胃がん検診のバリウム検査の流れ
※本ページはプロモーションが含まれています胃がん検診のバリウム検査を初めて受けてきました。
バリウム検査は、不味いというのと、ゲップをしてはいけない、前日21時から食事を取れなかったり、前日の夕飯を消化が良いものにしなければならないということしかなかったので、どんな流れで行うのかわかりませんでした。
バリウム検査は、流れやバリウムを飲むコツを知っておかないと、という実説明を受けるとかなりあせると思います。
この記事では、バリウム検査がどのような流れで進むのかを紹介します。
バリウム検査の流れ
youtubeに色々バリウム検査の動画がアップされていますが、下記の動画が一番わかりやすかったです。
僕の検査も、概ね同じ流れでした。
発泡剤
検査前に、しぼんでいる胃を膨らませる発泡剤を飲みます。
つぶつぶ感のある粉を、少し上を向いた状態で舌の奥の方にさっと入れ、渡された少量の水で流し込みます。(水ではなくバリウムで流し込む場所もあるようです)
舌に触れた瞬間からシュワシュワと泡立ってくるので、口に入れたらすぐに飲み込む必要があります。
胃が膨らむので、ゲップが出そうになりますが、胃の膨らみがなくなってしまうので我慢しなければなりません。
ゲップをしてしまうとやり直しになります。
ゲップの我慢の仕方は、鼻で息をし、ゲップが出そうになったらつばを飲み込むと良いです。
バリウムの飲み方
バリウムはドロドロしていて飲み込みづらいです。
飲む量は、150ml~250mlと比較的少ないのですが、一気飲みはかなり辛いと思います。
僕も実際に飲んでみて一気飲みは無理だと思いました。
飲み方のコツは、一口ずつ口に入れ、少し顎を引いた状態で飲み込むと飲みやすいです。
僕の場合、5回ぐらいに分けて少しづつ飲み込みました。
ゲップも我慢しないといけないので、慎重にゆっくり飲みましょう。
検査台
バリウムを飲んだら検査台に乗ります。
動画のように、検査台に立った状態で体重をかけ、自動で倒れます。
倒れた状態で、右回りを2~3回したり、少し左や右を向いたり、真上を向いたり、クッションをお腹の下に入れたり忙しなく動きます。
基本的に指示通りに動いていれば良いのですが、同じような指示が何回も来るので、「それさっきやったじゃん…。」などと思ってしまいます。
事前にどんなことをやるか知らずに検査を受けるとかなり辛いです。
僕の場合、動画の指示より多く動いていたような気がします。
僕が動きながらも、台がこまめに動いたりするので、必死に動くと軽く汗をかいてしまいまいた。
ゲップに関しては、動画を見た感じだと、あんなに動くと意識して我慢しないといけないような気がしましたが、実際にやってみると意外と我慢できました。
指示に従って動くのに必死で、ゲップのことをかなり忘れていましたからね。
無意識でも我慢できていたのですが、検査の途中で「あ、ゲップしないように意識しないと…。」と、自分に言い聞かせましたが、意外と大丈夫でした。
ゲップに関しては、我慢するのが辛そうだと思っていましたが、問題なかったです。
検査終了後
検査終了後は、下剤を4錠渡されるので、その場で2錠飲み、6時間経っても便が出なかったら残りの2錠を飲みます。
水は、僕が検査したところでは500mlのペットボトルの水をもらえたので、それを一気飲みました。
水分が少ないと、腸の中でバリウムが固まってしまうので、当日と翌日は水を多めに飲むようにする必要があります。
おわりに
バリウム検査はかなり憂鬱だったのですが、一度体験してみると意外とイケて良かったです。
めんどくさくはありますが、二度と受けたくないということはないので、来年も健康のために受けようと思います。