WordPresのGutenberg Componentsでの開発時、VS CodeのPrettierで自動整形する方法
※本ページはプロモーションが含まれていますWordPressでGutenberg Componentsを使って開発をしようとすると、「@wordpress/scripts」を使ってJacaScriptで開発することになります。
WordPresにはコーディング規約があり、JavaScriptにもあります。
自分で守ってもよいのですが、Prettierを使うと保存時にWordPres規約に沿った自動修正をしてくれるので便利です。
PrettierをWordPresのコーディング規約に沿ったものにするには設定が要ります。
VS Codeで設定する方法を紹介します。
Prettierはインストール&設定済みの前提です。
インストール
「@wordpress/scripts」を使っていれば、「node_modules/@wordpress/」下に、「prettier-config」というファイルがはるはずなので特に追加でインストールする必要はない。
「@wordpress/scripts」を使っていなければ、下記コマンドでインストール。「@wordpress/scripts」を使っている状態で下記コマンドを実行すると、@wordpress下の足のファイルが消えるので注意。
$ npm install @wordpress/prettier-config --save-dev
設定
package.jsonに下記記述を追加。
"prettier": "@wordpress/prettier-config"
あるいは、.prettierrc ファイルに下記記述を追加。
extends: ['@wordpress/prettier-config']
これでPrettierがWordPresの規約に沿った自動整形を行ってくれます。便利。
おわりに
VS CodeでPHPをWordPresのコーディング規約に沿った設定にするのは躓いていますが、JavaScriptはサラッと設定できて良かったです。