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DJI SPARKは通常版とコンボ版、どちらを買った方が良いのか

※本ページはプロモーションが含まれています

DJI SPARK

2018/01/24:DJIの新型ドローン「MAVIC AIR」が発表されました!MAVIC PROのカメラ性能で更にコンパクトになって持ち運びやすくなった機体は超魅力的です! DJI MAVIC AIRが登場!価格や性能、発売日を紹介します。

小型で持ち運びも便利なDJI社のSPARK。

発表時に一目惚れし、今では購入して空撮を楽しんでいます。

SPARKには通常版の税込65,800円と、コンボ版の税込91,800円があります。

この記事では、通常版とコンボ版、どちらを買えば良いのか価格差を比較して紹介します。

通常版との価格差

通常版の価格は税込65,800円で、SPARKを飛ばして撮影するのに最低限必要なものと、2枚のプロペラの予備がついています。
DJI SPARK

コンボに付属するアクセサリーをそのまま揃えたとするとこのようになります。(全て税込み表示)

商品名 価格
本体 65,800円
プロペラ(2枚入り) 1,080円
プロペラガード 2,280円
バッテリー 5,880円
バッテリー充電ハブ 8,280円
送信機 18,800円
ショルダーバッグ 非売品で価格不明
合計 102,120円

合計102,120円となり、コンボ価格の91,800円は10,320円お得になっていることがわかります。

最低限欲しい「バッテリー」と「送信機」を追加で買ったとすると90,480円になるので、1,320円多く払うだけでほかの周辺機器が付いてくると考えるとかなりお得です。

決め手は送信機を買うかどうか

インテリジェントフライトバッテリーひとつでSPARKは16分程度しか飛ぶことができません。

これはメーカーが出している数字なので実際には13分ぐらいしか飛行させることができません。

そうすると、バッテリーひとつでは全然足りないので、最低でももうひとつ追加することになるはずです。

バッテリーはまず買うものと考えると、あとは送信機です。

送信機が必要ならコンボ版を、不必要なら通常版を購入し、必要なオプションは単体で買うのが良いです。

通常版

コンボ版

送信機でできること

SPARKでは送信機でないとできないことがあります。

100m以上の操作

送信機なしだとスマホで操作することになるのですが、スマホだと操作できる最大半径は100mとなっています。

送信機を使用すると2kmまで操縦することができます。

しかし、日本の法律では最大伝送距離が500mに制限されているので、500mまでしか操作できません。

この捜査範囲をどう取るかですね。

ちなみに100mの距離はこれぐらいです。最後は100mに到達したので自動で戻ってくる機能が動作しました。

SPARK飛行テスト。スマホコントローラーはどれくらいまで届くかのテスト

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2〜3m/s以上の速度

スマホ操作だと、SPARKの速度は最大3m/sに届かないぐらいの速度しか出ません。

先ほど紹介した動画の速度が2.6m/sぐらいの速度です。

送信機を使い、スポーツモードを使用すると50m/sまで速度を出すことができます。

スポーツモードでは障害物回避がオフになったり、操作反応が敏感になったりするなど、なかなか操作がむずかしいです。

これら2点を理解した上で、送信機を買うかどうかを判断し、送信機が必要ならコンボを、不必要なら通常版の購入で良いと思います。

他にもあると便利なモノ

バッテリー充電ハブ(税込8,280円)はバッテリーを3つ同時に充電できるので、買った方が良いと思います。

SPARKでは、バッテリーが複数必要になり、ひとつあたり満充電に1時間半ほどかかるため、SKARKにつなげてひとつひとつ充電するのはかなり面倒だからです。

おわりに

僕もSPARIを購入するときはどちらを購入すれば良いのか迷いました。

当時は、送信機でできることを把握していなく、ただオプション品がお得だからということだけでコンボを購入しました。

結果的に送信機の方が操縦が楽しいのでコンボを買って正解だと思っています。

この記事がこれからSPARKを買う人の参考になれば幸いです。

通常版

コンボ版

続きの記事 → DJI SPARKのセットアップセミナーに参加して一足先に実機を操作してきた!実機の写真と操作感をレビュー!

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