快適室内空気!ダイキンの空気清浄機の良いとこ悪いとこ
※本ページはプロモーションが含まれています2016年2月。花粉症の症状が室内でもひどくなってしまったので、ついに空気清浄機に手を出してしまいました。
これが思いの外快適で、なぜもっと早く導入しなかったのか悔やまれます。
購入したのはダイキンの「TCK70R-T」。
頭文字違いの「MCK70R」「ACK70R」もありましたが、流通経路によって頭文字が違うだけで、商品は全く一緒です。
1ヶ月使用して良いとこ悪いとこが見えてきましたので紹介します。
購入の経緯は別の記事に書きましたのでこちらもご参考に。
関連:「室内の花粉やホコリを取り除く!空気清浄機を購入するときの選び方 | 経験知」
※僕が買ったTCK70Rは販売終了しました。後継機は下記空気清浄機です。
開封
楽天で購入したので配送されてきたのですが、思いの外箱が大きくてビビる。
幅44cm、奥行き33cm、高さ66cmの箱はなかなかの大きさ。
開けると、丁寧に梱包された本体と取扱説明書が入っている。
重さは12,5kgで、本体の大きさと外箱の大きさはほぼ同じなので箱から取り出しづらい。15cmほど手を突っ込めば持ち手部分があるので、両足で箱を抑えつつ持ち上げれば取り出すことができる。
本体右側。外れるパーツ部分は青いテープで固定されている。
本体左側も青いテープだらけ。
テープは端っこが折られているので簡単につかむことができ剥がしやすい。
本体前面から。サイズは、横39.5cm、横28.7cm、高さ62cmと、かなり大きく、8畳の部屋に置くとかなりの存在感。
パネルはスッキリして分かりやすい。運転中は点灯しているが、表示を消すこともできるので寝る際にパネルが眩しいということはない。
コントロールパネルも説明書が要らないくらい分かりやすい。選択したモードが点灯するが、表示ランプを消す設定をしてもこのパネルの光は消すことはできない。しかし、暗い中でもほとんど気にならないので問題ない。
本体右側。給水タンクがあり、縦の隙間から空気を吸入している。
給水タンクは、ボタンを押しながら引っ張ると片手で簡単に外せ、戻す時も下部分をしっかり合わせれば簡単に気持ちよく再装着できる。
給水タンクはなかなかゴツイカタチをしている。本体に合わせて少しでも多く水を入れられるようにこの形になっているようだ。
給水時はこのように傾けることができるので、水道の高さが比較的低くても給水することができる。給水口も大きく、成人男性の手でも簡単に入るのでタンク内の掃除もしやすい。
本体左側。上部には、温度・湿度・ニオイセンサー。その下にホコリセンサーがと吸入口がある。
温度・湿度・ニオイセンサーのアップ。
ホコリセンサーのアップ。取り外しができ3ヶ月に1度は掃除機や綿棒で掃除する必要がある。
裏面。電源ケーブルは長さが大体160cmで中央下から出ている。
手入れの説明書きも簡単にされているので、説明書を出さなくてもココを見ればだいたい分かる。フィルターの型番も書かれているので買う時もラク。他にも型番や簡単な注意が書かれているのが地味に有難い。
フロントパネルを外すには左右下にある爪を押しながら持ち上げれば簡単に外すことができる。
爪を外してから上に上げるのに少しコツが要るが、慣れれば簡単。
装着する時は上から引っ掛けて下を押し込むと簡単にカチッとハマる。ハマった瞬間は気持ちよさを感じることができるほどしっかり作られている。
フロントパネルを外した状態。吸い込まれた空気は左右の青い部分(プラズマイオン化部)通ってプラスに帯電させ、細かいホコリもフィルターに吸着しやすいようにしている。もちろん下部部分からも空気を吸い込んでいる。
一番最初のフィルターは網目状になり、大きなホコリや髪の毛を捉えてくれる。2週間に一度掃除機で清掃する必要があり、中性洗剤で洗うこともできる。外し方は簡単でツマミ部分を引っ張れば簡単に外せる。
着ける時はツメ部分をはめる必要があり少し手間だが、フィルター自体に柔軟性があるので比較的ハメやすい。
2つ目のフィルターは集塵フィルター。細かいホコリも吸着し、10年間交換不要の楽ちん性能。本体にただハマっているだけで、爪などの引っ掛かりもないので右下部分から指を差し込み少し上にあげて引くと外すことができる。
購入時は上記動画のようにビニール袋に包まれているので外す必要がある。
フィルターの背面は青くなっているので裏表が分かりやすい。
上下にも「上」と「下」が書かれているので上下も分かりやすい。水洗いしてはいけないという注意書きが書かれているのも良い。
最後のフィルターは脱臭フィルター。ここでニオイを取り除く。ニオイが気になったら霧吹きで軽く湿らせ1日かけて乾かすと良い。フィルター自体の交換はしなくて良いようだ。
送風口は本体上部にあり、送風パネルで前後の風向きを変えることができる。
実際に動かして意外だったのが風の向き。真上に吹き上げているのかと思ったら、前から見て右上に向かって送風していた。
これは恐らく部屋の中の空気を対流させるために角度をつけていると思われる。現に一番強い送風量にすると、部屋の中の空気がよく対流しているのが分かる。但し、この方向は変えられないようなので、空気清浄機の右側が壁にならないよう注意が必要。
送風音
気になる送風音ですが、風量MAXの「ターボ」モードはかなりの音量。
実際に撮影してみました。ちょっと分かりにくいかもしれませんがご参考に。
パネルがやたら点滅していますが、パネルがLEDライトのため、動画のフレームレートの関係で点滅してしまっています。実際は点灯して見えるのでこんなに鬱陶しくないです。
その他のモードはほとんど気にならない音量です。空気が汚れている場合はそこそこの送風音がしますがほとんど気になりません。空気が綺麗な状態で運転している場合はほぼ無音なので、問題なく寝ることができます。
良いとこ
実際に使ってみて良い所を紹介します。
小さいホコリが減少した
僕のパソコンデスクは黒でホコリが目立ちやすいです。
関連:「パソコンデスクを一新!iDeskで奥行きたっぷり横幅広々で快適パソコン作業! | 経験知」
空気清浄機を導入する前はホコリが溜まりやすく、頻繁に掃除する必要がありました。
しかし、空気清浄機を使いはじめるとホコリの体積具合は明らかに減り、掃除の回数が激減しました。
また、ホコリをよく見ると細かいホコリが減少し、大きめのホコリが目立つようになりました。
これは、今まで机に堆積していたホコリを空気清浄機が吸ってくれたためで、今までそんな小さなホコリを吸っていたと思うとゾッとします。
花粉症の緩和
空気清浄機を使いはじめてから部屋でマスクをする必要がなくなりました。
花粉だけでなく、ホコリも症状の一因になっているはずなので、それらを一掃する効果は抜群です。
なぜもっと早く導入しなかったのか後悔しています。
ニオイの軽減
部屋のニオイが軽減されたのも嬉しいです。
飲み会でお酒を飲んだ次の日の朝って部屋の中が酒臭くて憂鬱になりますよね。
しかし、空気清浄機を導入してからそのニオイがなくなっているのに驚きました。前の日飲んだよな?と一瞬疑心暗鬼になります。
ただ、ニオイを空気清浄機が感知しないと洗浄モードにならないので、部屋の空気が対流せず止まっている時はニオイがこもる時もあります。その場合はターボモードで数分から数十分運転することで改善します。
加湿もできる
加湿も1%刻みで感知してくれるので、設定した湿度(3段階)に合わせてくれる。
僕は乾燥肌なので、冬の加湿も併せてしてくれるのは助かります。
悪いとこ
実際に使ってみて良くないところも紹介します。
手入れの手間がかかる
製品の謳い文句に「10年間フィルター交換しなくてよい」というのがあり、一見10年間手入れしなくてよいかと思うが、それは集塵フィルターのみ10年交換だけであって、他の部分は2週間から数カ月に一度掃除機で掃除したりつけおき洗いする必要があります。
参考:「取扱説明書-空気清浄機 | ダイキン工業株式会社」
しかし、ホコリを吸うわけですから当然手入れする必要があり、ホコリやニオイが吸着したままだと流石に気持ち悪いですからこの辺は割り切って掃除する必要がありますね。
サイズが大きい
本体サイズは、サイズは、横39.5cm、横28.7cm、高さ62cmと大きめです。狭い部屋だとそれなりのスペースを取るので置く場所を考える必要があります。
更に送風の向きも考慮する必要があるので、置く場所は買う前に考えておいたほうが良いでしょう。
給水タンクにもっと入れたい
冬の乾燥した空気の状態で湿度を高めに設定すると、24時間運転で36時間ぐらい経つとタンクがカラになります。
タンク容量は3.6Lです。
頻繁に水を補給しに行くのは面倒くさいので、せめて2日以上はもつぐらいの容量が欲しいです。
おわりに
気になる部分もありますが、購入してとても満足しています。
洗浄された空気はとても気持ちがよく、ターボモードで部屋内の空気を対流させると清々しいです(音はうるさいですが)。
花粉症の人は空気清浄機の導入を強くオススメです。
また、小さいお子さんがいる家庭にもオススメします。使ってみて分かるのですが、部屋の中のホコリは思った以上にあります。小さなホコリだらけの空気をお子さんが吸っているのを想像するとゾッとします。お子さんの健康を考えると導入を検討する価値は十分にありますよ〜!
※僕が買ったTCK70Rは販売終了しました。後継機は下記空気清浄機です。