動画の再生がカクつく問題はVivaldiが原因だった
※本ページはプロモーションが含まれていますYoutubeやAbemaTV、ニコニコ動画、Netflixなど、動画サイトで動画を見ていると、動画がカクついていることに気づきました。
特に、映像がパンしているときが顕著で、明らかな動画のカクつきを実感できます。
動画サイトの設定を見直したり、ディスプレイの設定を見直しても原因がわからなかったのですが、Vivaldiから他のブラウザに変えると問題なく再生されたので、Vivaldiが原因だと判明しました。
ChromeやEdgeではスムースに再生されているので、動画を再生するときはChromeを使っていたのですが、それを続けるのは面倒。
Vivaldiの設定を見直したところ、一応の解決策を見つけましたので紹介します。
ハードウェアアクセラレーションをオフにする
ハードウェアアクセラレーションは、処理の実行速度向上を助けてくれる機能ですが、ハードウェアアクセラレーションをオフにしたところ、動画の再生がなめらかになりました。
ハードウェアアクセラレーションをオフにするには、Vivaldi左上のVivaldiアイコンをクリックし、設定をクリック。
左メニューの「ウェブページ」→「可能な場合、ハードウェアアクセラレーションを使用する」のチェックを外す。
チェックを外した瞬間に設定は完了するので、反映させるため一旦Vivaldiを閉じて開く。
これでハードウェアアクセラレーションがオフになり、動画のカクつきがほぼなくなりました。
「ほぼ」というのは、ほんの僅かですがカクつきは残っています。意識してみなければあまり気づかない程度ですが。
動画がカクつくシーンをVivaldiとChromeで交互に見比べると、Vivaldiで再生した動画はほんの少しカクついているのがわかります。
おわりに
完全にカクつきが消えたわけではないですが、普通に見られる程度には改善しました。
Vivaldiは、再生した動画がチラつくなど、動画周りの挙動が怪しいことが多いので、使用には注意が必要です。