UCL UEFAチャンピオンズリーグの出場条件
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サッカーの強豪クラブチームが揃っているヨーロッパ。
そんなヨーロッパ各国から選ばれた強豪クラブチームのみが参加できるUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)。
近年のクラブワールドカップの欧州クラブ優勝が続くという結果を見ると、実質上のクラブチーム世界一を決める大会といえます。
UEFAチャンピオンズリーグへ出場する条件を紹介します。
UEFAランキング
UEFAに加盟する国のランキングをUEFAが国やクラブチームの成績などを元に作成されるランキング。
この先の説明の参考のため2013年のランキングを紹介。
1 スペイン
2 イングランド
3 ドイツ
4 イタリア
5 ポルトガル
6 フランス
7 ウクライナ
8 ロシア
9 オランダ
10 トルコ
…
国別出場枠
国別に出場枠があり、強豪国のクラブチームほど出場枠が多くなる。各国からの出場クラブチームは前年度の各国のリーグ戦の上位チームが出場できる。
■UEFAランキング1位〜3位の国: 4クラブ
■UEFAランキング4位〜6位の国: 3クラブ
■UEFAランキング7位〜15位の国: 2クラブ
■UEFAランキング16位以下の国: 1クラブ
出場条件の詳細
・各国から出場できるクラブチームは4チームまで(2015-16シーズンから5枠への拡大方針がある)
・前年度のUCL優勝クラブは無条件で出場できる。
・出場クラブ数が4のUEFAランキング1位〜3位の国の中に前年度優勝クラブチームがあり、なおかつ国内リーグの成績が5位以下だった場合は、国内リーグ4位のチームの出場条件が無くなり、国内リーグ1〜3位の3チームと前年度優勝チームの計4チームが出場できる。
・出場クラブ数が3のUEFAランキング4位〜6位の国の中に前年度優勝クラブチームがあり、なおかつ国内のリーグ戦の成績が4位以下だった場合はその国の出場枠は4つになる。UEFAランキング下位国で同じような状況になったら同様に出場枠が1つ増える。
予選
予選は国内リーグ優勝チーム同士で争う予選と国内リーグ上位チーム同士で争う予選の2つの予選がありる。
国内リーグ優勝チーム予選
1次予選
UEFAランキング48~53位の国のリーグ戦優勝クラブ6チームによって争われ、勝者3クラブが2次予選進出
2次予選
UEFAランキング16位〜47位の国のうち、国内にリーグ戦を有さないリヒテンシュタインを除く国のリーグ戦優勝クラブ31チームと1次予選の勝者3チームの34チームによって争われ、勝者17チームが3次予選進出
3次予選
UEFAランキング13位〜15位の国のリーグ戦優勝クラブ3チームと2次予選の勝者17チームの20チームによって争われ、勝者10チームがプレーオフ進出。
プレーオフ
3次予選の勝者10チームによって争われ、5チームがグループリーグへ進出
国内リーグ上位チーム予選
3次予選
UEFAランキング6位の国のリーグ戦3位クラブとUEFAランキング7位〜15位の国のリーグ戦2位クラブの10チームによって争われ、勝者5チームがプレーオフ進出。
プレーオフ
UEFAランキング1位〜3位の国の4位クラブ3チームとUEFAランキング4位〜5位の国の3位クラブ2チーム、および3次予選の勝者5チームの10チームによって争われ、勝者5チームがグループリーグへ進出。
本大会の出場チームの基本構成
■UEFAランキング1位〜12位の国の優勝クラブ(12)
■UEFAランキング1位〜6位の国の2位クラブ(6)
■UEFAランキング1位〜3位の国の3位クラブ(3)
■優勝チーム予選を勝ち上がってきたUEFAランキング13位以下の国の優勝クラブ(5)
■上位チーム予選を勝ち上がってきたUEFAランキング1~15位の国の2~4位クラブ(5)
■UEFAチャンピオンズリーグ前年度優勝クラブ もしくはUEFAランキング13位の国の優勝クラブ(1)
■前年度優勝クラブの国内リーグ成績が本大会出場権獲得圏内の場合、UEFAランキング13位の国の優勝クラブが予選を免除され、本大会の出場権を得る。
計32チームが本大会へ出場できる。
以上がUEFAチャンピオンズリーグの出場条件です。
おわりに
ただでさえ国内リーグが強豪チームばかりで、なおかつ上位に食い込まないといけないので出場条件は本当に厳しいですよね。
でも、この厳しい出場条件を満たしたチームが参加し争うからこそUEFAチャンピオンズリーグが面白いんですよね!