ローソク足とは?
※本ページはプロモーションが含まれていますローソク足は、一定期間の価格の「始値」「高値」「安値」「終値」を見やすく表示したもので、テクニカル指標の代表的な指標です。
もっとも基本的なもので、様々な場所で使われるもなので、見方、使い方をしっかり把握しておきましょう。
この記事では、ローソク足の見方や使い方などの詳細を紹介します。
ローソク足の期間
ローソク足は設定した期間で1つ作成されます。
1分足の場合は、0秒〜59秒で1つのローソク足が作成され、その期間の値動きをひと目で把握することができます。
5分足の場合は0秒〜4分59秒の間、日足(ひあし)の場合は0時00分〜23時59分、月足(つきあし)は1日〜その月の最後の日までを、1つのローソク足で表し、ローソク足が連続することで、全体の値動きの流れを把握することができます。
ローソク足の見方
まずは、ローソク足の見方からです。各部位のなまえと意味を見てみましょう。
カッコ内は1分足(0秒〜59秒)の場合の秒数です。
- 始値(はじめね)
- ローソク足で表示させる期間の最初の値段。(0秒)
- 終値(おわりね)
- ローソク足で表示させる期間の最後の値段。(59秒)
- 実態(じったい)
- 始値から終値までの部分。(1分足なので、1分間全体の表示。)
- ヒゲ
- 実態から上下に伸びている線。
- 高値(たかね)
- ローソク足で表示させる期間で最も高かった値段。上ヒゲ(うわひげ)とも言います。(0秒〜59秒の間で一番高かった値段)
- 安値(やすね)
- ローソク足で表示させる期間で最も低かった値段。下ヒゲ(したひげ)とも言います。(0秒〜59秒の間で一番安かった値段)
- 陽線(ようせん)
- 始値より終値が高い状態です。「陽」ということなのでプラスのイメージですね。価格が上昇していることを示し、チャートでは赤色がよく使われます。
- 陰線(いんせん)
- 始値より終値が低い状態です。「陰」なのでマイナスのイメージですね。価格が下落していることを示し、チャートでは青色がよく使われます。
ローソク足を使うと、特定の期間の「始値」「高値」「安値」「終値」がひと目でわかります。
おわりに
ローソク足は、このように頭で覚えるよりも、実際にチャートを眺めている方が実感として分かりやすいので、実際のチャートを眺めてから各部位の名前を覚えるほうが覚えやすいです。
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