ツール・ド・フランスの面白さを素人目線で紹介!
※本ページはプロモーションが含まれています世界最大の自転車レースであるツール・ド・フランス。
自転車レースは、「シャカリキ! 」などの漫画でしか知らなかったのですが、2013年の第100回大会からなにげに見始めたところ、ハマってしまいました。
一般の人にあまりなじみのない自転車レースですが、まったく興味のなかった僕が面白いと感じたツール・ド・フランス(自転車ロードレース全般)の魅力を、僕視点で紹介します。
景色が美しい
早速自転車レースとあまり関係ない魅力の紹介ですw
ツール・ド・フランスは、フランス全土や他の国の一部など、計3,000km以上の距離を3週間かけて走破します。
長距離を移動するため、選手の周りの景色は大きく変わります。
古い町並みや古城、緑豊かな大自然、そびえ立つ険しい山々。
上空から撮影される影像は、それを見るだけでも充分楽しめ、旅行しているような気分にさせてくれます。
僕がツール・ド・フランスにハマったのは、テレビに映し出されるアルプスやピレネー山脈の、美しいく険しい山々に見とれてしまったのがキッカケでした。
ツールドフランスは自転車のレースですが、レースだけでなく景色も楽しむことができるのです。
コースが毎年変わるので、その年の景色を楽しめるのも魅力です。
熱狂的なファンの応援
ツール・ド・フランスをはじめて見て驚いたのが、熱狂的なファンの応援です。
山岳ステージでは、選手の邪魔になるほど道路へはみ出し、ものすごいテンションで応援しています。
他の競技では見られないほどの身の乗り出方は「こんなにコースに出て大丈夫なのか?」と、心配になります。
レース中なのにこれですからねw
僕が選手ならぶん殴っていると思いますw
山で応援している人は、キャンピングカーに乗って何日も前から場所取りをし、選手が登ってくるのを待っています。
待っている間は、酒を飲んだり周りの人と盛り上がったりレース以外でも楽しそうです。いつか僕もやってみたいですね〜。
また、農場などの広い土地では、上空からしか見ないアートによる応援も頻繁に行われています。
選手からは見えないで残念でしょうが、これらのアイディアを見ているだけでも面白いです。
中には思わず「スゲェー!」といってしまうものもありますよ。
チームワークが見もの
ツール・ド・フランスはチームで走ります。
チームの中にはエースがいて、そのエースを優勝させるために、風よけになったり、水や食料を運んだり、エースのタイヤがパンクしたら自分のタイヤを差し出すなど、さまざまなサポートをチームでこなします。
それぞれのチームの戦略による駆け引きは見ものです。(詳しくないのであまりよく分かってないのですがw 解説をよく聞きましょう)
更におもしろいのが、チーム・選手の利害が一致すれば、敵チームであっても協力して走る場合もあることです。他の競技ではなかなかない面白さです。
クラッシュ
自転車レースの平均速度は時速40kmです。そのスピードで走りながら密集して走ります。
初めて見たときは「よくぶつからないな〜」と感心していましたが、やはりぶつかる時はぶつかるのです。
選手はヘルメット以外のサポートするものをつけていないので、一度クラッシュすると、キズやジャージの破れが痛々しくあります。
クラッシュ後は、レースに戻る選手もいますが、骨折などの大怪我をしてリタイヤする選手もいます。そして、運悪く亡くなってしまう選手も過去にいました。
それだけの危険と隣り合わせの中で、勝つために走り続ける選手たちを見ていると、熱くこみ上げてくるものがあります。
マイヨ・ジョーヌ
ツール・ド・フランスには様々な賞があります。
最終的な結果は最後に出るのですが、レースの途中でも誰がその賞の中でトップなのか分かるように、日々のレースの終了時点における賞のトップ選手は、次の日のレースはそれぞれのジャージを着て走ります。
個人総合時間賞のマイヨ・ジョーヌは黄色。
ポイント賞は緑
山岳賞は白地に赤の水玉
新人賞は白
など、ひと目で分かるジャージになっています。
3週間続くツール・ド・フランスならではの楽しみ方ですね。
競技中にモノを食う
個人的に自転車レースで驚いたのが競技中に物を食べるということです。
運動中に何かを食べるというのは、それまでの僕の経験上考えられませんでした。
1日6時間以上も走り続けるので、エネルギー補給をしないと走り続けることができないのです。
エネルギー補給をしないで走り続けると、ハンガーノックという低血糖状態になってしまい、走り続けることができなくなってしまうので、エネルギーの補給の仕方も技術が必要です。
動画
2015年大会の動画を紹介します。今まで紹介してきたことがギュッと詰まっています!
おわりに
僕がツール・ド・フランスで面白いと感じているところを紹介しました。
自転車競技にほとんど知識のない僕ですが、とても楽しく見ることができています。
全中継を見るにはスカパー!を契約しないと見れませんが、NHKでもハイライト番組を放送しているので基本的に僕はそれを見ています。
興味がない人でもぜひ一度見てもらいたいです!!