山善 ぶらさがり健康器 BBK-220(DBR) レビュー。もうちょっと高さが欲しかった・・・。
※本ページはプロモーションが含まれています僕は坐骨神経痛に長年悩まされてきたのですが、1日1回ぶら下がりをすると症状が出にくいことを発見しました。
整形外科の治療で、腰の牽引治療をしていたのですが、「家でぶら下がれば重力で下半身が引っ張られて腰骨が伸びるのでは?」と考えてぶら下がりをやってみたところいい感じでした。(医療に関わることなので参考程度の情報としてお使いください。)
ジムのパワーラックでいい感じだったので、ぶら下がり健康器具を買って家でもやろうと思い、「山善 ぶらさがり健康器 BBK-220(DBR)」を購入しました。
実際に使ってみた感想を紹介します。
山善 ぶらさがり健康器 BBK-220の写真
高さが230cmになるぶら下がり健康器なので、箱も119.5 x 33 x 7 cmと大きめ。重さは9.5 kg。
箱を開けるとフレームがぎっしり。隙間には発泡スチロール。
持ち手部分の接合部。
フレームの足部分。思ったよりきれいな表面仕上げ。
高さ調整のネジは、メインポールを貫通して背面ポールも固定する構造なので、メインポールと背面ポールを固定しつつ固定しなければならないのでちょっと難しい。
組み立てた全体像。一番高い220cm。高さは180~220cmの間で10cm刻みで調整可能。
背面ポールは少し後ろに曲がっているので、ぶら下がったときに背中に当たることはない。
足元部部分。
使ってみてよかったところ
山善 ぶらさがり健康器 BBK-220を使ってみてよかったところを紹介します。
安い
山善の良さは、何と言っても安さです。
他のぶら下がり健康器具は1万円前後ですが、山善は税込8,989円(2024年4月現在)と最安です。
山善製品は色々買っていますが、どれも普通にしっかりしていて長く使っているので品質も安心感があります。
ぶら下がり健康器は、よくわからない中華製があるので要注意。
程よい安定感
細いフレームと縦長の構造上、どうしても多少ぐらつきが出てしまいますが、それでも安心してぶら下がれる安定感があります。
懸垂は流石にやろうとは思いませんが、ぶら下がれるだけで十分です。
懸垂に関しては、やろうと思えば一応できるけど、ぐらつくし回数をこなすと壊れそうなので、懸垂はできないと思ったほうが良いです。
幅をとらず置ける
幅は60cm、奥行きは65cmなので、比較的小スペースで置けます。
隙間や角に置けるので
使ってみてイマイチだったところ
使ってみてイマイチだったところも紹介します。
高さ調整が面倒
高さ調整が、メインフレームを貫通して背面フレームに固定する必要があり、ちょっと面倒です。
メインフレームは重力で落ちてくるので支えなければならないし、背面フレームはネジを差し込むために反対側から押さなければなりません。
二人で操作するならそれほど問題ありませんが、一人で調整しようとすると何位度が高いです。
僕は一番高いところで固定して使うので一度調整したら問題ないですが、頻繁に高さを変えたいのならその点を考慮する必要があります。
高さが230cm欲しかった
僕の身長は178cmなのですが、一番高い220cmにしてぶら下がると足がちょうど床についてぶら下がれません。
ぶら下がるには膝をちょっと曲げてぶら下がらなければならないのがいまいちでした。
膝を曲げると力が入る分、腰の伸びがイマイチです。
230cmあればよかったのですが、他のぶら下がり健康器を探しても230cmのものはないんですよね・・・。
あるのはガチの懸垂機やパワーラックで、そんな物置くスペースはない・・・。
おわりに
家でも手軽に腰を伸ばせるようになってよかったです。
高さが230cmあれば最高でしたが・・・。