スポーツをする子どもにオススメのほどけにくいクツ紐の結び方
※本ページはプロモーションが含まれています僕は少年サッカーの指導をしているのですが、指導をしていて地味に困るのが子どものクツ紐がすぐほどけてしまうことです。
ほどけた状態でサッカーをしていると、ほどけたクツ紐を踏まれて転倒するなどケガに繋がる危険があります。
更に、試合中にクツ紐がほどけ、結んでいる最中に点を決められることもあります。(実際ありました…)
クツ紐1つでケガや試合を左右してしまうので、いろいろな結び方を試行錯誤しながら教えてきました。
その中で一番効果が高かった結び方を紹介します。
クツ紐がほどけてしまう理由
クツ紐の結び方で最初に教わるのはごく普通のチョウチョ結び。
サッカーのスパイクもチョウチョ結びで結ぶが、最後の「キュッ!」っとする部分を固く結べない子が多い。
この部分はコツが必要で、チカラのかけ方をうまくしないとあまりの部分がするするっと抜けてしまうのが原因だ。
紐が長すぎるというのもある。キレイにチョウチョ結びをしたのに、垂れ下がった羽部分が地面に着いてしまうクツも多々ある。
長いので自分で踏んだり、人に踏まれてほどけてしまう。
オススメの結び方
オススメの結び方は「イアン・セキュア・ノット」。
まずは動画で流れを確認。
結ぶ時の注意点は、交差する順番を気を付けること。
輪っか部分を2回結ぶときに、左の輪っかを「下」にして結ぶ。
右を下にすると最後に結んだ時、結び目が縦になり、不格好になってしまうから。
加えて、2つの輪っかを同時に結ぶのではなく、動画のように片方をしっかり持って、もう片方を結ぶようにすると安定して結べる。
この結び方の良いとろは最後に「ギュッ!」とするところで力任せにしてもしっかり結べるということだ。あまりの部分が短くなったらちょっと引っ張るだけで輪っかが縮まり、そこから「ギュッ!」とすれば固く結べる。
おわりに
クツ紐の結び方を子どもに教えるのはなかなか難しいです。
まどろっこしい結び方にモヤモヤっとしますが、ゆっくり確実に実演すれば必ず覚えてくれます。
ちょっとした事ですが、子どもの安全のためにしっかり教えてあげたいですね。