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マカオからターボジェットで香港へ行く時の出入国手続きを詳細に紹介

※本ページはプロモーションが含まれています

マカオフェリーターミナル

マカオから香港へターボジェット社のフェリーを使って行く際の、乗船手続きや出入国手続きについて紹介します。

チケットの購入、発券

マカオのフェリーターミナルに着いたら二階のチケット売り場へ。赤いディスプレイが目立つのですぐに分かるハズです。
ターボジェットのチケット売り場

ディスプレイに香港や九龍、蛇口など行き先が表示されているので目的地の列に並びチケットを購入。

僕はWebで事前予約していたので、自動発券機で発券できるかと思いましたが、何故か発券できない。
発券できなかった

しかたないので「Advance Booking」の列へ並びました。
アドバンスプッキングに並ぶ

他の方のレビューでも、自動発券機でチケットを発見できなかったということなので、最初から窓口へ並んだほうが良いかもしれません。

自分の番が来たら、Webで予約したメールに書かれているWebサイトを開いたQRコード(左上のメッチャちっちゃいやつ)が表示された画面とパスポートを提示すればチケットを発券してくれました。
チケット発券

チケットを受け取ったら同じ二階のフェリーでの出国審査場へ向かいます。

マカオの出国審査

出国審査場の入り口にはターボジェットの受付があるので、チケットを渡してコードをスキャンしてもらい受け取って先へ進みます。
出国審査入り口

通り過ぎるとすぐに出国審査管がいる出国審査場なので、向かって左の外国人用の列に並ぶ。(向かって右側はマカオ人専用)

審査官にパスポートと入国時に受け取ったスリットを渡すと、顔を確認してチラッとパスポートを調べたらすぐにパスポートを返してくれて簡単に通り過ぎることができました。

「それでいいの?」ってぐらいあっさり通過。審査同士雑談しながらテキトーなゆるい審査で拍子抜けしますw

フェリー乗り場へ

出国審査が終わったら道なりに進んでいくと、フェリーの便ごとにどの乗り場へ行けばよいか表示された電光掲示板があるので、自分の乗るフェリーの乗り場を調べる。
電光掲示板

チケットを見ても、チケットには出発乗り場が書かれていないので、ここではじめ乗り場を知ることになるはずです。

注意が必要なのが、出発時間の1時間前にならないと出発乗り場が表示されないということです。

僕は1時間半前にここに着いてしまったので、乗り場がわからず待ちぼうけるハメに。

更に、待合所に入らないとイスがないので座って待つ事ができません…。

仕方ないのでフラフラ歩いていると、たまたま自分が乗る便の出発口を見つけたので、待合室入口の前で地べたに座ってこの記事を書きつつ待つことにしました。
記事を書きつつ待つ

そしたら係のおばちゃんが話しかけてきて、どうやら出発ゲートが変わったとのこと。

出発口は変わる可能性があるので注意してください。

待合室に着いたらチケットを渡し半券をちぎってもらい、座席が書かれたシールを貼って返却されるので受け取って待合室で待ちます。
座席のシール

そういえばチケットに座席が書かれていなかった。ここで座席が決定するのか…。

フェリーへ乗船

時間が来たらフェリーへ乗ります。
高速船フェリー

座席は横10列もあり、通路も3つあるので乗る際に乗務員にチケットを見せて進むべき通路を教えてもらうほうが良いです。
ジェットフェリーの座席

座席番号は席の上に書かれていますが、座席に座席番号が書かれていないのでどっちがQかRか分かりません。
座席番号

下がクルってなっているので、それを座席の座る部分に見立てるとQは進行方向に向かって左側なので、左側に座りました。

隣の人に何も言われなかったので取り敢えず大丈夫だったようです。

スーツケースなどの大きい荷物は客室の一番前に置くよう指示されるので、自分で客室一番前まで持っていきます。

前方には他の人もスーツケースやベビーカーなどを置いているので、同じように置けばOKです。

出発

時刻が来たら出発で約1時間の航海です。

船体が大きいのでスピードが出てるのにほとんど揺れませんが、エンジンの微妙な振動やちょっとした揺れが逆に少し気持ち悪い。

様々な船舶が航行しているので、それらの船舶が起こした波に乗ったときは上下に大きく揺れます。胃が浮く感じが軽くします。

出港すると、乗務員が入国カードを持って歩いてくるので、手を上げて入国カードを受取り取りましょう。

フェリーには机がついているのでそのままフェリー内で書けますが、揺れるのでかきにくく酔う原因になるのであまりオススメしません。

僕はちょっと酔ってしまいました…。

飛行機での入国と同様、入国審査の直前に机があるのでそこで書いてもOKです。
入国カードを書く机

ボールペンも置いてありますし入国カードも置いてあります。

香港の出入国カードの書き方はこちら
香港の出入国カードの書き方とオンライン申請について

入国審査

港に着いたら人の流れに乗って入国審査場へ向かいます。

外国人用と香港人用のレーンがあるので、外国人用のレーンに向かって進みましょう。
入国レーン

入国審査は、パスポートと入国カードを渡せばOKです。

顔の確認とパスポートの確認をされ、入国カードの一枚目を剥ぎ取り、2枚目の出入国カードとパスポートを返されて入国審査完了です。

特に何も聞かれませんでした。

九龍ターミナルは要注意

僕は九龍のフェリーターミナルに着いたのですが、九龍のフェリーターミナルはとても分かりづらく、建物から出るまでに時間がかかりました。

出口の案内板がないし、エレベーターはまばらになっているので1階降りるごとに別のエレベーターを探さねばならず、半階だけ降りる中途半端な階段があるなど、自分がどの辺にいるのかわかりにくくなります。

階段があるのでスーツケースも扱いづらいし、一応スロープがあるのですが、角度が急すぎて使いづらいです…。

このビルを設計した人も建設のゴーサイン出した人もアホです。バカです。

おわりに

マカオからターボジェットで香港へ行く時の出入国手続きを紹介しました。

2018年から香港都マカオをつなぐ海上橋が開通するようなのでフェリーを使う機会は減るかもしれません。

これから香港マカオを行き来する人はフェリー意外の選択肢も知っておくと良いでしょう。

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