車にAC電源を設置するならカーインバーターがシガーソケットから電源を取れるので便利
※本ページはプロモーションが含まれています車中泊で一番困るのがスマホやパソコンなどの電化製品の充電です。
ハイブリッドカー等は車内にAC電源があるのでそれを使えますが、ガソリン車だとそうはいきません。
そこで便利なのがカーインバーターです。
シガーソケットから電源を取ることができ手軽にAC電源環境を構築できます。
AC電源を確保するためにアマゾンで1番人気だった「BESTEK カーインバーター 300W」を3,380円で購入しましたので紹介します。
BESTEK カーインバーター
格安カーインバーターということで、包装は簡易的な箱に入っています。
内容物は左上から「バッテリー接続コード」「カーインバーター本体」「保証書」「取扱説明書」です。
こちらの商品は安い「BESTEK カーインバーター 300W」も売られていますが、安い理由は下記画像のバッテリー接続コードが無いからです。
既にコードを持っていたり、300W使う予定がない人は「バッテリー接続コードなし」を購入して良いと思います。
この商品は、バッテリーに直接繋がないと300Wとることができず、シガーソケットだけだと150Wまでです。
バッテリー接続コードのメス口はシガーソケットになっています。
インバーター表面。入力DV12V、出力AC100Vと表記されています。
コンセントが2つとUSBポートが2つ付いていて、USBポートの上にあるのは電源ランプです。電源がつくと緑色に点灯します。
電源スイッチと排気口。
実際の接続手順と動作音
シガーソケットへの接続手順を紹介します。
①接続不良のないように、車のシガーソケット内のゴミ等を必ず取り除いておきます。
②車のエンジンをかけて3秒ほど待ちます(アイドリング状態)。
※シガープラグアダプターをシガーソケットに挿したままエンジンかけると、本製品が破損する場合がありますので必ず抜いた状態でエンジンをかけましょう。
③シガープラグアダプターをシガーソケットに奥までしっかりと差し込みます。シガープラグアダプターは角度が変わるので最適な角度に設置します。
④本体の電源をオンにし、電源ランプが付いていることを確認します。
⑤ランプがついてから3秒ほどで安定状態になるので、そのあとコンセントやUSBポートに接続できるようになります。
アマゾンのレビューで動作音がうるさいというレビューがあり心配していましたが、僕としてはそれほど気にならない動作音で安心しました。
安全を確保する保護回路
本製品には安全を確保するため6つの保護回路がついています。
出力オーバー保護
接続した機器が本製品の最大出力(350W)を超えた場合、ACコンセントへの出力をカットします。
出力ショート保護
短絡(ショート)した機器が接続された場合、ACコンセントへの出力をカットします。
異常温度保護(内部温度85℃以上)
さらに製品内部の温度が約85℃を超えると、ACコンセントへの出力をカットします。
入力電圧低下保護(DC10〜11V)
入力電圧が10V以下になると、ACコンセントへの出力をカットします。
入力過電圧保護(DC15〜16V)
本製品に異常な高電圧(15V以上)が入力された場合、ACコンセントから出力しません。
入力ショート保護
シガーソケットがショートした場合、内臓ヒューズが切れて動作しません。
上記の保護回路が動作している時は、動作ランプが赤色に点灯します。また、問題が解決すると自動的にACコンセントへの出力を再開します。
対応機器
本製品はDC12V車のシガーソケットに接続し、定格消費電力300W以下の家庭用品のコンセント、USB電源を車内で使用可能にします。
携帯電話、iPhoneなどのスマホ、iPadなどのタブレット、MacBookなどのノートPC、テレビ・ワンセグ、携帯音楽プレーヤー、ポータブルDVD・BD、ゲーム機、デジカメ、ドライブレコーダー、電気シェーバーなどを使うことができます。
おわりに
以前車中泊で四国をめぐってきました。
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その時に一番困ったのが、MacBook ProとiPhoneの充電です。マクドナルドやスターバックスなど電源がある所へ頻繁に寄っていました。
その経験を踏まえてこのカーインバーターを購入しました。
これで電源を気にすることなく車中泊することができます。次の車中泊が楽しみです!!!