WordPressのマルチサイトを普通のブログに戻した時のメモ


Wordpress multisiteを元に戻す
このブログはWordPressのマルチサイトの機能を使って運営していたブログの一つでしたが、本腰を入れて運営したくなったのと、マルチサイトだとプラグインの管理がめんどくさかったり、一つのことをするのにクリック数が幾つか増えたりして煩わしかったので、普通のWordPressにしました。

この記事はその時の手順のメモですが、実際にやってみるとかなり手こずったり、力技で解決したりしたので、参考にならないと思いますので、同じことをやろうとした人は注意してください。

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やり方の検討

マルチサイト化したブログを簡単に解除できればよいのですが、マルチサイトを元に戻す手順が書いてあるサイトは既存のブログがどうなるのかまで書いて無く、手順を見るとブログが消えてインストールした状態のWordPressに戻るだけのように思えました。

なので今回は既存のブログをエクスポートして、新しいWordPressを同じサーバーにインストールし、既存のブログをインポートするというやり方を取ることにしました。

ブログのエクスポート

エクスポートしたいブログのダッシュボードを開き、「ツール」→「エクスポート」をクリック。

「すべてのコンテンツ」にチェックが入ってることを確認して「エクスポートファイルをダウンロード」をクリック。

ダウンロードされたxmlファイルは後で使う

新しいWordPressのインストール

WEBルートの場所へ移動

$ cd /usr/share/nginx/html

ここに「WordPress」というフォルダ名でWordPressをインストールしてしまったので、新しいWordPressを解凍する時に上書きされてしまうので、「blog」というフォルダを作成してその中にインストールすることにした。

$ mkdir blog

最新版のWordPressをダウンロード

$ wget http://ja.wordpress.org/latest-ja.zip

「blog」内に展開

$ unzip latest-ja.zip

他のブログ用のWordPressがインストールできるように名前を変更。

$ mv wordpress keikenchi

アクセス権をnginxへ与える

$ sudo chown -R nginx.nginx /usr/share/nginx/html/blog/keikenchi

phpmyadminでデータベースを作成しておく。

サブドメインなどで、新しいWordPressへアクセスできるようにする。(ドメインサービスでサブドメインを作成)

nginxの設定でサブドメインでWordPressへアクセスできるようにする。

$ sudo vi /etc/nginx/conf.d/virtual.conf

ファイルサイズ容量に引っかからないように下記一文を忘れずに入れる

 client_max_body_size 20M;

サーバの再起動

$ sudo service nginx restart

WordPressの設定

新しいWordPressにアクセスして初期設定を行う。ブログ名やユーザー名も入力。

ダッシュボードの「ツール」→「インポート」をクリックし、「WordPress」を選択。

「いますぐインストール」をクリックしてインストール。「プラグインを有効化してインポートツールを実行」をクリック。

ファイル選択で、エクスポートしたWordPressのファイルを選択して「ファイルをアップロードしてインポート」を選択。

アップロードが上手くいかなかったら「php-xml」がインストールされているか確認。インストールされていない場合は

yum -y install php-xml

インポート画面の1の「Import author」は元のブログの管理者をインポートするかの確認。引き続き使いたかったので、特に変更はせず。

「Import Attachments」はチェックを入れる。入れないと画像が元のURLを参照してしまうので。その後「submit」をクリック。

しばらくするとインポートが完了する。

テーマファイルをそのまま新しいWordPressにコピー。

プラグインはWordPressで新しいブログを作る時にお気に入りのプラグインを一覧でインストールする方法を使用してインストール。

各種設定

移転前のブログが見られるうちにテーマやプラグインの設定を新しいブログと見比べて行う。
(これがケッコウ面倒臭かった)

その後ドメインを新しいブログに移し、元のサイトへアクセスできなくし、新しいWordPressのインストールに使っていたサブドメインも解除した後に問題が…。

記事内の画像が表示されない

これには参った。サイドバーや他の部分は表示されているのに、記事内の画像だけ表示されなくなった。

記事内のimgタグを見てみると

src="http://wordpress.keikenchi.com/〜"

と、新しいWordPressをインストールするのに使ったサブドメインを参照している。。。

おそらく、インポート時に有難迷惑でドメインを変えてくれちゃったみたい。

どうしようか迷って結局とった策が「Search Regex」という記事内の全文置き換えを行えるプラグインを使うということだった。

全文置き換えは怖いのでなかなか手を出してこなかったが、記事内の参照を一つ一つ変えるなんてことは到底ムリなので、仕方なく行うことに。

実行前に引っかかったパターンを確認できるので、それをよく見て最終的にSearch patternを

/wordpress.keikenchi

にして、Replace patternを

/keikenchi

にして実行。

ブログを見ると画像が表示されているのでなんとか成功!

以上がWordPressのマルチサイトを普通のブログに戻した時のメモです。

コードを更に理解する

WordPressをより自由に、思い通りに使用するにはPHPの知識が必要です。

PHPを学ぶには、Web上での情報や知識には限界があるので、人に教えてもらうのが一番の近道です。

そこでオススメなのが「CodeCamp」です。

マンツーマン指導なので、わからないことはすぐ聞けて、無料体験レッスンもあるのでどんな感じか試せます。


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おわりに

複数ブログを作るのに共通のプラグインやテーマを使えるというメリットを求めて行ったマルチサイト化ですが、逆に面倒なことになってしまいました。

これからマルチサイト化を検討している人はWordPressを複数インストールすることも検討したほうが良いと思います。

私ならWordPressを複数インストールする方法を取ります。


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  • suVene

    すみません、この記事でよくわからなかったのですが

    『マルチサイトだとプラグインの管理がめんどくさかったり』
    『複数ブログを作るのに共通のプラグインやテーマを使えるというメリットを求めて行ったマルチサイト化ですが、逆に面倒なことになってしまいました』

    とありますが、具体的に何が面倒になるのかがよくわかりませんでした。
    たとえば、どのようなことが面倒になるのでしょうか。

    • ブログ管理者

      コメントありがとうございます!
      プラグインに関しては、インストールする時はネットワーク管理者の管理画面で行い、個別設定は各ブログの管理画面で行います。
      この2つの画面の行き来も面倒でしたし、マルチサイトだと挙動がおかしくて諦めたプラグインもあります。

      何十個も管理するならマルチサイトを極めた方が楽ですが、数個程度なら余計な手順を行ったり、個々のプラグインの対応を検証したりする手間を考えたらマルチサイトで無い方が良いと思いました。

      逆に面倒になったというのは
      マルチサイトを有効にしたWordPressでPing送信の設定方法 | 経験知
      で書いたようなことが起きた時にいろいろ調べることになり、マルチサイトの情報が少ないためなかなか解決できなかったりしたからです。

      私の場合3つのブログを運営していて、1つはちゃんと更新していて他2つは更新していなかったので、通常のWordPressで良いのにマルチサイトにしたことによってプラグインのインストールも手間が増えてしまったということもあります。

      回答になっているか分かりませんが、よろしくお願いします。