PC 正常性チェックで問題ないのにWindows11がアップデートできないときの対処法

Windows11へアップデートしようとしたのですが、「このPCは現在、Windows11を実行するための最小システム要件を満たしていません」というエラーがでてアップデートできませんでした。

「PC 正常性チェック」で、どのシステム要件を満たしていないのかチェックできるので、調べたところTPM2.0が有効になっていないのが原因でした。

TPM2.0を有効にしたところ、「PC 正常性チェック」は無事通過。

この状態でいざアップデートしようとすると、まだシステム要件を満たしていないと表示され、Windows11へアップデートできません。

いろいろ調べたのですが、2021年10月頃にはこの現象が起きていたようです。

僕がアップデートしようとしたのは2022年の10月なので、この不具合がまだ残っているのか驚きました。

しかし、2021年10月以降にこの症状について発信している人がいないので、一応解決されたのかと思い、しばらくそのままにしていました。

TPM2.0を有効に設定し、「PC 正常性チェック」に通ってから2日後にアップデートを確認したところ、無事にアップデートできるようになっていました。

おそらくですが、WindowsアップデートはPCのシステム要件を常にチェックしているわけではなく、定期的なWindowsアップデートチェックのタイミングでチェックされるのではと思っています。

なので、アップデートボタンが表示されるまでに2日かかったのかと。

因みに、アップデートチェックボタンを押しても、「最新版が使われています」的なメッセージが出て、Windows11へのアップデートチェックはしてくれなかったようです。

おわりに

無事Windows11にアップデートできるようになって良かったです。

時間がある時にアップデートする予定です。

PC 正常性チェックが通ったのに、Windowsアップデートに表示されないときは数日待ってみてください。