Mastodon(マストドン)の使い方と新規登録方法
※本ページはプロモーションが含まれています2017年4月12日あたりから一気に盛り上がってきているMastodonというSNSがあります。
基本的にはTwitterのようなSNSを想像してもらえばよいのですが、Mastodonはオープンソースということで、広告がないのが個人的にはうれしいです。
一般的なSNSと違い、アカウントのとり方と管理方法がちょっとわかりにくかったので、Mastodonのアカウントの仕組みとアカウントの作成方法、使い方を紹介します。
アカウントの仕組み
アカウント登録の前に、Mastodonのアカウントの仕組みを知っておく必要があります。
FacebookやTwitterのアカウントの登録は、FacebookやTwitterのWebサイトへ行けば登録できますが、Mastodonは、世界中の有志が作成したインスタンス(サーバー)を自分で選んで登録する必要があります。
日本にあるインスタンスで有名なのが、
- mstdn.jp – mstdn.jp
- mstdn.club – Mastodon Club
- sns.gdgd.jp.net – Mastodon@gdgd.jp.net
- mstdn.blue – mstdn.blue
などになりますが、まだまだ複数のインスタンスがあります。
Mastodonをはじめるにはこれらのインスタンスでアカウントを作成することになりますが、日本の有名所は2017年4月14日現在新規登録ができないところばかりなので、僕はとりあえず本家の「mastodon.social – Mastodon」で作成しました。
自分が投稿したデータや設定はインスタンス内に保存されるので、インスタンスの管理者が管理をやめてしまったり操作をミスしたりするとデータやアカウントが消える可能性があるので、インスタンス選びは慎重にする必要があります。
とは言っても、まだどのインスタンスが良いかわかりませんが…。
使い方や登録方法は、どのインスタンスでも同じです。
とりあえずアカウントを作成してみて、どんな感じか使い方を覚え、参加したいインスタンスができたらそちらで新しいアカウントを作成する、という流れが良いかと思います。
アカウントの作成方法
いずれかのインスタンスにアクセスします。
トップページにユーザ登録画面が表示されるのですが、新規登録を受付していないサーバは新規登録ができないので別のサーバを探しましょう。
各項目を入力します。
- ユーザー名
- アルファベットか数字、アンダースコアのみ使えます
- メールアドレス
- メールアドレスを入力
- パスワード
- パスワードを入力。パスワードはサーバ管理者のデータベースに登録されるようなので、悪用されないように、Mastodon専用のパスワードを使ってください。他のサービスのパスワードを使いまわすと、そのサービスのアカウントを乗っ取られる可能性があります。
- 新しいパスワード
- 新しいの意味が謎ですが、パスワードを確認するためのフィールドなので、上記パスワードと同じものを入力します。
入力したメールアドレスに確認用のメールが送られる。
僕の場合、Gmailで登録したのですが、確認メールは迷惑メールに振り分けられていました。登録したサーバによっては、迷惑メールになる可能性があるので、受信ボックに届かない場合は迷惑メールも確認してください。
メール内の「Confirm mya account」をクリック。
確認が完了するので、先程のメールアドレスとパスワードでログイン。
ログイン完了するとメイン画面が表示されます。
使い方
基本的な使い方やプロフィールの設定方法はTwitterとほぼ同じなので、Mastodon特有の言葉や使い方を紹介します。まだちゃんとした情報が出ていないので推測の部分もありますのでご注意を。
ローカルタイムラインとは
ローカルタイムラインは自分がアカウントを登録したインスタンスに登録している人たちの投稿が表示されます。
連合タイムラインとは
「連合」というのはインスタンス同士のつながりのようです。
何百もあるインスタンスの中で、インスタンス同士がつながっている場合、「連合タイムライン」にそれらのインスタンスに登録している人の投稿が表示されます。
どのインスタンスとつながっているか知る方法はなさそうですが、「サーバー情報」をクリックすると、
接続中のインスタンスが表示されます。
他のインスタンスの人を検索してフォローする方法
他のインスタンスにいる人をフォローすることもできますが、Twitterとちょっと勝手が違います。
僕のアカウントは「@iTotuo」です。
Twitterなら「@iTotuo」と検索すると出てくるのですが、Mastodonだと、同じインスタンス内にいる場合はこれで検索できますが、他のインスタンスのアカウントをフォローする場合はインスタンスURLをあとに付ける必要があります。
僕は「https://mastodon.social」というインスタンスにいるので、アカウント名の後ろに「@」付きのインスタンスのドメイン名をつけるのです。
↓こんな感じで。
@iTotuo@mastodon.social
これで検索すると結果に表示されます。
直接URLで伝える場合は
https://mastodon.social/@iTotuo
という感じで、インスタンスのURLの後に「@アカウント名」という形で伝えられます。
ちなみに僕のアカウントは↓なのでよければフォローしてみてください。
mstdn.jpでもアカウント取れたのでこっちもフォローお願いします!多分こっちがメインになるかもトツオ✅ – mstdn.jp
いずれかのインスタンスでMustodonのアカウントを作成していれば、上記リンクをクリックしてフォローするボタンが表示されるはずです。
おわりに
Madtodonの新規登録と使い方について紹介しました。
これからどのような伸びを見せるかわかりませんが、こういうのはとりあえず早い時期から取り込みたいですよね!