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iPhone6 (iOS8)でWi-Fi接続が不安定、遅い場合に試してもらいたい3つの設定

※本ページはプロモーションが含まれています

iPhoneローディング画面
iPhone6を購入して2日経ちましたが、Wi-Fi接続が不安定で、ページが表示されるまで時間がかかってしまいます。

Wi-Fiネットワークの設定を見直して、体感的に改善しましたので、その方法を紹介します。

※これから紹介する方法はネットワークの設定を変更しますので、Wi-Fiに繋がらなくなる可能性がありますので試す際は自己責任でお願いします。
基本的に自宅のWi-Fiを前提に紹介します。公共のWi-Fiなどではネットワークごとの設定が必要になります。

9月24日追記:
試してもらいたい設定を記事内に1つ追加しました。
追記終わり

9月26日追記:
iOS8.0.2が配布されています。一部の人達には8.0.1のような電波を拾わなくなったりTouch IDが使えなくなったりするという情報がありますが、僕は問題なく使えています。Wi-Fiに関しても改善が見られたので(Wi-Fiに接続できない時もあるので完璧ではない)、8.0.2へのアップデートを検証して観る価値はあると思います。アップデートしてなおかつ下記の設定をしている場合は設定を戻すことを忘れないで下さい。それでも改善しないようなら下記の方法を試してみてください。
追記終わり

9月27日追記:
iOS8.0.2を1日使いましたが、アップデート直後は調子良かったのが、その後元通りのダメダメになってしまいました。今はWi-Fiを切って過ごしています。LTEのが断然早い。
追記終わり

10月7日追記:
この記事のコメントにてルーターのWi-Fiを11acにしたら改善したという情報を頂きました!僕のルーターは11acに対応していないので試せませんが、11ac対応ルーターをお持ちの方は試してみてください!
追記終わり

11月16日追記:
iCloudキーチェーンの設定をオフにすると改善するという報告が。
「設定」→「iCloud」→「キーチェーン」をタップし、「iCloudキーチェーン」をオフにする。その後、下記「繋がらなくなった場合」の方法でネットワークのリセットを行う。
追記終わり

12月9日追記:
ルーターの設定についての記事を書きました「iPhone6・6PlusでWi-Fi接続が遅い問題を改善するルーター設定を紹介

こちらの記事も要チェック!

Wi-Fiネットワークの設定の場所

iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」をタップ。
iPhone 設定 Wi-Fiをタップ

接続中のWi-Fiをタップ
接続中のWi-Fiをタップ

この設定画面で変更を行う。
Wi-Fi設定画面

繋がらなくなった場合

この先で紹介する設定を行いWi-Fiに繋がらなくなった場合の再接続方法。

ネットワーク設定画面の「このネットワーク設定を削除」をタップ。
このネットワーク設定を削除をタップ

「削除」をタップする。
ネットワークの設定を削除する

削除後左上の「<Wi-Fi」をタップ。
Wi-Fiをタップ

「ネットワークを選択…」に表示される先ほど削除したネットワークをタップ。
削除したネットワークを選択

パスワードが必要な場合はパスワードを入力し「接続」をタップ。
パスワードを入力

以上でネットワークの設定をリセット完了。

Public DNSを設定

DHCPのDNSをタップし「Google Public DNS」のアドレス「8.8.8.8,8.8.4.4」を入力する。
DNSを変更する

ブラウザなどでネットに繋がるか確認する。初回のアクセスには時間がかかる場合あり。

IPアドレスの固定

通常DHCPによって自動的にIPアドレスが振り当てられているが、これを固定する。

DHCP欄に表示されている「IPアドレス」「サブネットマスク」「ルーター」「DNS」に書かれている数字をメモ。
DHCP欄をメモする

「静的」をタップし、DHCP欄でメモしたアドレスを入力。その際「IPアドレス」の最後の桁(上記画像の場合は192.168.0.4の4の部分)の数字を10〜254の中で設定する(他のパソコンなどと被らないように)ここでは「35」を設定した。
追記:ググタスでご指摘を頂き、DHCP の自動割当範囲内に固定 IP を設定させるのは良くないので、ルーターの設定を変えDHCP除外範囲を作り、その範囲内のIPアドレスを設定する必要があります。Atermの場合は「割り当てるIPアドレスの範囲を設定する(DHCP除外)」を参考にDHCP除外範囲を設定する。
※IPアドレスの固定は職場など多数の人が使う環境では行わず、自宅など個人の利用の範囲内で行ってください。
追記終わり
静的IPアドレスを入力

以上でIPアドレス固定が完了。ブラウザなどでネットに繋がるか確認する。

Public DNSとIPアドレスの固定の合せ技

上記2つの方法を合わせて、「静的」でIPアドレスを固定し、DNSを「Google Public DNS」のアドレス「8.8.8.8,8.8.4.4」に変更する。
IPアドレスの固定とDNSを設定

9月24日追記:

Wi-Fiを位置情報で使わない

iPhoneでは位置情報の精度をあげるためにWi-Fiを使っているが、これをオフにする。

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「システムサービス」→「Wi-Fiネットワーク」をオフにする。

Wi-Fiの問題が解決したら戻すことを忘れずに!
追記終わり。

おわりに

体感ではありますが、どの設定でも接続具合は良くなった感があります。

僕は最後のPublic DNSとIPアドレスの固定を使っています。

アクセスするWEBサーバーの状態などにも影響されるため、数字に表せないので確実に早くなったとはいえませんが、試してみる価値はあると思います。

くれぐれも試す場合は自己責任でお願いします。

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