ジャパンキャンピングカーショー2016 レポート バンコン編
※本ページはプロモーションが含まれていますジャパンキャンピングカーショー2016 レポートのバンコン編です。
バンコンとは、バン、ミニバン、ワゴン等をベースに架装メーカーが改造したもので、寝ることに特化したものからキッチンなどキャンピングカーとして必要な物を装備するものまで幅広い。
車体のサイズもそれほど大きくないので乗用にも使えるのもメリットです。
僕が買うとしたらこのタイプなので入念に見て回りました。
ハイエースベース
バンコンの中で一番多かったのがトヨタのハイエースベースのバンコン。
車内空間の広さは色々なものを積めるし、居住性が高めです。
後ろは二段になり、上は横向きに寝られるようになり、下には荷物を置くことができる。
床面はフローリングでリビングと同じ感覚になれる。
いかつい感じの外観も。
内装もやんちゃな感じで清潔感もある。
テーブルもいい感じだが、もう少し奥行きが欲しいところ。
車内とは思えないパーティーを開けそうな向い合いの席。シートも倒れる。右手前はゴルフバッグが積まれている。
セレナベース
日産のセレナベース。
11日放送のWBSで取り上げられていた車。改造してあるのは天井部だけ。
後部座席はシートを倒し、専用の板を敷くことでフラットにしている。
隙間を埋めるためのスペーサーも。
フラットになるので比較的寝やすそう。
この車は普段使いをしつつ、車中泊をしたいときは板を敷くだけで寝るスペースを確保できる。
改造部分も最小限なので車中泊カーとしては手頃な値段で購入できるようだ。
ノアベースのコンセプトカー
会場で目を引いていたのがノアベースのコンセプトカー。
未来的なデザインはアウトドアのイメージからかけ離れているが、女性の反応がとても良かった。
SF映画に出てきそうなベッド。下には収納スペースも。
ベッドの下段手前にはペットゲージを収納できるスペースになっていて、愛犬との旅も考慮されている。
お気に入りの1台
今回のキャンピングカーショーを通して僕が一番気に入ったのはこの車。
後部座席は完全にオフィス。
車中泊をしながらパソコン作業。憧れます。カーテンも開くので、景色の良い所に車を止め景色を楽しみながら仕事をするのが楽しそう!
後部は2段になっていて上段は寝るスペース。(足を曲げないと寝られない…。)
下段は収納スペース。木目が車内だとは感じさせない。
おわりに
エスティマで車中泊をしている僕としては、バンコンが使っている状態をイメージできるので観やすかったです。
中には流しやコンロ、シャワーなど付いているものもありましたが、僕にはオーバースペックだなと感じます。
完全に「これが欲しい!」という車はありませんでしたが、自分が欲しいクルマのイメージはできました。
買うとしたら完全オーダーメイドかな〜。
こういう妄想がたのしいんですよね♪