000円ぐらいなのに対し、ドルツは500円程度です。

Amazonなら2本で税込856円(2022年11月現在)と、更に安いです。

ブラウンの正規外ならドルツと同じぐらいの値段のブラシがありますが、正規品が普通に安いのはドルツの優位点ですね。

使ってみてイマイチだったところ

使ってみてイマイチだったところも紹介します。

当て方が難しい

Wクリーンモードは、横磨きと叩き磨きができるモードです。

ですが、たたき磨きは歯に対して垂直に振動するため、当てる力が弱いと弾かれてしまいます。

そうすると押し当てる力が必要になるのですが、その加減が難しいです。

最初に磨いたときは、あまり磨けている感が無かったので強めに押し当ててしまったのですが、磨いた後歯茎に軽い違和感が残っていたので押し当て方が強すぎたと実感しました。

数回磨いて押し当てる力の感覚がわかり始めたのですが、磨く力が強いため、フワッと当てて歯茎の隙間に毛が入る角度を調整すれば良さそうです。

磨いているときの「ガッツリ磨いている感」はないのですが、磨き終わった後の歯のツルツル感と歯茎のすっきり感はいい感じです。

電動歯ブラシは、強く当て過ぎると歯茎が下がったりするなど逆効果なので、磨き方は注意したいですね。

音が大きい

動作音はそれなりの大きさです。

僕は動画を見ながら歯を磨いているのですが、動画の音声が聞き取れないぐらいの大きさ。

まぁ、電動ブラシの宿命なので仕方ないですね。

「うるさすぎて不快」ということはないので、音の大きさは割り切って使っていきます。

おわりに

歯のメンテナンスは、体の健康に直結します。

手磨きよりキレイに磨ける電動歯ブラシで、生涯自分の歯でものを食べていきたいですね。


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