ChatGPTのAPIで何日経っても429エラーが返ってくるのは、APIの無料期間が終了していたからだった
※本ページはプロモーションが含まれていますChatGPTのAPIを使ってアプリを作っていたのですが、ある時から429エラーが返ってくるようになりました。
429 Too Many Requests : You exceeded your current quota, please check your plan and billing details.
「Too Many Requests 」なので、短時間にリクエストしすぎて制限に引っかかったのかなと思ってしばらく放置していたのですが、何日経っても同じエラーが返ってきます。
APIキーが漏れて他の人が使いまくっているのかと思い、新しいAPIキーを発行してみたのですが変わらず。
ようやく原因がわかりましたので紹介します。
無料期間が終了していた。
ChatGPTのusageに原因が書かれていました。
Usage – OpenAI APIにアクセスし、「EXPIRES」部分を確認すると「Expired 2023年4月1日」と書かれていて期限切れとなっていました。
ChatGPTのAPIの無料期間は、3ヶ月で18ドルが上限で、まだ18ドルに達していないのに変だなと思いました。
APIキーを発行したのは2023年3月29日なので、3ヶ月も経っていません。
結論としては、どうやらAPIの無料期間は、APIキーを発行してから3ヶ月ではなく、ChatGPTに登録してから3ヶ月のようです。
僕の場合ChatGPTが話題になった頃すぐに登録したので、4月1日で期限が切れたのかも。
Twitterとかで調べると、無料APIの期限切れになっている人は4月1日がほとんどなので、日割り計算では無いのかもしれません。
おわりに
ChatGPTの無料APIを使う場合は、自分のAPIキーの有効期限を確認しておいたほうが良さそうです。