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VENAUS VERSA(ヴィーナス ヴェルサ)でシミ取りをする流れと痛さ

※本ページはプロモーションが含まれています

ヴィーナスヴェルサ

40歳を過ぎ、若いときに紫外線対策を怠ってきたツケがきてシミが目立つようになりました。

二十代の後半から、長時間日に当たるときは日焼け止めを塗るようになりましたが、外に出ている時間が長かったり、塗り直しをしてこなかったので結局シミができてしまった感じです。

後悔しつつも、現在の医療技術ではシミを取る技術があります。

僕はヒゲやVIO脱毛をしているので、レーザー機器には耐性があるのでシミ取りも試してみることにしました。

実際に永久脱毛した話は下記ページにまとまっています。
メンズ脱毛体験談

シミ取りというと、ゴリラクリニック などの美容クリニックで行うものだと思っていましたが、通常の皮膚科でもシミ取りをしてくれることを知り、他の用事で通っていた皮膚科で施術することにしました。

美容クリニックで顔全体のシミを取ろうとすると、2~5回の照射で、1回2万から5万ぐらいかかりましたが、僕が通っている皮膚科は税込19,000円(健康保険は使えない)だったので、コスパも良いし皮膚科なのでいざというときの安心感が決断の決め手です。

シミ取りに使った機材は、シミ取り光レーザーとしてスタンダードなヴィーナスヴェルサ。

実際に照射した流れや痛さについて紹介します。

ヴィーナスヴェルサ照射の流れ

医師の診察

まずは医師の簡単な診察です。

肌の状態や目視できるシミを確認し、どのシミを重点的に取りたいかなどの確認をしました。

時間としては2~3分程度。

診察が終わったら肌の詳細写真を取るために担当者に連れられて部屋を移動。

顔の撮影

部屋には洗面台があり、洗顔とタオルを使って顔を洗うように言われるので顔を洗う。

日焼け止めや顔の脂を落としたら写真撮影。

椅子に座り、顔だけ暗室になるように設置されたボックスに顔を載せ、顔の真正面、右向き、左向きの計3枚の写真を撮影。

終わったら、顔がつっぱらないように乳液をもらって顔につける。

もう一度医師の診断を受けるため、廊下で呼ばれるのを待つ。

数分待ったら声がかかり、診察室で医師の再診断。

写真を元に医師の診断

医師の手元のタブレット端末には、先程撮ったシミの画像が。

白黒っぽい写真で、皮膚の内側にあるシミまでびっしり撮影されている。

隠れシミも結構あるようで、これに対しても照射していきましょうということに。

また、目の横などにタオルでゴシゴシ拭いた跡があると指摘された。

女性に多いようで、自分でも顔を拭くときにしっかり水分を取るためにゴシゴシ拭いていることを思い出した。

ゴシゴシ拭くのは、肌を痛めるだけでなく必要な油分も取ってしまうので肌に良くないので、タオルを軽く押し当てるのが良いとのこと。

再び担当者に連れられ照射する部屋へ移動。

照射準備

部屋へ移動したら、荷物をおいて施術台に寝転ぶ。

機械冷却のため室温が低めに設定されていたり、顔に冷たいジェルを塗ったり、照射後に顔を冷やしたりするのでひざ掛けをしてもらう。

ヒゲ脱毛のときは暑くなるのでひざ掛けは無しにしてもらっていたが、今回は室温も寒くジェルも冷たそうだったのでひざ掛けはしてもらうことに。これはかけて正解だった。施術中は更に寒く感じたので。

光レーザーから目を保護するためのゴーグルを装着してもらい、顔にジェルを塗られる。

冷却のためのジェルなので冷たい。

照射開始

右頬から照射開始。

今まで僕がヒゲ脱毛で受けてきたレーザーは、丸型に照射するジェントルヤグと、面で滑らすように照射するメディオスターでした。

今回照射したヴィーナスヴェルサは、長方形の範囲で1回ずつ照射するスタイルで新鮮。

痛みはメディオスターに似た痛みで、無数の小さい針でかるくチクッとさされるような痛さ。

痛さはあるが、ヒゲ脱毛に比べたら半分くらいの痛さなので、特に問題なく照射を受けられた。

シミの濃さによってレーザーの出力を変えるので、顎やおでこなどしみが少ないところの痛みより、しみが多い頬は痛みが強いが余裕で耐えられる痛さ。

余裕があるので、施術担当者と世間話をしながら照射が進んでいく。

最近では、営業をする人など、男性の人でもシミ取りをする人が多くなっているという話などを聞けた。

右側の頬が終わると、冷却用の水を含んだキッチンペーパーを乗せて冷却。

日焼けで火照った時のような感覚になっているので、冷たさが気持ち良い。

過度な痛みが無い確認され、特に問題ないので「大丈夫です」と伝えて施術を続ける。

同じような手順で左側の頬→顎→おでこの順で照射し、最後に両頬のしみが濃いところをもう一度照射して施術終了。

再び洗面台の部屋に移動し、残ったジェルを洗顔で洗い流す。

顔を見ると、ヒゲ脱毛をしたときより肌が赤くなっていた。

ガッツリ日焼けをした時のような感じ。

特にシミ部分が更に黒くなっていて、「レーザーが効いているんだろうな~」という感想を持つ。

先生に肌の確認をしてもらうために座って待つ。

医師の最終確認

しばらくして先生が来て、照射後の肌を確認。

肌が赤くなっていて、シミ部分も照射の跡があるのでレーザーが効いているとのこと。

皮膚の異常も見られないので、24時間以内は汗をかいたり血行が良くなることを控えるように言われた。

具体的には、運動や飲酒、サウナや熱い湯船に浸かるなど。

銭湯などの衛生面に不安がある場所も避けたほうが良いようだ。

肌のヒリつきが取れない場合は、アイシングして顔を冷やすように言われる。

1週間後に肌の状態を確認するための予約を取る。

会計

その後待合室でまち、名前を呼ばれて会計。

自由診療なのでクレジットカードで支払いを済ませ帰宅。

照射後の痛み

照射後は、両頬部分にガッツリ日焼けした時のようなヒリつきと、火照りがありました。

シミが少ないおでこや顎部分は特に痛みや火照りはなし。

家に帰ってから保冷剤にタオルを巻いて冷やしていましたが、2時間ぐらい冷やすとヒリつきと火照りがほぼなくなり、意識しなければ普段と変わらないぐらいにまでなりました。

ただ、肌を触ると日焼けしたときの感覚になるので、肌の扱いには要注意。

夜の洗顔も、今まで間違った洗顔をしてきたんだな~と実感しました。

今までは、泡立てた洗顔料でゴシゴシ洗っていましたが、その洗い方をするとレーザー照射した肌には痛すぎます。

肌にダメージがある状態になったことで、普段のゴシゴシ洗う洗顔が肌にどれだけダメージがあるのか実感しました。

肌が痛くならないよう、泡で優しく洗う方法を身をもって会得できましたよ。

泡の洗い流し方も、今まではシャワーを当てながらゴシゴシ洗い流していましたが、それも良くないことを実感。

一旦両手に水を溜め、軽く押し当てるように洗い流すようにしました。

少し時間はかかりますが、これでも十分洗い流すことができます。

タオルで拭くときも、ゴシゴシ擦るのではなく、顔に優しく当てるだけで水気は拭き取れました。

肌にダメージがある状態でも、全く痛くありませんでした。

シミ取りレーザーの照射を受け、肌にダメージがある状態で正しい洗顔を身をもって学べたのは良かったです。

おわりに

1回目の照射の効果を判断できるのは1ヶ月後です。

それまでは、シミ部分はより黒くなり、かさぶたのような感じになるので見た目は悪くなってしまうのですが、しばらくの辛抱です。

どれだけ肌が改善されるのか楽しみ!

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