VSCodeの公式同期設定で、端末ごとに設定を変える方法
※本ページはプロモーションが含まれていますVSCodeには、MicrosoftアカウントやGitHubを使って設定を同期する機能があります。
2020年に公式サポートされたのですが、それ以前は「Setting Sync」というプラグインを使って実現されていたため、同期設定をいじるために検索すると、プラグインの「Setting Sync」の情報が出てきて公式の同期設定だと使えなかったり、設定方法が変わっていたりします。
同期する設定ファイルで、パソコンのファイルパスなど、端末固有の設定を共有したくない場合の設定もそれにあたりました。
「Setting Sync」ではなく、VSCode公式の同期設定で、同期したくない端末固有の設定を設定する方法を紹介します。
setting.jsonに設定
setting.jsonに、「”settingsSync.ignoredSettings”:[」を追加して、その中に設定したい設定名を書けばOK。
"settingsSync.ignoredSettings": [ ],
全体としてはこんな感じになる。
{ "editor.wordWrap": "on", "settingsSync.ignoredSettings": [ "editor.wordWrap", ], }
公式の同期設定のページ
Settings Sync in Visual Studio Code
Settings Sync in Visual Studio Code
おわりに
公式とプラグインのSetting Syncがあるのは分かりづらいです。
検索する時は、公式かプラグインかよく見てから参考にしたほうが良いです。