賃貸壁紙にキズを付けずにフックを設置する方法
※本ページはプロモーションが含まれています賃貸の壁にフックを取り付けたくなりました。
壁にフックを取り付けるには、ピンで挿すものや粘着テープの物がメインです。
ピンは極小の穴で原状回復義務に当たらない程度と謳われていますが、穴が空くのは事実なので後々もめないために却下。
粘着テープは良さそうでしたが、平でツルツルした壁にしか取り付けることができず、デコボコした壁紙には使えません。
更に調べると、100均のダイソーに、ジェルで接着して剥がすときもペロッと簡単に剥がれるフックを発見。
実際に使ってみましたので紹介します。
剥がし跡が残りにくい壁紙用フック
ダイソーのはがし跡が残りにくい壁紙用フックは、耐荷重500gで4個入り、耐荷重1kgで2個入り、耐荷重2kgで1個入りがありますが、僕は2個入を購入。
耐荷重は、ある程度余裕を持った物を選ぶのをオススメします。耐荷重ギリギリで掛けたものが落ちたら最悪ですかね。
フックは透明で目立ちづらい。
下記写真だと分かりづらいが、裏には溝がぐるっと掘られていて、その溝に沿ってジェルを付けていく。
裏面に書かれているように装着する。
剥がし方は、隅からゆっくりと剥がす。
ジェルを溝に沿って付ける。
実際に壁に貼ってみた。左下部分のジェルが少なかったようで、わずかに気泡が入ってしまった。はみ出した部分が気になるなら、24時間後に優しく取り除く。
24時間経ったので、ちゃんと剥がれるか試してみました。
フックを剥がすとジェルはしっかり固まっていた。
飢えから指でくるくる巻き取ると、ペロッときれいに剥がれた。
剥がした跡は、全く残らずきれいに剥がれた。
剥がしたジェルには壁紙の跡が。ジェルが壁紙の溝に入り込むことで吸着力を高めているようだ。
使ってみてよかったところ
実際に使ってみてよかったところを紹介します。
壁紙にしっかり貼れる
デコボコした壁紙へのフックの取り付けはなかなか難しいです。
個のフックなら、壁に穴をあけたり傷つけること無くフックを取り付けられるのは素晴らしいですね。
賃貸の壁紙にフックを付けるなら、このタイプ1択ではないでしょうか。
安い
これだけ便利なフックが、税込み110円で買えるのは安すぎます。
僕は計3個買って6個のフックを付けましたが、それでも税込み330円ですからね。
使ってみてイマイチだったところ
使ってみてイマイチだったところも紹介します。
装着が少し難しい
ジェルを溝に沿って付けるのですが、押し出す力加減が難しくてなかなか均等に付けることができません。
最初に貼り付けた時は、左下部分が足りず、少し気泡ができてしまいましたからね。
ジェルの量や配分が難しいです。
ジェルの量としては、2個入りで2個半程度なので、1度失敗すると貼り直しは難しいかなと言う感じです。
フックを使えるのは24時間後
フック装着時は、ジェルがまだジェル状なのでフックを使うことはできません。
乾燥には24時間かかるので、実際にフックを使えるようになるのは24時間後なので、すぐにフックがほしいという時はもどかしいかもしれません。
経年劣化は不明
24時間後に剥がした時はしっかりきれいに剥がれましたが、何年も経つとどの様になるのか不明です。
1年後でもきれいに剥がれたという情報はありますが、数年経つとどうなるかはわかりません。
部屋の使い方や構造によっては、フック部分が壁や消せずあとが残ったりなども考えられるので、使用する際は注意してください。
おわりに
壁紙に付けられっるフックがなかなか見つからず苦労しましたが、ダイソーに最適解があって驚きました。
3Mとか出していそうだったのですが、無いんですよね~。
壁にフックがあることで、服をかけたり便利になって満足しています。