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HTC VIVEの歴代ヘッドマウントディスプレイ一覧

HTC VIVE

HTC社は、台湾に拠点を置くスマートフォン、携帯情報端末メーカーです。

VRヘッドマウントディスプレイのVIVE(バイブ)シリーズを発売しており、主要なVRヘッドマウントディスプレイメーカーとなっています。

HTC社が発売していた歴代ヘッドマウントディスプレイをまとめてみました。

年表一覧

2016年VIVE
2017年VIVE Focus
2018年VIVE Pro
2019年VIVE Cosmos
VIVE Pro Eye
VIVE Focus Plus
2020年VIVE Cosmos Elite
2021年VIVE Pro 2
VIVE Focus 3

HTC VIVE

2016年4月5日発売。日本での発売は同年7月7日。税抜99,800円、税込107,740円(当時は8%消費税)

PCゲーム配信プラットフォームのSteamを運営するValve社とHTC社で共同開発された。

2つのベースステーションを部屋の対角線上に置き、ベースステーションから出るレーザーをヘッドマウントディスプレイが受光して位置を測定するアウトサイドイン方式のVRヘッドマウントディスプレイ。

同年に発売されたOculus RiftやプレイステーションVRが座ったっままの状態などその場で遊ぶのに対し、縦横3m×4m対角5mの空間を、立ったり座ったり歩いたり自由に移動できるのが特徴。

バンダイナムコが運営しているVRアミューズメント施設「VR ZONE」で採用されるなど、当時のVR体験の最先端を走っていた。

解像度2160×1200
(片目1080×1200)
パネル有機EL
リフレッシュ
レート
90Hz
視野角110度

VIVE Focus

VIVE Focus

2017年12月に発売。中国向けの販売だったが、2018年10月30日から日本でも販売された。

価格は税抜66,750円、税込72,090円。

ヘッドセットに取り付けられているカメラで位置トラッキングをするインサイドアウト型で、ベースステーションを必要としないスタンドアロン型のヘッドマウントディスプレイ。

解像度2880×1600
(片目1440×1600)
パネル有機EL
リフレッシュ
レート
75Hz
視野角110度

VIVE Pro

VIVE Pro

2018年4月6日発売。コントローラーやベースステーションが付属しない、初代VIVE所持者向けのアップグレード版が税抜94,000円、税込101,520円(当時は8%消費税)

コントローラーやベースステーションがセットになったモデルは、2018年4月23日に発売され、税抜162,880円、税込175,910円(当時は8%消費税)

初代VIVEのアップグレード機として販売され、解像度の向上やヘッドホンがデフォルトで装着されるなどの変更が行われた。

初代VIVEのコントローラー、ベースステーションはそのまま使える。

解像度2880×1600
(片目1440×1600)
パネル有機EL
リフレッシュ
レート
90Hz
視野角110度

VIVE Cosmos

VIVE Cosmos

2019年10月11日発売。価格は税込98,870(消費税10%)。

位置トラッキングを、ヘッドマウントディスプレイに装着されたカメラで行うためベースステーションが不要になり、VIVE Cosmos単体で遊べるようになった。

別売りの外部トラッキング・フェースプレートを使うと、従来のベースステーションを使った位置トラッキングができるようになる。

コントローラーのトラッキングに「コントローラーがヘッドセットのカメラ外に出るとトラッキングしなくなる」という不具合があった。

解像度2880×1700
(片目1440×1700)
パネル液晶
リフレッシュ
レート
90Hz
視野角110度

VIVE Pro eye

VIVE Pro eye

2019年 6月28日発売。税抜186,120円、税込201,010円(消費税)8%。

VIVE Proにアイトラッキングが搭載され、目の動きや瞬きなどを検知しアバターに反映させるなどができるようになった。

スペック的にはVIVE Proと大きく変わらない。

解像度2880×1600
(片目1440×1600)
パネル有機EL
リフレッシュ
レート
90Hz
視野角110度

VIVE Focus Plus

VIVE Focus Plus

2019年6月28日発売。税抜89,750円、税込96,930円(消費税8%)

業務使用目的で企業向けに販売されているデバイス。

初代VIVE Focusからは、下記のようなへんこうがあります。

  • コントローラーが3DoFから6DoFになり、トラキングが超音波を使ったものに変更
  • 軽量化がと重量のバランス向上で装着感アップ。
  • ディスプレイの解像度は変わらないがレンズ性能がアップしてスクリーンドア効果低減
解像度2880×1600
(片目1440×1600)
パネル有機EL
リフレッシュ
レート
75Hz
視野角110度

VIVE Cosmos Elite

2020年3月18日発売。価格は税抜109,990円、税込120,989円。

VIVE Cosmosで、ベースステーションが要らないインサイドアウト方式に対応したが、Cosmos Eliteで再びベースステーションを使ったアウトサイドインのトラッキングに戻る。

ベースステーションは、初代VIVE、VIVE Proのベースステーションを使用できる。

解像度2880×1700
(片目1440×1700)
パネル液晶
リフレッシュ
レート
90Hz
視野角110度

VIVE Focus 3

VIVE Focus 3

2021年6月発売予定。価格は税込103,400円。

VIVE Focus Plusが「2」という位置づけでVIVE Focus 「3」ということだと思う。

医療などの研修目的でビジネス向けの製品。

ヘッドマウントディスプレイに搭載されているカメラで位置トラッキングするインサイドアウト方式を採用。

解像度4896×2448
(片目2448×2448)
パネル液晶
リフレッシュ
レート
90Hz
視野角120度

VIVE Pro 2

VIVE Pro 2

2021年6月発売予定。税込103,400円。

SteamVR Tracking V2.0(SteamVR 1.0/2.0ベースステーションと互換)に対応したアウトサイドイン方式の位置トラッキング。

解像度、リフレッシュレート、視野角が進化。

解像度4896×2448
(片目2448×2448)
パネル液晶
リフレッシュ
レート
120Hz
視野角120度

おわりに

HTCはいろいろなVRヘッドマウントディスプレイを次々に販売してくるのがすごいですね。

2021年現在、FacebookのOculusシリーズは5台、SONYはプレイステーションVR1台、Valve社もValve INDEX1台となっているのに、HTCは9台発売しています。

続きの記事 → VALVE INDEX 歴代ヘッドマウントディスプレイ一覧とその推移

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