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iPhoneの「最適化されたバッテリー充電」をオフにする方法

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iPhoneのバッテリー残量

iPhoneには、バッテリーの寿命を伸ばすために「最適化されたバッテリー充電」という機能があります。

バッテリー寿命の短くするのは、満充電のままで更に充電することが一つの要因です。

それを防ぐため、iPhoneが充電サイクルを学習し、長時間充電する時は80%を超えそうになると一旦充電を止め、再び使い始めるであろう時間に100%充電になるように充電再開します。

僕の場合、夜寝ている間に充電することが多いので、夜に充電する時は「最適化されたバッテリー充電」の文字がロック画面に表示され、「〇〇時までに充電を完了するようにスケジュールされています。」と表示され、充電完了時間が分かります。

とても便利なのですが、朝早く起きて出かけるときなど、満充電される前に活動するときはこの機能は困りました。

オフにしても以前のバッテリー状況に戻るだけなので、オフにする方法を紹介します。

オフにする前の注意点

「最適化されたバッテリー充電」は、位置情報をもとに自宅や職場を学習しているので、普段と違う場所にいるときには「最適化されたバッテリー充電」は実行されません。

旅行などでいつもと違う場所にいる時は、ライフサイクルが変わっている可能性を考慮して勝手にオフにしてくれるのです。

また、位置情報サービスがオフになっていると「最適化されたバッテリー充電」は実行されません。

有効にする場合の位置情報サービスは、下記3つを有効にしておく必要があります。

  • 「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」>「位置情報サービス」
  • 「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」>「システムサービス」>「システムカスタマイズ」
  • 「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」>「システムサービス」>「利用頻度の高い場所」>「利用頻度の高い場所」

一時的に「最適化されたバッテリー充電」をオフにする

ロック画面に「最適化されたバッテリー充電」の表示が出ている状態で、この通知を長押しし、「今すぐ充電」をタップすると即座に充電が再開されます。

事前に通知に気づけばよいですが、朝早く起きて充電されていなかったら出発まで満充電が間に合わない場合があるので注意してください。

「最適化されたバッテリー充電」をオフにする

iPhoneの「設定」アプリを開き、「バッテリー」をタップ。
バッテリー

「バッテリーの状態」をタップ。
バッテリーの状態

「バッテリー充電の最適化」をオフ(緑から灰色)にする。
バッテリー充電の最適化

これで設定完了です。

おわりに

深夜に起きてまだ満充電されていないのに驚きました。

バッテリー寿命を伸ばすための機能なので、地味に重要な機能です。

便利な仕組みですが、満充電されていなくて困るときもあるので、オフにする方法を知っておくと良いです。

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