WordBench東京2014年6月: WordPressの創始者マット・マレンウェッグがやってくる!に参加してきました!
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2014年6月6日(金)に行われた「WordBench東京6月: WordPressの創始者マット・マレンウェッグがやってくる!」に参加してきました!
WordPressの創始者マットの5年振りの来日ということで楽しみにしていました!
普段WordPressを使う者として、学んだことを書いてみます。
WordPressのミッション
WordPressのミッション(使命)は
to democratize publishing through Open Source, GPL software.
WordPress Policies « WordPress Codexより
「オープンソースやGPLソフトウェアを通してpublishing(出版、情報発信)を民主化すること。」
次期バージョンは4.0
WordPress4.0では「Language Pack」という機能を通じて他ヶ国語化される。
日本語化されたWordPressを使うには、有志により日本語化されたWordPressを使うなどしなければならないが、4.0からは他ヶ国語化され、オリジナルのWordPressをインストールする際に言語選択が現れ、選択した言語でWordPressが使えるようになる。
WordPressユーザーの半数以上が英語以外を使用しているので、他ヶ国語化することによって更なるユーザー拡大に繋がる。
記事の多言語化
マットへの質問の中で、記事の多言語化をWordPressのコアで実装しないのかとういう質問があった。
一つの記事IDで複数の言語の記事を表示できるようにしたい。ということだと思う。
マットの答えはプラグインで対応できるので、コアでの実装はしないとのこと。
この件でコアの開発はどの機能を採用するかの選択が難しいなと思った。
どんな機能でもコアに含めることはできるが、なんでも詰め込み過ぎると実行速度やメンテナンスの問題が出てくる。
記事の多言語化の機能は、WordPressを使い世界に情報発信する際には必要な機能なのでコアに含めても良いと思ったが、一部の人しか使わない機能はプラグインで対応した方が良いということかな。
WordPressグッズ
会場ではWordPressのグッズを無料配布していたので、サングラスや缶バッジを貰ってきた。缶バッジは全色コンプリート!
教えることは自分が学ぶ最良の方法
わからないことを掲示板で質問した時、既に同じ質問があり解決していることを教えてもらったことがある。というマットの話で、どんなに詳しくなくても、それより詳しくない人がいるて、その人達に教えることは自分が学ぶ最良の方法だと言っていた。
この話はとても共感できた。
このブログでは僕が学んだこと、WordPressの設定など技術的なことも書いている。「そんなこと知ってるよ」と言われるような簡単なことについても書いているが、1人の人にでも役立てば良いなという感覚で書いている。
人に分かるように書くことによって、自分の頭のなかが整理され、しっかりと知識として残る実感は得られているので、とても共感できた。
懇親会
懇親会ではあまり多くの人と話すことは出来なかったが、同じ席になった方々と深く話せたのでよかった。
僕の周りではプログラムやデザインの話、WordPressの話をできる人が居ないので、このような場はとても楽しい。
「git」に関しても、「ギット」と発音することをはじめて知った。心のなかで「ジット」と読んでいた…。このような、人と話すから出てくる新たな学びも面白かった。
おわりに
WordPressの創始者の話ということで、とても興味深く聞くことができ、色んな気付き・学びがあり有意義な時間を過ごすことができました。
使う人がたくさん居て、話題や技術を共有する仲間がいる。WordPressの強みはコミュニティだと再認識出来ました。
まだ自分に何ができるか分かりませんが、もっと勉強をしてコミュニティに還元できたいいなと考えています。
最後に、運営されていた方々本当にありがとうございます!企画から準備、運営とても大変だったと思います。お陰様で素晴らしい時間を過ごすことができました。ご苦労様でした!
また、名刺交換させて頂いた皆様、今後ともよろしくお願いします!