タスク管理に挫折した人はゲーム感覚でもう一度試してみよう
※本ページはプロモーションが含まれています仕事や自分がやりたいことを効率的にこなすためにはタスク管理が重要です。
タスク管理には様々なツールがあり、それぞれの理念のもと作られているので自分に合ったモノを選べます。
僕もタスクシュート式のタスク管理をiPhoneで行える「Taskuma」というツールを使ってタスク管理をしていました。
タスクシュートとは、1日にすべきことを全て挙げひとつずつかたづけるというスタイルのタスク管理で、ひとつのタスクの時間を設定し、時間通りに終えられるのを後押ししてくれます。
「Taskuma」はタスクシュートの理念に基づき設計されているので、タスクを作成したり、作成したタスクを使い回したり、時間を計れたりします。
しばらく試してみたのですが、個人的にどうもうまくいきませんでした。
続かなかった理由として、使い方をしっかり学んでいないというのもありますが、タスクの計り忘れやタスクをこなせなかったときのがっかり感が挙げられます。
僕は完璧主義なところがあるので、作成したタスクは時間通りにキッチリこなしたいのです。
Taskumaのスタートボタンを押さずにタスクをはじめ(あるいは終了ボタンを押し忘れ)てしまい、正確なタスク時間を計れない。
1日にすべきことを挙げすぎて全てこなせない。
というような、キッチリやりきれなかったときのがっかり感が嫌で、タスク管理から離れていました。
ですが、タスク管理をゲーム感覚で楽しもうというコンセプトで書かれた「タスク管理ゲーム化計画」という本に出会い、もう一度タスク管理をしてみようという気持ちになっています。
この本は、タスク管理に挫折した人に向けた本なので、正に僕にピッタリの本でした。
ゲームは自然と続けられる
テレビゲームやスマホのゲームは「やるぞ!」と意気込む必要もなく、ついついはじめてしまい、長時間遊び続けることができてしまいます。
ひとつのタスクをはじめるハードルをこのレベルまで下げることができたら、タスク管理は習慣化できるでハズです。
ゲーム感覚で続けられるタスク管理ツール
本書で紹介されているタスク管理ツールはこの4つです。
- Todoist
- Taskuma
- TaskChute2
- Willing Conquest
既存のタスク管理ツールをゲーム感覚で使う方法から、タスク管理ツール自体がゲーム感覚で楽しめるツールまで紹介されています。
TaskumaやTaskChute2は僕が気付いていなかったタスクシュートのゲーム性を気付かせてくれました。
そして、Willing Conquestについては知らなかったのですが、僕が普段行っていることが習慣化の動機付けになっていると気付かせてくれました。
Willing Conquestによって受けた気づきを紹介します。
Willing Conquestとは
Willing Conquestは陣地をどれだけ占領するかで勝敗が決まりまる陣取りゲームです。
ひとつのタスクが終了したら自分の部隊を進めることができ、それを繰り返すことで自分の陣地を広げていきます。
更に、仲間と共に戦うことができ、協力して陣地を広げられるのも特徴のひとつです。
仲間にやることを宣言することで、習慣化がしやすくなる仕組みがあるのです。
結果の見やすさ
Willing Conquestでは、日次に目標が達成できるとカレンダーに○印が付き、達成できないと×印がつきます。
○が続いているのを眺めていると、×印を付けたくないので○を付けるための行動をついついしてしまいますよね。
僕はブログの毎日更新をするために、新着記事一覧を眺め、更新日が連続しているのをよく確認します。
これは、記事一覧の日付を飛ばしたくない一心で続けられるので、Willing Conquestのカレンダーと同じ動機付けとなっています。これらの日々の記録はやる気にとても良く作用するんですよ。
しかし、カレンダーに印が付くツールは他にもありますよね。
Willing Conquestがいいなと思ったのは、もうひとつの仕掛け「宣言」があることなんです。
ひとりじゃない
タスク管理が続かない理由として「孤独」があります。
普通にタスク管理をしていて「孤独」を感じるということはありませんが、仲間の存在を知り、結果を共有できるようになると、今までのタスク管理が「孤独」だったということに気付くのです。
僕は今、参加しているライフエンジンの「ブログ記事を更新したよ!を報告するスレッド」というスレッドに、毎日自分が書いたブログの記事を「連続投稿××日目」という言葉を付け加えて投稿しています。
「連続投稿」という「宣言」をして投稿を続け、「いいね」を付けてもらうことで、自分のタスクの結果を共有する喜びに気付くことができました。
自分だけでなく、他の人にも関わってもらうことでタスクの習慣化ができているのです。
Willing Conquestは「宣言」をすることで、自分の仲間と結果を共有することに責任を持つ仕組みができているのが素晴らしいと思います。
これから挑戦すること
途中で挫折したタスク管理ですが、この本をキッカケにもう一度はじめたいと思います。
ただ、いきなりフルスロットルではじめると以前の二の舞になってしまうので、重要なことから少しずつはじめるつもりです。
これからは、
- カレンダーに印を付けられるアプリを探す
- ブログの執筆時間計測からタスクシュートを再開する
- 成果を何らかのカタチで仲間と共有する
ということに挑戦してみたいと思います。
おわりに
ひとつの作業をしていても、他に気がかりなことや興味が出たりすると作業が脱線しがちです。
タスク管理をしっかり身につけ、作業の時間効率を上げ、生産的な作業を目指したいと思います。
ちなみに僕の生産的な作業環境はこちら
ハード面はできているので、ソフト面をしっかり改善していきたいです。
今回読んだ本はこちら
「タスク管理ゲーム化計画」