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両親の携帯料金を12,000円以上から1,716円に激下げした話

※本ページはプロモーションが含まれています

IIJ

2021年4月から、格安SIM大手のIIJが月額税込858円で音声通話ができて2GBのデータ通信が付いている「ギガプラン」をはじめました。

これを機に、両親の携帯プランを見直したところ、毎月2人で12,000円以上支払っていた携帯料金が、2人で月額1,716円に激減。

1万円以上の固定費が削減できた驚きと、調べずに現状維持で固定費を支払い続ける恐ろしさを実感しました。

IIJを選択した理由

IIJは、DoCoMoやSoftbank・auといった携帯電話回線網を構築する企業から回線を借りて携帯電話事業を行うMVNOです。

僕は2014年から使っていますが、電話や外での通信を殆ど行わない僕にとって最安でスマホを維持できていて満足しています。

料金が圧倒的に安い

2021年前後において、携帯電話の料金値下げが白熱しましたが、他社が1,000円~2,000円台の料金を設定する中、IIJはダントツに安い月額税込858円というプランを発表。

音声通話もでき、2GBの通信が付いているのにこの値段は正直驚きました。

解約料が無料

ソフトバンクの場合、契約解除には1回線ごとに10,450円かかり、無料で解約できる月は2年に1ヶ月しかありません。

IIJのギガプランなら解約解除料・違約金はかからず、MNP転出手数料もかかりません。(2021年3月から、MNP
手数料として3,000円かかっていたソフトバンクも無料になりました。)

我が家の場合、両親2人分で20,900円の違約金が発生しましたが、毎月2人で12,000円以上かかっていた料金が1,716円になることで2ヶ月でペイできるため、違約金が無料になる期間を待たず移行しました。

2年間に1ヶ月しか無料期間がないというのはセコすぎますよね。

IIJなら解約解除料も違約金もないので、もし別の会社に変えたい場合も気軽に変えられるのが良いです。

まぁ、IIJの料金とサービスに満足しているので、今の所IIJから変える気は全く無いですが。

違約金に関してはこちらのページで明言されています。
ギガプランの違約金や最低利用期間について教えてください。

余った通信量を繰越・シェアできる

2GBの通信量は、余った分は翌月に繰り越すことができます。

更に、同一契約内で通信量をシェアできるので、「片方が1GBしか使わなかったらもう片方で3GB使える」という事もできます。

設定手順はこちらで紹介しています。
IIJmioのギガプランでデータシェアの設定と解除手順

IIJのデメリット

IIJに変更することによるデメリットも紹介します。

@softbank.ne.jpが使えなくなる

IIJというか他社の携帯回線に変更うるデメリットですが、ソフトバンクのメールの「@softbank.ne.jp」メールが使えなくなります。

このメールアドレスを使ってサービスのID登録などをしている場合はひとつひとつ変更する手間があります。

僕の両親の場合、「@softbank.ne.jp」のメールアドレスは使っておらず、LINEをメインに使っていたため問題なく移行できました。

「@softbank.ne.jp」をメインに使っている人にはめんどくさいかもしれませんが、「@softbank.ne.jp」のメールアドレスに月額5,000円以上の価値はないので、ここは頑張ってGmailやLINEなど他の通信手段に切り替えるのをおすすめします。

ネット上で手続きをする必要がある

IIJは、独自のショップを持っていないため、基本的にネットで手続をする必要があります。

即時開通できる家電量販店もありますが、店舗が限られています。

これらの店舗に行ける場合は、店頭で契約するのもありです。

とは言っても、ネットでの手続きもそれほど難しくないので、ネットでの申込みが苦にならない人ならネットでの申込みの方が楽です。

ネットでの申し込みは下記リンクから申し込めます
IIJみお

お昼や深夜など通信量が増える時間は通信速度が遅くなる

これは、回線を借りて携帯電話事業を行っているMVNO全てに当てはまることですが、お昼や深夜など通信量が増える時間では通信速度が遅くなる場合があります。

ニュースサイトを見たりSNSを閲覧する程度ならそれほど問題ありませんが、動画を見るなど通信量が多い場合は不満に感じるかもしれません。

僕は基本WiFiがある環境で使っていて、モバイル通信をするのは調べ物やGoogleMap程度なので、特に速度が気になること無く使えています。

IIJにMNPする際の注意点

端末のSIMロック解除をする

SoftbankやDoCoMo・auの端末は、それぞれの会社の通信回線でしか使えないようにSIMロックが掛かっています。

IIJで今使っている端末をそのまま使うにはSIMロックを解除する必要があります。

以前はショップに行かなければ解除できなかったりしたのですが、今ではネット上で解除できます。

回線の切り替えに1時間ぐらい時間がかかる

2014年に僕がDoCoMoからIIJに切り替えた時、申込みをしてからSIMカードが届くまでの間、通話も通信もできない状態がありました。

僕の場合まる2日その状態でした。

しかし、現在では手法が変わり、IIJに申し込みをしてSIMカードが届いたら送付物に書かれている電話番号に電話をすることで回線の切り替えができ、通信不通になる時間が1時間程度に短縮されています。

IIJに変える際の一番の厄介事が見事解決されているのに驚きました。

自分のタイミングで回線を切り替えられるのは便利です。

通信を必要としない時に切り替えれば問題なく移行できますからね。

使用状況を把握して携帯通信業者を選ぼう

携帯電話料金は、一度契約したらそのまま使い続けている人が殆どで、その思考停止が毎月の固定費を高止まりさせ、不必要な支払いにつながっています。

僕の両親の場合、ほとんど通話をせず、通信量も毎月300MBしか使っていないのに毎月6,000円以上の料金を支払っていました。

これは、IIJの最安プランでも余裕な使用量です。

「分からないから」という理由だけで毎月5,000円以上も余分に払っているのはもったいなさすぎます。

2人だと10,000円以上になり、年間12万円、10年で120万円も余計に払うことになるので、「携帯料金はわからない」と言って調べずにそのまま過ごすことは大損につながってしまうんですよね…。

自分の使い方に合った最適な料金の携帯通信業者を選ぶのはとても重要です。

おわりに

携帯料金は毎月の固定費の中でかなりの部分を占めているため、ここを圧縮できれば生活がかなり楽になります。

最適な料金プランを契約し、生涯使えるお金の量をしっかり増やしましょう。

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