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ゆで卵専用メーカー「アナバス スチームクッカー」レビュー

※本ページはプロモーションが含まれています

ゆで卵メーカー

筋トレやダイエットに重要な「タンパク質」。

ゆで卵は、安く手軽に美味しくタンパク質を取れるので、僕は毎日1個必ず食べています。

コレまでは、一人用の鍋にお湯を沸かし、茹でてゆで卵を作っていたのですが、

  • お湯を沸かす時間が勿体ない
  • 黄身を中央にするため2分間かき混ぜる
  • ガス代がかかる

というのが面倒だなと感じていました。

そんな中、電気ポットの要領でお湯を沸かし、その蒸気でゆで卵を作ることができるアナバスというブランドのスチームクッカーを発見。

たまごをセットしてタイマーを設定したら後は放置しておけば良い手軽さが気に入ったので購入。

40~80ccという少ない水を沸騰させるだけなので、鍋いっぱいの水を沸騰させるより熱効率はかなり良いはず。

実際に使ってみましたので紹介します。

アナバス スチームクッカーの写真

アナバス外箱。最大7個まで同時にゆで卵を作ることができる。
アナバススチームクッカーの箱

内容物は、蓋、計量カップ、湯沸かし器本体、トレー。
内容物

本体部分。ダイヤル式のタイマーとお湯を注ぐプレート。プレートは外すことはできず、本体は一体化されている。
湯沸かし器本体

タイマーは30分まで設定できる。常に加熱しているわけではなく、温度を見ながら加熱したり止まったりを繰り返す仕様。
タイマー部分

水の量を測れる計量カップがついているが、メモリが超絶見づらく、量が測りづらい。
計量カップ

たまごを乗せるトレー。大きい穴の部分にたまごを立てる。裏表があるので注意。
たまごトレー

加熱トレーに水を張り、
水を張ったところ

トレーをセット。
トレーをセット

たまごを立てて乗せる。上下の指定は説明書に書かれていなかったが、おしりが丸い方を下にして立てて問題なかった。おしりに穴を開けて設置すると殻が剥きやすくなる。
たまごを乗せる

蓋を被せる。
蓋を被せる

10分に合わせてスタート。オーブントースターと同じ「チッチッチッ」という音が鳴り響く。
10分でスタート

しばらくすると、水が沸騰して蒸し器内が水蒸気で満たされる。
加熱中

10分経ってオーブントースターの「チーン」という大きい音が鳴って出来上がり。たまごはものすごく熱くなっているので要注意。素手でつかむと100%火傷します。
出来上がり

あと、銀色のトレー部分も熱くなっているので要注意。

むき出しになっているので、つい触っていまいそうになるので、僕は調理が終わったらすぐに水を入れて冷ましています。

その後、たまごを5分ぐらい放置したが、なかなか冷めないので水で冷やす。

いい感じの硬さで、ツルンとキレイに剥けました。
たまごを剥いてみた

黄身もほぼ中央にできたが、個人的には黄身が黄色くなっている部分が少しできてしまっているので、加熱しすぎてしまったようだ。
黄身も中央

蒸す時間について

説明書に書かれている調理時間は下記のようになっています。茹でる個数や仕上がり具合で水の量や蒸し時間が変わってきます。
長時間
野菜
加工食品

何回かやって、個人的最適解は下記のようになりました。

冷蔵庫から取り出した状態のたまご5個。

たまごのお尻に穴を開ける。
ゆで卵の殻を剥きやすくするために100均で穴あけ機を買ったのでレビュー

水は40cc。

7分半の加熱。

加熱開始と同時にiPhoneで13分のタイマーをセットし、7分半加熱後、6分半予熱で加熱。

13分経ったら鍋に水を入れて10分ほどしっかり冷してから殻をむく。

これで、黄身が完全に固くならず、黄身がトロけた状態でないねっとり半熟卵ができるようになりました。

5個設置した中央のたまごは柔らかめになるので、熱が通りやすい一番小さいたまごを置くと良いです。

使ってみて良かったところ

アナバス スチームクッカーを使ってみて良かった所を紹介します。

時間効率が良くなった

鍋で茹でていた頃は、鍋にお湯を張ってから沸騰するまでしばらく待ち、沸騰したら卵を入れて黄身を中央にするために2分間かき混ぜるという手間がかかっていたのですが、スチームクッカーを使うことでそれらの手間がなくなったのがとても楽です。

セッティングしたら後は時間になるまで待てば良いので、1回の作業でゆで卵を完成させられます。

  • 鍋を用意して水を張る
  • 沸騰するまで待つ
  • 2分間かき混ぜる

という時間がかかる作業が、最初のセッティングだけで完結するのは本当に楽です。

電気代は10分で1.5円ほど

この商品の消費電力は370Wで、東京電力の第2段階料金1kWh26.5円(2023年3月現在)で計算すると、10分で約1.5円です。

多く見積もっても2円なので、1回の調理で5個作れば、1ヶ月の電気代は12円以下になり経済的ですね。

ガスで作った場合の料金はわかりませんが、コレより安いことはなさそうですし、安かったとしても1回2円以下なら誤差の範囲です。

鍋の水を茹でるより熱効率は良いはずなので、環境にも優しいですね。

仕上がりもグッド

蒸気での加熱は、仕上がりにムラができそうでしたが、しっかりと熱が通って調理できています。

電子レンジ調理のような、「一部分の加熱がイマイチで、まだ白身がドロドロの状態がある」というのが無くて安心しました。

個人的に、電子レンジで作るラーメンやパスタは嫌いで、その原因は熱量不足によるものだと思っているので、このスチームクッカーはしっかりとした熱量で加熱できていて良いです。

加熱時間で仕上がりを調整できるので、試行錯誤は必要ですが、好みの加熱具合を見つけたら毎回同じレベルの仕上がりになるのはありがたいです。

たまご以外も使える

たまご以外の野菜や肉まんなど、蒸して調理するものはほぼ調理できます。

ただし、加熱トレーと本体が一体になっているため、野菜のカスなどがトレーに落ちると洗いづらいです。

丸洗いができないので、トレーを拭いて手入れする必要があるため、ブロッコリーのようなものはあまり向かないでしょう。

肉まんのような、かすが落ちないものなら問題なく調理できます。

使ってみてイマイチだったところ

使ってみてイマイチだったところも紹介します。

手入れが面倒

先程も書きましたが、加熱トレーが本体と一体になっているため、トレーの丸洗いができず手入れが面倒です。

僕の場合、ゆで卵専用にするつもりなので、手入れは割り切って使うことにしました。

たまごは殻に守られているし、トレーもそれほど汚れなので、簡単な拭き掃除だけで済ませるようにしています。

なので、野菜などの手入れが必要なものは調理しないようにしています。

もともとゆで卵を作るのが目的だったので、手入れのしづらさは割り切れば大丈夫ですが、野菜も蒸したいという場合はメンテナンス方法を考えておいた方が良いです。

計量カップが見づらい

計量カップの線が見づらく、水の量を測りづらいです。
計量カップ

水道で水をいれるとき、斜め上から観ることになるのですが、この角度がまた見づらい…。

40ccしか使わないので、その部分だけマジックでなぞって見やすいようにしています。

おわりに

ゆで卵を毎回作るのが手間だったのですが、スチームクッカーを導入することでかなり楽になりました。

これからもフル稼働してもらうつもりです。

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