ニンテンドー スイッチ スカーレット・バイオレット エディション レビュー
※本ページはプロモーションが含まれていますポケットモンスター スカーレット・バイオレットが面白そうだったので、ニンテンドースイッチを持っていませんでしたが、ソフトと一緒に購入することに。
しかし、未だにスイッチ普通に売っておらず、どこのECサイトでも売っていませんでした。
ただ、ニンテンドースイッチのスカーレット・バイオレットエディションとスカーレット・バイオレットのソフトのセットならビックカメラのECサイトで売っているのを発見。
金額的には、有機ELベースのスカーレット・バイオレットエディションが税込38,980円と通常のスイッチ有機EL版の税込37,980円より1,000円高く、スカーレット・バイオレットのソフトは定価の税込6,578とほぼ同じの6,540円でした。
ソフトに関しては、Amazon だと発売直後でも約1,000円引きの税込5,673円で買えていましたので、ビックカメラで買うことによって2,000円近く高くなってしまいましたが、一応正規の値段ですし、転売ヤーから買うのはありえないのでビックカメラでの購入を決断。
ニンテンドーのハードは、ニンテンドーDS以来です。
実際に使ってみた感想を紹介します。
ニンテンドー スイッチ スカーレット・バイオレット エディションの写真
ニンテンドースイッチ スカーレット・バイオレットエディションの外箱。ポケモン感満載。
側面。
裏面。
反対側の側面。
底面。
上部。
細かい仕掛けとして、開けるとあくびしているニャオハがw
開封したところ。本体とコントローラーが見える。
コントローラーは、スカーレット・バイオレット色で、下には各バージョンの学園マーク。
裏面には今回の御三家のイラスト。
有機ELディスプレイは7.0インチで、ニンテンドーDS以来の僕としては画面サイズのデカさに驚いた。
スイッチ本体の裏側。こちらも今回の御三家のイラストてんこ盛り。
コントローラーを装着。最初コントローラーを上下逆につけてしまい、外れなくなって焦ったが、取り外し用のボタンを押した状態でスライドさせると無事に外すことができた。
コントローラーを付けた状態の裏面。とても賑やか。
TVモードで遊ぶためのドックにはコライドンと未来丼のイラスト。
安全用のストラップはストラップの色がスカーレット・バイオレット色。
Joy-Conグリップ。テーブルモードやTVモードでコントローラーを装着して遊ぶ。
ジョイコンを装着したところ。
ドックの側面にはUSB接続端子が2つ。
裏面は外すことができ、ケーブルを挿す部分を隠すことができる。そして、さり気なく左下がモンスターボールデザインになっている芸の細かさ。
HDMIケーブルとACアダプター。HDMIケーブルは柔らかく取り回ししやすく、ACアダプターのカタチは隣のコンセントを挿せ無くするタイプでないのは良い。
ドックは、充電用のUSB-C、HDMI、LANケーブル。
ドックに装着した状態。色合いも良く、スカーレット・バイオレットエディションで良かったのでは?と思い始める。
実際に使ってみて良かったところ
ニンテンドースイッチ スカーレット・バイオレットエディションを実際に使ってみて良かったところを紹介します。
デザインが意外と良く、1,000円アップ以上の価値を感じた
個人的に、〇〇エディションでデザインが変わるより、通常のシンプルなデザインが好きなのですが、スカーレット・バイオレットエディションは細かいところにも仕掛けがあり、意外と満足しています。
これで1,000円アップなら妥当だと思いますが、すでにSwitchを持っている人が買うには金銭的にキツイですね。
携帯モードとTVモードを気軽に切り替えられるのが良い
ニンテンドースイッチは、
- 携帯モード
- テーブルモード
- TVモード
と、3種類のスタイルを1台で遊べます。
個人的には、TVモードでしか遊ばないと思っていたのですが、ドックから外すだけで携帯モードとして使えるので、「ゲームの続きをベッドで寝転がりながらプレイする」というのが意外と快適でした。
Switchのディスプレイを机の上においてプレイするテーブルモードは使うことはないかと思いますが、1台のゲーム機で複数のスタイルで遊べるのは流石ニンテンドーのアイデアだなと感心しています。
ソフトがオリジナルでゲーム性が高いソフトが多い
僕はPS5も持っているのですが、PS5でないと遊べないゲームがほとんど無く、僕がやりたいゲームはPCでもプレイできるので、PCでプレイすれば良いやとなっています。(PS5はPSVR2用に買ったので、出番はPSVR2が出てからです)
ですが、ポケモンやゼルダなど、ニンテンドー独自のタイトルは世界観やゲーム性が高く、ゲームスペックによるリアリティが高いだけのゲームとは違った楽しさがあります。
今現在、ポケモン バイオレットとゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドしかプレイしていませんが、久しぶりにめちゃくちゃハマってプレイしていますからね。
他にもハマるゲームがまだまだありそうです。
使ってみてイマイチだったところ
使ってみてイマイチだったところも紹介します。
ハードスペックが低く、ロードが遅くてカクつく時がある
ニンテンドー スイッチで遊んでいて一番残念だったのが、スペックが低いためロード時間が長く、ゲームもところどころカクつくことです。
ポケモン スカーレットで遊んでいる時は、ロード時間が長くてゲームがフリーズしたのか心配になることがしょっちゅうでした。
実際、ロード時間が長くてそのままゲームが止まってしまったことが1回あったので、ロード時間が長いと毎回不安になるのがストレスです。
ゼルダの伝説でも、ワープしたときのロード時間がかなり長いので、快適にプレイしていたのに長時間待たされるのはゲームのテンポを悪くしています。
そして処理落ちによるカクつきです。
特にポケモン スカーレット・バイオレットでは酷く、他のメディアやSNSで批判されていますからね。
ゲーム自体は楽しかったのですが、移動する度にカクカクしたり、背景の人間が表示されたり消えたりしているのは鬱陶しかったです。
ゼルダに関しては、特にスペック不足を感じること無く楽しくプレイしいたのですが、ある特定の場所で処理落ちが発生しカクカクしていたので、スイッチのスペックの低さを改めて実感しました。
ゲーム性やアイデアは素晴らしいのに、ハードのスペックが低いのがニンテンドーらしいなと改めて感じています。
調べてみると、4K対応のスペックアップしたSwitch Proの噂が数年前からあるのに2022年12月現在、未だに噂の域を出ていないようですね。
スペックアップしたSwitchが出たら絶対に買うと思います。
ゲームがとても楽しいのに、ハードスペックが追いついていないのは非常にもったいないと思いました。
4Kディスプレイへの出力はキツイ
ニンテンドースイッチはフルHD画質までしか対応していません。
携帯モードとしてプレイする時はそれほどきになりませんが、それでもiPhoneのレティナディスプレイに慣れていると画質の粗さが目立ちます。
更に、僕が使っている4K32インチディスプレイに出力した時は粗さが更に目立ちます。
ゼルダはそれほど気になること無くプレイできているのですが、ポケモンは輪郭がギザギザがして、動くとその部分がチラチラ表示されるのが目障りでした。
最終的には、画面出力領域を80%まで下げてプレイしていましたが、4K画面全部を使ってプレイできないのは残念でした。
この件に関しても、4K対応のSwitch Proの登場を期待しています。
コントローラーの無線接続がイマイチ
僕はTVモードでジョイコンを無線接続で使ってプレイしているのですが、たまに片方接続が切れて再接続が必要になります。
再接続はL、Rボタンを押すだけで簡単にできるのですが、地味に時間がかかるのと、その間ゲームのプレイが止まるのが不快です。
特に、ゼルダでボスと戦っている時に接続が切れた時は困りました。
避けたつもりが避けれませんでしたからね…。
プロコンを購入しようかと思いましたが、こちらも未だに品薄で買えない状態です。
しょうがないので中華製のコントローラーを買ってみたので後日レビューします。
ネットの情報を見てもプロコン一択のようなので、プロコンが手に入るまでのつなぎとして使うつもりです。
ジョイコンの充電とつけ外しが面倒
ジョイコンの充電は、本体につながっている時しかできません。
なので、ゲームで遊ぶ時は片方ずつ外して片方ずつジョイコングリップに装着し、遊び終わったら外して本体に装着するというのが地味に面倒です。
上記の接続不良と併せて専用コントローラーを買う決断をしたのですが、TVモードで遊ぶには専用コントローラーを買った方が良さそうですね。
おわりに
ニンテンドースイッチの評判は耳にしていたのですが、今まで買う決断が出来ませんでした。
ポケモンをきっかけにスイッチを購入し、ポケモンとゼルダを楽しめているのは良かったです。
ポケモンも良かったですし、特にゼルダの評判がとても良かったのが実際にプレイしてみて超実感できました。これは素晴らしい。
ゼルダの新作が2023年5月12日に発売されるのが発表されたので、そちらも楽しみです。
それに合わせて新型Switch発売の噂もあるので、新型Switchも期待しています。
正直、今のSwitchのスペックで新作ゼルダは心配ですからね…。