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COFO Chair Premium レビュー!中価格帯で高級チェア並みの機能がいい感じ

※本ページはプロモーションが含まれています

COFO Cheair Premium

クラウドファンディングから生まれた高機能デスクチェアのCOFO Chair Premiumを購入しました。

10万円超えは余裕の高級デスクチェアの機能が税込79,999円(定価 税込99,800円)というのと、大手町の丸善(現在は展示終了)で実際に座ってみて腰のサポートが良かったので購入を決断。

予約販売なので、注文から届くまでに1ヶ月半かかりました。

1ヶ月使ってみましたので、悪かったところも含めてレビューします。

COFO Chair Premiumの画像

配送業者が届けてくれて、箱のデカさにビビる。梱包の重さは34.1kgと激重で、部屋に運ぶのに苦労した。
COFO Chair Premium外箱

箱を開けると、箱の裏が説明書になっていて、これを見ながら組み立てていくが、最後のフック部分の説明が分かりづらかった。
説明書

組立時の床保護シートがついている。後述する座面部分でフットレストフレームが飛び出てきて床を傷つける可能性があるのでしっかり敷いて作業をすることをオススメする。
保護用のシート

箱には何が入っているか書かれているので分かりやすい。
各パーツの箱

アームレストもあるが、僕は使わないので箱のまましまうことに。
アームレスト

工具セットとユーザーマニュアル。
小物箱

ユーザーマニュアルと工具。作業用に手袋もついている。
ユーザーマニュアルと工具

工具は一通り揃っているが、フックを付ける時に付属のドライバーだとつけづらい。
工具

裏にはそのネジがどこで使うか書かれているので分かりやすい。ミシン目がついているので、開けやすいかと思ったが固くて開けづらかった。
裏には用途が書かれている

キャスターフレームはシルバー。
キャスターフレーム

キャスターはこの穴に差し込むだけ。
キャスターを刺す穴

キャスター部分。ポリウレタンでキャスターの転がりもスムーズ。
キャスター部分

キャスターのアップ。
キャスターをアップ

キャスターを取り付けたが、押し込んだ時の装着感がないので心配になったが、奥まで差し込めば大丈夫だった。
キャスターの取り付け完了

キャスターフレームにシリンダーを挿す。
キャスターにシリンダーを乗せる

座面部分の裏。穴部分をシリンダーに挿すが、座面が重いので注意。
座面部分の裏

更に、座面にはフットレストフレームがあり、座面の持ち方によっては飛び出してくる。
フットレストフレーム

こんな感じで出てくるので、床を傷つけないように要注意。
このように出てくる

フットレストを装着させるために、フレームを引き出す。
フットレストを出した状態

背もたれを装着。
背もたれを装着

ヘッドレストを装着して一応の完成。アームレストを付けないと見た目が締まらないが、これはこれでアリだと思う。
ヘッドレストを装着して完成

ヘッドレスト裏に付けられるフックが欠けて入っていた。
フックの先が欠けていた

欠けた部分は入っていなかったので、欠けた状態で梱包されていたようだ。
フックの先

ハンガーを取り付ける際、ヘッドレスト側とハンガー側の溝を合わせる必要があるが、説明書に書かれていないので分かりづらかった。
ハンガーの取り付け

先のどの溝に、右側の出っ張りを沿わせるように装着する。
出っ張りを溝に合わせる

ハンガーの取り付けが難しく、ここだけで1時間かかった。
ハンガーの取り付け完了

使ってみて良かったところ

COFO Chair Premiumを実際に使ってみて良かったところを紹介します。

ランバーサポートが逸品

長時間座るには腰のサポートが重要です。

高機能デスクチェアは、意外と腰のサポート機能がありません。

COFOチェアとよく比較されるエルゴヒューマンチェアにはあり、以前購入を検討したのですが、腰のサポートと言えるような反発感がなく、「このサポート存在価値ある?」という感じでした。

家具屋の展示品に座っただけなので、試座されすぎてヘタっていただけかもしれませんが、期待していたほど残しのサポートが無くエルゴヒューマンチェアは購入せず。

しかし、COFO Chair Premiumには、出っ張りとしてのランバーサポートがあるだけでなく、この部分が独立していて体重をかけると押し返してくれる仕組みになっています。

これがとても良く、しっかり腰をサポートしてくれてる感があるので、長時間座っていてもとても楽です。

僕はヘルニア原因の坐骨神経痛持ちなのですが、腰の負担を軽減してくれるのは有り難いです。

更に、背もたれの高さを4段階で調整できるので、好みの位置に微調整できるのも素晴らしい。

ランバーサポートに関しては、他の高級デスクチェアにないアドバンテージで、特筆すべき機能&性能だと思います。

COFO Chair には、もっと安いProモデルがあるのですが、そちらはランバーサポートの反発機構と背もたれの高さ調整が無いので注意してください。

価格が比較的安い

僕は以前、ハーマンミラーの高級デスクチェアのエンボディチェアを使っていましたが、送料込みで税込18万円でした。

それと比べると、税込79,999円(定価 税込99,800円)で高級デスクチェアの高機能が手に入るのはかなり安いです。

エンボディチェアとCOFO Chair Premiumはコンセプトが違うので一概に比較はできませんが、座り心地の満足度としてはそれほど違いは無く、腰のサポートとしてはCOFO Chair Premiumの方が上なので、個人的には安くて座りやすいCOFO Chair Premiumは最高です。

購入するにあたって、他の人のレビューを見ましたが、みなさんコスパの良さを上げていました。

実際に使ってみて、僕もコスパの良さを実感しています。

今までの高級デスクチェアの市場は、性能が良くてバカ高いというものでしたが、COFO Chair Premiumが出てきて高機能・低価格という市場をうまく作り出したね。

メッシュの反発は低めだが十分

高級チェアのアーロンチェアやエルゴヒューマンチェアなどと同様に、COFO Chair Premiumはメッシュの座面を採用しています。

他の高級デスクチェアのメッシュは、反発が強く固めの印象ですが、COFO Chair Premiumはそれらと比べると柔らかく体が沈み込むような感覚です。

この辺は好みの問題なので、硬いほうが良い、柔らかい方が良いという話ではないのですが、体圧が分散されるので個人的には柔らか目でも問題なく使えています。

メッシュなので蒸れづらい

夏場など、通常のイスはお尻裏や背中が蒸れて不快になるのですが、COFO Chair Premiumはメッシュなので通気性が良く蒸れづらいです。

完全に蒸れないというわけでは無いのですが、気にならない程度の蒸れなので、夏場でも快適に使用できています。

キャスターがスムーズ

キャスターがスムーズで静かです。

以前使っていたイスは、前後移動する時にキャスターフレームが回転して前後ではなく少し左右にブレてしまって不快だったのですが、COFO Chair Premiuのキャスターは転がりや回転がスムーズで、前後の動きが真っ直ぐにできて快適です。

ちょっとした移動も、スムーズに細かく移動できるので、ストレス無く移動できるのは気に入っています。

リクライニングすると座面の全面が持ち上がってズレづらい

リクライニングすると、座面も角度がつくようになり、もも裏で踏ん張ることができて前に滑りづらいのも良い点です。

一般的なイスは、背もたれを倒すと座面はそのままで背もたれだけ倒れるのですが、座面が平らなので前に滑ってしまうんですよね…。

背もたれに連動して座面も角度がつくイスは意外とないので、そういう点では貴重なイスです。

使ってみてイマイチだったところ

COFO Chair Premiumを実際に使ってみてイマイチだったところも紹介します。

背面フック部分が超絶つけづらい

背面フックとヘッドレストを固定する機構が超絶つけづらいです。

説明書には、背もたれとヘッドレストを中央に設置すると書かれているのですが、中央が分かりづらいです。

結果的には、背もたれとヘッドレストの溝を合わせないと装着できなかったので、「溝を合わせる」という説明をしてくれたほうが分かりやすいと思いました。
ハンガーの取り付け

また、固定する際のフックのネジ穴と、上から固定するための器具のネジ穴がちゃんと合っていないので超絶装着しづらかったです。

ネジ穴が合っていないのに、下からネジを差し込んで入れるという難しい作業なのも相まって、取り付けに1時間かかりましたからね…。

コツとしては、一旦フック部分と上から被せる部分だけでネジを装着し、ギュッと締め付けることでネジ穴が合うように癖をつけます。

その状態で一旦外し、ヘッドレスト部分に装着し、ネジを下から差し込むのですが、一旦入ったと思ったもう一個先まで入るので、一番奥まで差し込んでからネジを回すとうまくいきました。

机やイス以外にも、自分で組み立てる系の家具は色々組み立ててきましたが、ここまで取り付けづらい部品は初めてでした。

COFO Chair Premiumには満足していますが、組立時にストレスMAXになったのは残念です。

作業用のシートや手袋をつけるという細かい気配りができているのに、なんでこんな付けづらいヘッドレストになったのか謎です。

そんな不満があってか、プラス税込6,500円で組み立て済みを配送するオプションも追加されました。

組み立てに自身がない方は、組み立て済みを選択するのもアリかもしれません。

欠損した部品が入っていた

フックの先が折れた状態で入っていました。
フックの先が欠けていた

すぐにサポートに連絡したところ、すぐに対応してくれて2日後にちゃんと到着。
欠けていないフック

COFOのサポートは、怪しい日本語でサポートが良くないという情報もありましたが、担当してくれた人の日本語は普通で、配送も素早かったのは好印象でした。

梱包材のゴミが多い

梱包は丁寧で良いのですが、少し過剰なようで、ゴミが多く残りました。
梱包材のゴミ

ダンボールの他に、梱包材だけで45Lのゴミ袋がいっぱいになったので、梱包材に関してももう少しなんとかならないかなと思います。

ダンボールは、大きいホチキスのようなもので、崩しづらくホチキス部分が取りづらく捨てるのに苦労しました。
ダンボール

エンボディチェアを購入した際は、業者が部屋まで搬入し、梱包資材も持って帰ってくれましたが、今思うとありがたいサービスだったなと思います。

ヘッドレストと背面メッシュの干渉が心配

ヘッドレストの引っかかり部分が、背面のメッシュ生地の上に来るので、破れないか心配になります。
ヘッドレストと背面メッシュの干渉

一応、圧はかかっていないので破れるということはなさそうですが、「構造的にちょっとどうなの?」という感じです。

ヘッドレストの装着方法といい、こういう細かいところに気配りできていないのが高級デスクチェアとの違いですね。

リクライニングの反発が強すぎる

リクライニングの反発は強くしたり弱くしたり調整できるのですが、一番弱くしても個人的には強く感じます。

軽い力で後ろに倒したいのに、かなり体重をかけないと最後まで倒れてくれないのはもどかしいです。

この点は、実際に使っているなかでの一番の不満点です。

ヘッドレストの前後移動が欲しかった

ヘッドレストは、上下と角度調整ができます。

個人的には、傾後姿勢で作業をするので、頭をサポートするために前後調整機能が欲しかったです。

ヘッドレストの位置が後ろすぎるので、頭が浮いた状態になります。

ヘッドレストに頭を預けたいんですが、頭が浮いた状態でもなんとかなっているので、この辺はまぁ良いかなと

予約販売ですぐに手に入らない

COFO Chair Premiumは予約販売で、注文から実際に届くまで1ヶ月半ほどかかります。(注文時期によって納期は前後します)

購入したらすぐに欲しいですよね。

とても待ち遠しい時間を過ごしていました。

メルカリなら比較的すぐに手に入るので、メルカリで買おうかと思ったのですが、サポートを受けられなくなるので辞めました。

COFOは新興メーカーなので、商品の耐久性は未知数なので、サポートは必要だと思いますので、時間がかかっても公式サイトで買うのが無難だと思います。

実際に試せる場所が少ない

COFOはネット販売が基本で、実際に試せる場所がありません。

僕は、2022年04月06日(水)~2022年05月03日(水)の間に、丸善丸の内本店で期間限定展示されていた実物を試して購入しましたが、試座しないで購入するのは怖いですよね。

2022年7月になって、一部ビックカメラでも取り扱うようになりました。

令和4年8月現在で、取り扱い店舗は4店舗と少ないですが、今後追加される可能性もあるのでCOFOのWebサイトをチェックしてみてください。

おわりに

ヘッドレスト装着のストレスや、リクライニングの反発が少し強いという不満はありますが、腰のサポートやメッシュ生地の質感、キャスターのスムーズさなどはとても気に入っています。

今まで10万円以上出さないと得られなかった高級デスクチェアの機能が、税込79,999円(定価 税込99,800円)で手に入るのは本当にコスパ高いです。

デスクワーク用の椅子を探している人は、選択肢に加えてみてください!

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