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一眼カメラ動画の風切音を激減させる「マイクロウィンドジャマー」レビュー

※本ページはプロモーションが含まれています

マイクロウィンドジャマー

一眼カメラで動画を撮影しているときに気になるのが風切り音。

無風のときでもカメラを動かすことで風切り音がする場合もありますし、風の強い日は確実に風切り音が入るのでとても不快な動画になってしまいます。

そういう時は、風切り音対策された外付けマイクを使えばよいのですが、かさばるし動画の撮影がしにくくなるんですよね…。

僕はジンバルを使って撮影しているので、マイクを付けると重さと重心が変わってしまい、バランス設定し直すのがとても面倒なため外付けマイクは使いません。

カメラのマイク部分に被せるぐらいの簡単なウィンドジャマーを探したところ、「マイクロウインドジャマー(グレー)(Rycote)の詳細情報 | SYSTEM5」を見つけました。

こういう貼るタイプのウィンドジャマーは、Amazonや楽天 で取り扱っていなかったので探すのに苦労しました。

実際に使ってみたので紹介します。

商品外観

ジップロックに入っている。
ウィンドジャマー

ウィンドジャマーとそれを貼り付ける両面テープ。ウィンドジャマーが6つなのに対し、両面テープが30枚もあるのが謎w
内容物

風を抑えるために表面は細かい毛で覆われている。
ファー

裏側(写真左下のウィンドジャマー)はフェルトのようになっていてここに両面テープを貼ってマイク部分につける。
ファーの裏側

両面テープを台紙から剥がすとこのようになっている。持ちやすくはがしやすい。
両面テーブ部分

カメラのマイク部分に両面テープを貼る。
マイクの上に被せて

台紙を剥がす。
シールを剥がす

反対側もはるが、αシリーズはモードダイヤルと干渉して貼りにくい。
モードダイヤルが邪魔

なんとかして貼り付ける。
無理やり付けたところ

ちょっと出っ張ってしまったので、飛び出した部分は後でハサミで切った。切る際は毛が飛び散るので注意。
はみ出た部分

実際に使ってみた感想

実際に使ってみた感想です。

十分な風切り音低減効果

僕はジンバルを持って走りながら撮影するので、風切り音がどうしても入ってしまいます。

このウィンドジャマーを付けて走ってみたら見事風切り音が低減しました。

全くもって問題ないレベルです。

それでいて音がこもるということは無いので、簡易的な仕組みなのにその効果は絶大です。

ただ、かなり風が強いと流石に風切り音を防ぐことはできませんが、カメラのマイクに貼り付けただけなの簡単な仕組みなので、その辺は仕方ないと諦めています。

抜け毛に注意

とてもフサフサして風を抑えてくれるのは良いですが、多少毛が抜けます。

なので、レンズ交換などには注意が必要です。

抜けた毛はよく見えるので、注意していれば気づいて取り除くことができます。

レンズ交換前などは抜け毛を確認してから交換すると良いです。

モードダイヤルと干渉する

モードダイヤルを回すとウィンドジャマーと擦れてだんだん剥がれてきてしまいます。

回しにくくもなるので、モードダイヤルに当たる部分は事前にカットし触れないようにしてから貼ると、ダイヤルが回しやすくなりウィンドジャマーも剥がれにくくなります。

おわりに

一眼カメラで風切り音を軽減させるウィンドジャマーについて紹介しました。

それにしても、カメラのマイク部分は風切り音対策しやすいようにならないんですかね?

後付でウィンドジャマーをつけやすい構造にしたり、純正でウィンドジャマーを発売してくれても良いような気もしますが。

YouTuberのおかげで動画を一眼カメラで撮る人が増えてきているので需要はあると思うんですけどね。

マイクロウインドジャマー(グレー)(Rycote)の詳細情報 | SYSTEM5

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