AmazonのKey for Businessで置き配いしてるのにピンポン押される理由
※本ページはプロモーションが含まれていますAmazonで商品を購入した時、オートロックマンションでも配達員がオートロックを解除して部屋の前においてくれるKey for Businessというサービスがあります。
僕の住んでるマンションは昨年の12月に対応し、Amazonで置き配指定をして買い物しているのですが、毎回ピンポンを押されて通常配送の対応になるのが謎でした。
最初は、Amazonの置き配指定がちゃんとできていないのかと思いましたが、デフォルトで置き配指定になっていて変更するところはなし。
調べてみると、Key for Businessに対応しているのは、Amazonの直配とヤマト運輸だけで(2023年3月現在)佐川や日本郵便は対応していないようです。
ですが、ウチの場合Amazonで買ったものはほぼヤマト運輸が持ってきてくれます。
ヤマト運輸の方でも、届く前に置き配指定にしたのですが、変わらずピンポン押されます。
作業中にピンポン鳴って作業が中断されるのが嫌なのでKey for Businessは便利だと思っていたのですが、想定通りに進まなくて困惑していました。
そこで、置き配指定しているのにピンポン押してきた配達員の人に直接聞いてみたので紹介します。
委託業者の場合は通常配送
運送業界は人手不足の影響もあり、ヤマト運輸で配送になっても、ヤマト運輸の従業員が直接届けず、別中小運送業者に委託することがあります。
Key for Businessは、マンションのオートロックを自動で開けることができる仕組みなので、別の運送業者まではKey for Businessのシステムが行き渡っていないようです。
なので、置き配指定しているのに対面受け渡しになっているとのこと。
確かに、荷物を持ってきてくれた人は私服で、ヤマト運輸の制服を着ていませんでした。
Key for Businessで置き配指定しているのに対面受け渡しになっていたのは、ヤマト運輸以外の人が運んできたのが原因だったようです。
最近では、街の飲食店や中小小売店舗と提携し、従業員の手が空いている時間に届けるAmazon Delivery Service Partner Programというのも始まっており、ヤマト運輸以外の人が届けるケースが増えるため、置き配いしてもらえない可能性が高まるかもしれませんね。
ちなみに、どの業者でもオートロック解除時に「部屋の前に置いといてください」と伝えると、部屋の前に置いてくれるので、対面でのやり取りがなくて便利です。
その際もサインは必要ないので、自分のタイミングで荷物を取りにいけばOKです。
オートロックを解除して持ってきてもらうまでの微妙な時間が嫌なんですよね…。
別の配送物と一緒に配達する場合
これは直接聞いたわけではありませんが、Amazon以外の荷物も一緒に持ってくる場合は置き配いにならなそうです。
Amazonでは置き配を指定したかもしれませんが、他の配送物は置き配いではなく対面で受け渡さなければならない可能性もありますからね。
おわりに
便利だと思ったKey for Businessですが、対応から2ヶ月で、ちゃんと置き配してくれたのは1回だけでした。
その他5回ぐらいは対面配送だったので、僕のマンションではKey for Businessの恩恵をあまり受けられない状況です。
ピンポン鳴らされるのは嫌なのですが、部屋の前に置いといてもらうことで対応しようと思います。