台風や強風時、エアコンがコポコポ音がするときの対処法
※本ページはプロモーションが含まれています台風時、エアコンからコポコポ音がするのに気づきました。
原因は部屋の中の気圧が外の気圧より低くなったことにより、空気がエアコンのドレンホース(水を排水するための管)から逆流し、エアコン内の水たまりの中を空気が抜けることでコポコポ音がします。
気密性の高い家やマンションで起こりやすいです。
対処法がありますので紹介します。
部屋の気圧を下げる
コポコポ音が鳴る原因は部屋の中と外の気圧差なので、部屋の中と外の気圧を近づけると音がなくなります。
まず対処したいのが24時間換気システムを止めることです。
換気は24時間常にしておくのが良いのですが、台風や強風時など、風が強い時は換気システムを止めないと、強風自体や、強風による気圧の変化で換気システム自体壊れる可能性があるので、風が強い間だけシステムを止めるようにしましょう。
風が収まったら再稼働させるのを忘れずに。
他にも、部屋の中と外の気圧を近づければ良いので窓をあけるのも有効です。
ですが、風が強いと窓を開けておくのは危険なので、開けられるのであればほんの少しだけ開けるだけでも効果があります。
窓を少し開けても雨水が入ってこなかったり、風圧で勝手に開かないようなら試してみてください。
消音キャップを使う
ドレンホースの逆流を防ぐ消音キャップを使うのも良いです。
逆流防止弁付きで、内側からの水は流すけど、逆流してくる空気や水、虫なども防ぐことができます。
ドレンホースはゴキブリなどの侵入経路になるので、音を消す以外のメリットもあります。
注意が必要なのが、ホースの途中に付けるタイプとホースの先につけるタイプがあることです。
ドレンホースの途中に付けるタイプは、ホースを切るなどの加工が必要なので賃貸などではまず使えないでしょう。
先端につけるタイプは、ホースの先につけるだけで良いので、装着も簡単で賃貸でも大丈夫です。
おわりに
最初はエアコンから聞いたことのない異音がして焦りましたが、原理がわかれば対策は簡単でした。