以前住んでいた街で過去の自分を振り返る 【四国車中泊の旅2015 – 1日目】
※本ページはプロモーションが含まれています四国車中泊の旅1日目。
四国へは伊豆を出発し、広島県尾道市からしまなみ海道を通って愛媛へ入り、淡路島を通って本州へ戻って伊豆へ帰るというルートで行きました。
疲れているであろう帰りの高速道路の距離を短くするためにこのルートを選択。
初日は伊豆と広島の間にある京都に寄り1泊することにしました。
大学時代の4年間と社会人になってから1年半の計5年半過ごした京都でお世話になった人に会いに行くためです。
ほぼ10年ぶりの京都の町並みはとても懐かしく、自分を振り返る事ができました。
それでは1日目出発します。
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出発
2015年11月8日(日)5:30。小雨の中自宅を出発。
詳細な旅の計画もなく、ライフスタイルを変えてみるために無理やり出発をした感があるので、身体も気持ちもまだ通常通り。
旅に出たといってもしばらく慣れた道を走り続けるので少し眠い。
新東名高速道路に入るとカーナビの現在地が道無き道をぶち抜いて進んでいく。
5年以上前の地図なので新東名の地図データが入っていないのだ。
カーナビ頼りのこの旅で大丈夫かなと思いつつも、小腹がすいてきたのでNEOPASA浜松で朝食をとる。
浜北軒の醤油らーめんで朝ラー。あっさりしていたのでツルッと食べきる。
レビューは過去記事で。
関連:「新東名のサービスエリアNEOPASA浜松下り 浜北軒の醤油らーめんレビュー」
食べ終わったら満腹感から眠気が襲ってきたので車の中で仮眠。
車中泊だとちょっと眠い時でも快適な寝床でサッと寝られるのが良いと実感した瞬間だった。
寝付くことはできなかったが、30分ほど眼を閉じて横になったら眠気スッキリ!
雨が強くなってきたので慎重に運転しながら京都を目指す。
京都到着
お昼丁度に京都市内へ到着。
以前勤めていた職場へ
とりあえず昼飯にしようかと思ったが、以前勤めていた小売店の店舗の近くを通りかかったので、勢いで行ってみることに。
急な目的地変更ができるのも一人旅の良い所だ。
到着した店舗は改装されて新しくなっていたが、僕がいた頃の面影も残っていたので懐かしみながら見てまわることができた。
当時働いていてキツかったこと、嫌だったこと、楽しかったこと、いろんなことを思い出し、当時の自分と今の自分はどちらが充実した日々を過ごしているか、自分がやりたい仕事は何なのか。など、その場に戻ることでいろいろ考えることができた。
昼飯
店を出た後はお昼を食べに行くことに。
昼は大学時代に気に入っていたラーメン屋にしようと、当時バイクでよく走っていた道を懐かしみながら進んでいくと…。
ものすごい行列。
これは無理だと諦め、ラーメン屋が集まる一乗寺に行ってみるがこちらも店の外まで並んでいる店ばかり。
雨なのによく並ぶな〜と感心しつつ、お腹もそこまでいていたわけではないので目的の人に会いに行くことに。
学生時代にお世話になった美容院
道中学生時代に住んでいたアパートの前を通り、当時と変わらない外観を眺め懐かしむ。
自由に目の前のことだけをこなしていた学生時代は、辛いこともあったけどやはり楽しかった。
お目当ての人は当時お世話になっていた美容院の店主さん。
今は看板を外して常連さんのみを相手に細々と営業しているらしい。
電話で予約をとり、縮毛矯正をかけてもらいながら2時間ほど積もる話をする。
お互いの昔話や今の話、そしてこれからの話しなど、自分の過去を振り返りつつこの先どうしていこうか考えることができた。
やはり腹を割って話せる人と話すと頭のなかも整理されるし、新しい気づきもある。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、機会があったらまたくるという話をして店を出る。
夕飯
時刻は17時。さすがにもう行列は解消されているだろうと、昼に食べたかった北白川にある東龍へ。
店内も空いていて待たずに入ることができた。
注文したのは東龍そば。
学生時代はそこまでラーメンは好きではなかったが、ここのラーメンは好んで食べた。やはり美味しい。
詳しいレビューは過去記事で。
関連:「京都のラーメンで失敗したくないならココ!北白川の東龍 駐車場情報も」
その後、知人と会って沖縄料理の居酒屋で話をする。
もちろん車中泊の旅なのでお酒は無し。泡盛にめっちゃそそられた。。。
宿泊場
京都南インターの近くに車中泊専用の有料駐車場があるので初日はそこで車中泊することに。
実際に行ってみると、車中泊専用の駐車場だけあってガチのキャンピングカーばかりで乗用車はかなりの場違い感がw
駐車線の幅も広く、エスティマでは左右にかなりのスペースができるw
初日だけあって、寝るまでの準備に時間がかかる。歯を磨いたりシャワーを浴びたりトイレに行ったり。タオルを忘れて車に取りに行ったりなど、効率がとても悪く寝付くまでかなりの時間を要した。
そして極めつけはクツ。車中泊では寝床は車というより部屋という感覚なので、無意識のうちに外でクツを脱ぎ車内へ入る。そのままドアを閉めるのでクツは外へ出たままに!
幸いにも寝る前にトイレに行きたくなり、外へ出た時に気づいたのでよかった。
このまま放置していたら雨でずぶ濡れになっていた。あぶないあぶない。
車中泊した駐車場の詳細は過去記事で。
関連:「車中泊専用の駐車場「RVパーク京都南 鴨川RVサイト」で実際に車中泊をしてきた」
おわりに
車中泊初日は普段と手順ややるべきことが違うのでミスの連続でした。
いつもなら洗面台にある歯ブラシは車から持って行かないといけないし、トイレにいくのにもクツを履かないといけない。
夜になってようやくライフスタイルの変化を感じることができ、自分に刺激が与えられていることを実感し始めました。
夜中の蚊がうるさかったですが、思った以上に快適に寝ることができたのは良かったです。
車中泊の旅初日は無事終了しました。
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