MacBook ProとFlexScan EV2780の組み合わせでスリープ解除が遅い、解除されない問題の解決策
※本ページはプロモーションが含まれています2017年2月現在、数少ないUSB-C接続可能な外付けディスプレイである「FlexScan EV2780」。
MacBook Pro Late 2016 Touch Barモデルと組み合わせ、クラムシェルモードで使っているのですが、お互い新製品だけあって様々な不具合が生じています。
USB-Cで接続接続できるディスプレイFlexScan EV2780をMacBook Pro用に購入したのでレビュー! | 経験知
ほとんどの不具合は解消したのですが、スリープをしてから表示に時間がかかることや、スリープが解除されているのに画面が表示されずディスプレイがスリープ状態になってしまう不具合は残っていました。
AppleとEIZOに問い合わせたところ、EIZOの回答にあった方法を試したらスリープ問題が気持ちよく解決したのでその方法を紹介します。
FlexScan EV2780の設定
FlexScan EV2780のCompatibility Modeを変更することでスリープ解除問題は解決しました。
まず、MacBook Proのシステムを終了させておきます。
モニター全面の電源ボタンを触り、モニターの電源を切ります。
一番左側のスイッチに触れながら、電源スイッチに2秒以上触れます。同時に触ると失敗するので、左に触れてから電源スイッチを触るようにしましょう。2秒以上触るとモニターの電源が入ります。
上下操作スイッチで「Compatibility Mode」を選択し、チェックマークに触れます。タッチパネルになれているとディスプレイを触ってしまいますが、触る部分はモニターの縁部分なので注意が必要です。
左右操作スイッチで「ON」を選択し、チェックマークに触れます。
「Administrator Settings」メニュー画面に戻るので、上下操作スイッチで「Apply」を選択し、チェックマークに触れます。
これでモニターの設定は終了で、あとはMacBookを起動すればOKです。
スリープからの復帰が速くなっているはずですよ。
おわりに
スリープからの復帰が遅いのは地味にイラッとしていました。
復帰ができずモニターがスリープ状態になったら画面をぶん殴りそうな勢いでしたからね。
今までは画面右上に表示される「USB-C」が消えるまで画面が表示されることはなかったのですが、この設定をしたら「USB-C」が表示されている状態で画面が表示されるようになりました。
とても快適です。
スリープから復帰しないということもなくなり、ようやく普通に使える状態になりました。