山の上の水族館「新屋島水族館」でカワウソと握手してきた
※本ページはプロモーションが含まれています上り坂なのに下って見える不思議な坂が香川県の屋島にあります。
関連:「【動画あり】上り坂なのに下ってみえる不思議な坂。屋島ドライブウェイのミステリーゾーン」
その坂を見終わり、屋島ドライブウェイの頂上の駐車場でこれからどうしようかと考えていると、料金所でもらったパンフレットに水族館があることが書かれていました。
山頂の駐車場から歩いて5分ほどの所なので行ってみることに。
平日のお昼過ぎ、雨が降り風が強いという悪条件の中行ってきましたので紹介します。
外観
いかにも昭和の水族館という感じの外観。年季を感じる。
入園料は大人1,200円となかなかのお値段。期待をそこそこに入館。
イルカのショー
入館をしてすぐイルカのショーがはじまるというアナウンスがあったのでイルカのショーを見る。
平日の雨だけあって、観客は僕以外に老夫婦と子供連れの親子の計7人。
特等席をゲットし、悠々と見ることができた。
小さい水槽だが、距離も近くダイナミックに動くイルカは圧感だった。
マナティ
間違いなく新屋島水族館の目玉であろうマナティ。メッチャでっかい。
ちょうど呼吸するシーンの撮影に成功。
外的に狙われないよう鼻だけ出して呼吸しているのかな?
ウミガメ
ウミガメも呼吸&食事シーンの撮影に成功。
マナティもウミガメもそこまで頻繁に呼吸しないので、どれだけ長時間見ていたかお分かり頂けるだろう。
クラゲ
円形の2階は狭いながらもワンフロア全部クラゲ。照明は暗く、水槽はライトで照らされていてとてもキレイ。
一周見渡すとこのようになっている。
水槽前にはベンチがあり、フロアを1人で独占していたのでのんびり座りながらしばらくボーッと眺める。
クラゲは見ていて飽きない。癒される。
カワウソ
いろいろのんびりじっくり観賞し、帰ろうと出口へ向かうとものすごい奇声が聞こえる。
何事かと思い、声がする方へ行くと、鳴いていたのはカワウソだった。
ちょうどエサやりの時間で、飼育員さんからエサをもらうために叫んでいた。
興味津々で見ていると、飼育員に100円でエサやりと握手ができると言われたのでやってみることに。
エサのアジをひしゃくに入、カワウソの前に持って行くとかなりの力で引っ張られる。この力具合は実際に体験してみないとわからない。
食べるとき後ろを向くのはなぜだろう?
エサやりの前に一度握手したのだが、動画がいまいちだった。もう一度やるために100円を払おうとするが、お姉さんのご行為で払わずにもう一度握手させてもらった。
鳴き声が可愛く、手もちっちゃくて、掴まれた指の感覚がとても新鮮だった。
このカワウソだけで満足度は急上昇!それまでも独占的に館内を周れて満足していたのがここで更に振りきれた。
もう一度会いたい!
おわりに
ここで紹介した以外にも水槽やあざらし、ペンギンなどもいます。雨風が激しかったのでイルカのショー以外は見られませんでしたが、2時間じっくり楽しめました。
またいつか行きたいなと思っていましたが、残念ながら2016年3月末日で閉館となるようです。
建て替えを検討していたのですが、屋島は国立公園なので景観を配慮するため工事の許可が得られなかったのが閉館理由だそうです。
関連:「【総支局記者コラム】開発規制で水族館が年内閉館 国立公園「屋島」絶景ゆえの悩み(1/2ページ) – 産経ニュース」
無くなるのは寂しいですが、思いつきの行き当たりばったりの旅で、閉館前に偶然行けたのは良かったなと思います。