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Google Adsenseで本気で収益化するなら必読の本「本当に稼げるGoogle AdSense」

※本ページはプロモーションが含まれています

AdSense

この記事は、僕が参加している「ギガ盛りブログ飯」の「ギガ盛りUnlimited(β版)」というサービスを通じ、出版社から本を提供してもらい書いた記事です。出版社が紹介して欲しい本を提供するのではなく、僕が読みたい本を提供してもらっているというのが一般的な献本との大きな違いとなっています。

元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60」というアドセンスに特化した本が発売されました。

アドセンスのアカウントが凍結されてしまう「やってはいけないこと」から、収益が上がる広告の配置やコンテンツの作り方、集客方法まで網羅した、Googleアドセンスを使う人なら絶対に読んでおきたい一冊です。

著者の石田さんが登壇したセミナー(Google出身の収益化のプロに学ぶ「Google AdSense」最適化セミナー)に参加したことあるのですが、元Googleアドセンス担当者ということで、ネットだけでは知ることのできない情報を得られた価値のあるセミナーでした。

そのセミナーの中で、僕が質問した事とその答えを記事にしたら、僕のブログとしては珍しく小さなバズをゲット。

元Googleアドセンス担当者ということだけあって、こういうシステム的な細かいことにも回答できるのはさすがですよね。

この記事では、そんな石田さんが書いた本「元Google AdSense担当が教える 本当に稼げるGoogle AdSense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60」を紹介します。

アドセンスのポリシー違反を正しく理解する

Googleアドセンスで「やってはいけないこと」というような情報を様々な媒体で見つけることができますが、中には間違った情報を書いているものもあります。

その1つの例が、

アドセンス広告の前に「スポンサーリンク」か「広告」を必ずつけなければならない。

というものです。

なかには、「スポンサーリンク」か「スポンサーリンク」のどちらの表記でないとダメなのか。など、ズレたことを考察しているブログもある始末。

これは「AdSense プログラム ポリシー」の「クリックの誘導」→「詳細」の中にある、

Google の広告ユニットの上に誤解を招くようなラベルを表示すること。たとえば、「スポンサーリンク」や「広告」は使用してもかまいませんが、「お気に入りサイト」や「本日の特典」などは使用できません。AdSense プログラム ポリシー

という一文を元に広がった情報だと思います。

広告の上に文字を入れるなら「スポンサーリンク」か「広告」にしろ。

というのが、

広告の上には「スポンサーリンク」か「広告」を入れなければならない

という風になってしまったんでしょうね。

AdSense プログラム ポリシー」を隅から隅まで読めばわかりますが、「スポンサーリンクか広告を必ず入れなければならない」という文は見つかりません。

このように、ネット上で間違った情報がたまにあるGoogleアドセンスで「やってはいけないこと」をしっかり把握するのはとても重要です。

この本を読んで初めて知ったのですが、Googleアドセンスは、ポリシー違反で一度アカウントを凍結されると二度と復活できないんですね。

ポリシー遵守に厳しいということは知っていましたが、アカウント凍結後にどんなに素晴らしいサイトを作っても再びアカウントを取得することができないのは驚きでした。

「やってはいけないこと」をしっかり把握してサイト運営をしていくのはとても大事なことなのです。

ただし、「やってはいけないこと」以外なら何でもやってもいいかと言ったらそれは違います。

この本では、Googleが最も大切にしているのは「検索ユーザと広告主」であるという事実がしっかり書かれ、なぜそうなのかを理解できるようになります。

それを理解すれば、どういうサイトを作っていけばいいのかわかるようになり、「やってはいけないこと」は当たり前のことで、ポリシー違反に書かれていないからこれはやっていいだろうと言う考えもなくなるハズです。

それにより、ポリシー違反のないサイト運営をできるようになるでしょう。

サイトコンテンツの作り方が0から10まで解説されている

Googleアドセンスで広告がどのように配信されるかの仕組みをしっかり解説してくれた上で、その仕組みにあったサイトコンテンツの作り方をめちゃくちゃ丁寧に解説してくれています。

  • クリック率・単価が高いジャンルの選び方
  • SEOでの集客方法
  • SNSでクリックされるタイトルの付け方
  • ノウハウやトレンドなどインタビューなどコンテンツの種類
  • 記事の書き方

など、勉強会やセミナーなどに行かないと得られなかったような情報が、しっかり網羅されているのが驚きです。

Googleキーワードプランナーを使ったキーワードボリュームの調べ方や、キーワードの見つけ方、見つけたものを記事に落とし込む手順は、具体的でとても役に立ちます。

これらの情報は、チャプター2の「トップアフィリエイターと元 AdSense 担当が教える 稼げるノウハウ」に書かれているのですが、この章のためだけにこの本を買う価値がある内容です。

正直、この手法が公に広がると競争が激しくなるのであまり出してほしくなかった情報なのですが…。

アドセンス運営で気をつけるべき事

アドセンスを運営する上で重要な、審査基準や巡回、一発アカウント閉鎖になる条件なども詳細に紹介されています。

自分が問題ないと思っていてもGoogleが問題だと認識したらそれはアウトです。

かなり理不尽なところもありますが、残念ながらGoogleの認識・判断に従わなければGoogleアドセンスを使うことはできません。

そんなグレーなところや、問題だとすら思っていなかったのにGoogleからしたら問題で、アカウントを凍結されてしまったということにならないための情報が細かく書かれているので、この本に書かれている事はしっかり注意したいところです。

特に僕が役立ったのは、アダルトサイトだと認識されてしまう文言や画像についてです。

医療行為なのにアダルト判定されてしまうケースは、

  • 豊胸
  • 包茎手術
  • 不妊治療
  • ED関連
  • 性病(梅毒、淋病、クラミジア感染症、性器カンジダ症、性器ヘルペスなど)

などがあるようです。

悩み的なところがあるのでついついやってしまいそうですよね。

それに加えてこの本では、過去にGoogleがアダルトに該当すると判断して取り締まった実績のあるキーワードのリストがダウンロードできるようになっています。

これに書いてあるキーワードを避ければいいかといったらそうではありませんが、とても参考になりますよ。

中でも個人的に衝撃的だったのが、

  • グラドル
  • コスプレ
  • ナンパ
  • フェチ
  • 露出

などです。普通に使ってしまう可能性がある単語がいくつもあったのが驚きでした。

「露出」なんてカメラ記事で僕は使いまくってますからね。「露出を上げる」とか。

とは言っても、Googleはコンテンツ全体をしっかり見てくれているはずなので、コンテンツ内容をしっかりしていれば大丈夫なはずです。

あとついでに、アダルトキーワードに「萩原さやか」という「人名」が入っていたのにも驚きましたw

人名でアダルト判定されるのはなかなか厳しいですよねw

AV女優と同姓同名の人はどうするんだ…w

因みに今お読みのこの記事では、上記のようにアダルトキーワードを列挙してしまっているのでこのページではアドセンスを表示させていません。

アダルトなページでも、そのページにアドセンスを掲載しなければ大丈夫だと言うこともこの本には書かれています。

Googleがアダルトというモノ自体を全否定しているわけではありません。サイトコンテンツの半分以上がアダルト関連という場合は話が別ですが、そのコンテンツにAdSenseが貼られていなければ、サイト内にアダルトコンテンツが存在すること自体は問題ありません。(173ページ)

アダルト関連の他にも、

  • 伏せ字は意味がない
  • 嫌がらせクリック(アボセンス)を防ぐ方法
  • やってはいけない広告配置
  • ギャンブルについて

など、具体的な事例が載っていて、Googleアドセンスと長く付き合っていく上で必要な情報なのでとても役立ちます。

おわりに

Googleアドセンスで収益を上げようとすると、どうしても自分のことばかり考えてしまいます。

どんなジャンルなら儲けられるのか、どこにどのような広告を貼ったらいいのか、どんな内容ならクリックされるのか、など。

しかし、この本を読んで学んだことは、ユーザーや広告主、Googleのことを考えて運営することの大切さです。

Googleアドセンスは手軽に収益化できますが、その収益がどのような仕組みで自分のところに入ってくるのかを理解していないと、社会にとってもよくないですし自分も収益を上げられないという残念な結果になってしまいます。

Googleアドセンスを通して、そのような本質的なことを学べたのはとても良かったです。

本質的に大切なことから具体的な収益化、さらにはそれを継続するために重要なことまで網羅している本書は、Googleアドセンスを使う人にとって必読の1冊だと言えると思います。

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