皮膚科で稗粒腫を取る流れと料金
※本ページはプロモーションが含まれています目の下にニキビできているな~と思って放置していたら、4mmぐらいまで大きくなり、かなり目立つようになってきてしまいました。
勝手に治るかと思いましたが、全く治る気配がありません。
症状を調べてみると、どうやらニキビではなく稗粒腫(はいりゅうしゅ)らしいです。
稗粒腫は、主に目の周りにできる小さな白や黄色のしこりのこと。
皮脂腺や汗腺の詰まりによって生じ、特に目の周りの薄い皮膚によく見られます。
通常は痛みを伴わず、健康に直接的な害はありませんが、見た目の問題や違和感を感じることがあります。
治療は必ずしも必要ではありません。
良性の腫瘍なので、放置しても良いかと思いましたが、見た目が気になるので取ることにしました。
稗粒腫は、皮膚科で保険適用で取ることができます。
実際に稗粒種を取ってきましたので、取るまでの流れと実際にいくら掛かるかを紹介します。
皮膚科での流れ
皮膚科に着き、受付で初診であることを告げ、保険証を出す。
診察用紙を渡されるので、書かれている内容について回答し、受付へ持っていく。(皮膚科によって書かれいている内容や最初の手続きは違う可能性があります。)
質問内容は、
- 住所氏名
- 持病の有無
- 現在投薬の有無
- アレルギー
- 診察して欲しい内容
などを書きました。
診察
待合席で待っていると、名前を呼ばれ診察へ。
診察用紙に診てもらいたい内容を書いていたので、すぐに稗粒種を見てもらう。
少し大きめだが、すぐに取れるとのこと。
今日取るか聞かれたので、お願いすることに。
施術
そのまま横にある別途に寝転がる。
顔の上にライトを設置され、かなり眩しいので目を閉じる。
目を閉じているが、それでも眩しい。
患部を消毒され施術開始。麻酔は無し。
まずは注射針で穴を開ける。
注射をさされるようなチクッとした痛さがあるが、耐えられる痛さ。
穴が空いたら、ピンセットで摘んで摘出開始。
本来なら、一発で終わるようだが、担当した先生の手際が悪く、チクチク針を指してピンセットで取るという作業を3~4回ほどされた。
稗粒種を取っている参考動画があったので貼っておきます。多分、僕の場合下記動画のように手際良く取られなかったと思いますw
ピンセットでつままれるときも肌を挟む痛さがありますが、針でチクッとされるときより痛みは少ないです。
稗粒腫を取るのにかかったのは8分前後でした。
ただ、先生が道具を準備するのを待っていたり、取るのに手間取っての時間なので、手際の良い先生ならもっと早く取れると思います。
後処理
稗粒腫の摘出が終わると、看護師が後処理をしてくれた。
患部に薬を塗り、小さいガーゼと肌色のテーブで保護される。
目の下なので、目立たないように最小の大きさに貼ってくれた。
細かい作業なので、少し手間取っていたが、3分くらいで完了。
鏡を渡され、見た目や貼られている感覚に違和感がないか聞かれ、問題なかったので「大丈夫です」と伝えて施術完了。
先生はすでに次の診察に行っていたので、そのまま待合室に戻り、名前を呼ばれて会計をし、処方箋を受け取りて終了。
施術後の注意点
汗をかいたり血行が良くなることは当日避ける。(運動や飲酒など)
風呂上がりに処方されたクリームを1日に1回塗る。
肌に問題なければ診察に来なくて良いが、問題があるようなら来るように。
かかった時間
- 診察に3分前後
- 施術に8分前後
- 後処理に3分前後
診察室に入って15分ほどで稗粒腫が取れたことになります。
手際の良い先生ならもう少し早く終わると思います。
かかった料金
保険3割適用で、初診料込みで1,300円の支払でした。
処方された薬は、ゲーベンクリーム(細菌の細胞膜、細胞壁に作用して抗菌作用を示す)で、1,330円の3割負担で400円。
合計1,700円で稗粒腫を取ることができました。
その後の肌の状況
その後の肌の状況は別記事にまとめました。
おわりに
初診の皮膚科に行かなければならなかったので、ちょっと面倒でしたが簡単に取れたので良かったです。
料金もそれほど高くないのも良かった。