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膝を固定する重要性がわかった!ワコールのCW-Xレビュー!

※本ページはプロモーションが含まれています

cw−x
ランニング、登山、サッカーにと、以前から欲しかった機能性タイツ。

SKINSやアンダーアーマー、バイオギア、CW-Xなど様々な種類があります。

日本製が良いなと思ったことと、スポーツ用品店で履き比べてみてCW-Xのレボリューションモデルを購入しました!

早速履いて何回か試してみた感想と、2年間試してみた感想を紹介します。

購入経緯

スポーツ用品店に行くと、以前はいろんなメーカーの機能性タイツがあったが、今回行った時はなぜかミズノのバイオギアとワコールのCW-Xしかなかったので、この2社で履き比べることに。

試した商品は

バイオギア

CW-X

の4種類。バイオギアに関して、最高機能のBG8000はふともも、ひざ、ふくらはぎなど、しっかりとサポートしてくれていた。

下位モデルのBG5000はふくらはぎのサポートが無いということだが、正直試着室で履いただけでは両者の違いは分からなかった。

両方のバイオギアを履いて気になったのが、ふともも裏のひざ関節部分の違和感。しゃがんだ際にひっかかる感じがあり、ひざを曲げるのに少し力が必要で、登山など、段差を登ることを考えると選択肢から外れた。

CW-Xに関しては違和感なく履くことができ、上記三種類でとても迷った。

機能性タイツは各部位をサポートするため、機能の違う生地を立体的に組み合わせている。

そのため、繋ぎ目がどうしてもできてしまい、ほんの僅かな違和感を脚に感じる。

その点で優れているのがレボリューションモデル。繋ぎ目を無くしているため自然な感じで履くことができた。

レボリューションモデルを履いてから他のタイツを履くと繋ぎ目の違いが分かる。(レボリューションを履かなければ他のタイツでも繋ぎ目は意識しないぐらい気にならない。)

加えて軽さも魅力的。スポーツをする上で装備品の軽さはとても重要だからだ。

繋ぎ目が無く、軽く、履き心地が良いという理由でレボリューションモデルを購入することに。

実際の感想

CW-Xレボリューションの腰部分。骨盤付近まで上げられ、紐を締めなくて良いぐらいの締めつけ感。
CW-Xレボリューション

内側には小さいポケットが付いていて、鍵や小銭を入れられる。
CW-X小銭いれ

裾部分。伸縮性が殆ど無く、履く時に苦労する。履いてしまえば足首にいい感じでフィットする。
CW-X足首部分

膝の位置を合わせて履くことが重要。ズレると走ったり運動したりしてる時に違和感を感じる。
CW-X履いたとこ

実際に履いて走ってみると、CW-Xひざの締め付ける位置が見た目と微妙に違っているようで、位置を確かめながら走った。

脚を締め付けているので、ランニングフォームも多少変わってしまい、踵から着地していたのがつま先よりの着地になっていた。

この辺は試行錯誤して調整していきたいと思う。

以前は走った次の日は筋肉痛ではないが、ひざに疲労のようなものがあった。

ところが、CW-Xを履いて走った次の日はひざの違和感を感じず、機能性タイツの効果を実感した。

まだ山には履いて行っていないが、なるべくはやく試してみたくなった!

2年間履き続けた感想

CW-Xを履いて2年経ちましたので、その感想を追記します。

良かった点

まずは良かったところから。

膝の安定感はやはり良い

CW-Xを履きながらランニングすると、最初は窮屈感を感じます。

確かに膝の安定感は感じるのですが、履いているうちは効果をあまり実感できません。

しかし、CW-Xを履かないで走ると、「膝が動く」という感覚がよくわかります。

「膝が動く」といっても、ほんの少しのブレなので、走るのには全く支障はないのですが、「膝が動く」という感覚を実感することで、CW-Xを履いた時の膝の固定具合を認識できました。

「膝が動く」という感覚を実感できるようになることで、CW-Xの効果を実感できるようになったのです。

それと同時に「膝がサポートされている走りやすさ」も実感できました。

スムーズに着地ができ、蹴り出すことができる。当たり前の動作を自然にできるのは有難いです。

登山の下山時に膝をサポートしてくれる

登山下山時の膝への負担はかなりなものですよね。

僕も登山後は膝に軽い痛みや違和感を覚えます。

この原因の1つは膝が動く(ブレる)ことによる衝撃の増加でしょう。

CW-Xを履いて固定することで、膝のブレが減少し、下山時の膝の痛みはかなり軽減できました。

ただし、タイツによるサポートなので、ちゃんとしたサポーターよりは効果は薄いです。

僕は膝サポーターも持っているのですが、下山の時に着けるめんどくささを考えると、CW-Xのサポートで良いかな。となっています。

良くないところ

使ってみて良くないところも紹介します。

履くのがちょっと面倒

圧着式なので、普通のズボンやジャージと比べると履くのがちょっと面倒です。

ランニングを続けて足の筋肉がある程度つき、膝の動きもそれほど気にならなくなったので、今はランニング時には履いていません。

登山時はバリバリ使っています。夏の暑いときは紫外線対策にもなりますし、暑ければ濡れタオルでCW-Xを濡らすと気化熱でかなり涼しくなります。

股下のスキマが気になる

僕は身長178cmあり、足も比較的長い方なのか、CW-Xを履くと股下に数センチの隙間があきます。

ランニングしたり登山したりする分には問題ないのですが、サッカーや短距離走など、激しい動きをするときは気になります。

大股を開く時に股下が引っかかってしまうんです。

なので、激しい運動のときは履いていません。

CW-XはLサイズまでしか無いので、LLサイズやもうちょっと上のサイズがでると良いんですけどね〜。

圧着の劣化について

圧着着なので、使い続けることによる締め付けが弱くなるのか気になりますよね。

2年間、1週間に1回程度の使用ですが、ゆるくなったとは感じていません。

この辺は慣れだったり、新しいのを履いたら感覚が変わるのかもしれませんが、しっかり圧着してくれるので気になっていません。

2年間のまとめ

なかなか高い買い物でしたが、その効果は十分に満足し、それに見合った価格だと思います。

最初は男でタイツを履くのは恥ずかしかったですが、慣れればむしろカッコイイです。

ハーフパンツと合わせるとめっちゃ良いですよ!

周りの人も真似し始めましたからねw

CW-Xオススメですよ!!

追記終わり

おわりに

機能性タイツはかなりぴっちりしているため、履くコツを掴まないと履くのに苦労します。

1回ならまだしも、履き比べをする際に5種類の機能性タイツを履き比べたので、脱ぎ履きしているだけでとても疲れましたw

しかもそれを2、3回繰り返したので試着室で汗だくになっていましたw

なかなか高額の買い物なので慎重に選び、納得したものを購入できて良かったです。

追記:実際に履いて登ってきました!こちらの記事もどうぞ!
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