経験知ロゴ

Homebrewのインストール方法

※本ページはプロモーションが含まれています

Homebrew
Mac用のパッケージマネージャーのHomebrew。

MacPortsの後釜として人気になってきているようです。ひとつのMacにMacPortsとHomebrew両方入れるのはよろしくないようなので、Homebrewを使用する際はMacPortsをアンインストールしてから行いましょう。

こちらの記事も要チェック!

Xocdeのインストール

HomebrewにはXcodeが必要なので、インストールしていない人は「第2回 iPhoneアプリ作成に必要なツールを導入|ドットインストールでiPhoneアプリ作成を勉強」でインストール方法を紹介しているので参考に。

Homebrewのインストール

ターミナルを開き、下記コマンドを実行。

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

インストール中に

Press RETURN to continue or any other key to abort

と聞かれたらキーボードの「return」キーを押す。

Password:

と聞かれたらパソコンのパスワードを入力して「return」キーを押す。

brewを最新バージョンにする

$ brew update

以上で完了。

動作チェック

チャント動作しているかチェック。

$ brew doctor

すると3つほどエラーが出てたので修正。

1つ目のエラー

Warning: Unbrewed dylibs were found in /usr/local/lib.
If you didn't put them there on purpose they could cause problems when
building Homebrew formulae, and may need to be deleted.

Unexpected dylibs:
    /usr/local/lib/JPKIPKCS11.dylib
    /usr/local/lib/JPKIServiceAPI.dylib
    /usr/local/lib/libusb-0.1.4.4.4.dylib
    /usr/local/lib/libusbpp-0.1.4.4.4.dylib

予期せないdylibsがあるので下記のように一つづつ削除

$ rm -rf /usr/local/lib/JPKIPKCS11.dylib
$ rm -rf /usr/local/lib/JPKIServiceAPI.dylib 
$ rm -rf /usr/local/lib/libusb-0.1.4.4.4.dylib
$ rm -rf /usr/local/lib/libusbpp-0.1.4.4.4.dylib

2つ目のエラー

Warning: Unbrewed header files were found in /usr/local/include.
If you didn't put them there on purpose they could cause problems when
building Homebrew formulae, and may need to be deleted.

Unexpected header files:
    /usr/local/include/usb.h
    /usr/local/include/usbpp.h

もう一つ同じエラーが出ているので同様に削除

$ rm -rf /usr/local/include/usb.h
$ rm -rf /usr/local/include/usbpp.h

3つ目のエラー

Warning: You have not agreed to the Xcode license.
Builds will fail! Agree to the license by opening Xcode.app or running:
    xcodebuild -license

Xcodeのライセンス同意がされていない。Xcode.appを立ち上げると同意画面が出るので「Agree」をクリック。パソコンのパスワードを求められるのでパスワードを入力して完了。
agree

再度チェック

再度チェック

$ brew doctor
Warning: Broken symlinks were found. Remove them with `brew prune`:

上記エラーが出ていたので、

$ brew prune

を実行。

再度チェックすると

$ brew doctor
Your system is ready to brew.

このように表示されインストール完了。

HomebrewとMacPortの違い

HomebrewとMacPortの違いとして
・Homebrewは既存のソフトを使うのに対し、MacPortは新しくインストールする。
・Homebrewば一般ユーザとしてインストールできるのに対しMacPortはスーバーユーザ。
・インストールディレクトリはHomebrewは「/usr/local」MacPortは「/opt/user」

などの違いがある。

おわりに

Homebrewが主流になりつつあるようなのでMacPortからHomebrewに変えました。
これから勉強していきます。

役に立ったらこの記事のシェアをお願いします

ブログのフォロー・RSS購読は下記ボタンから