個人が手の届く最高スペック高コスパPC!GALLERIA ZZレビュー
※本ページはプロモーションが含まれていますPCゲームを遊ぶためのゲーミングPC選びはとても迷いましたが、5年は戦えるよう、個人が手に入れられる最高スペックで高コスパのガレリア ZZを購入しました。
構成内容は下記の通り。
【CPU】
組Intel Core i9-9900KF(1151/3.6/16M/C8/T16)
【メモリ】
組Samsung M378A1K43CB2-CTD(DDR4 PC4-21300 8GB)
組Samsung M378A1K43CB2-CTD(DDR4 PC4-21300 8GB)
計16GB
【SSD】
組PHISON PS5012-E12 512G (M.2 2280NVMe 512G TLC)
【HDD(内蔵)】
組SEAGATE ST3000DM007 (SATA3 3TB 256MB)
【マザーボード】
組ASRock Z390 Phantom Gaming4(Z390 1151 DDR4 ATX)I
【グラフィックカード】
組Palit NE6208T020LC-150A(RTX2080Ti 11GGD61H3P1UC)
税込297,734円。
2019年9月現在において、PCゲームを遊ぶだけならオーバースペックですが、今後更にハイスペックを要求されるゲームが出てきても対応できるはずです。
それに、ゲーム会社も要求スペックを上げすぎるとPCの価格が上がって対応スペックのPCを買える人が減り、ゲームで遊べるユーザーが減ってしまうので要求スペックはそれほど上がらないはずなので、5年は快適に遊べると考えました。
30万円しましたが、5年遊べたとすると月5,000円程度の出費ということになので、それほど大きい額ではないですからね。
思い切って最高スペックで買ってみました。
実際に一ヶ月使ってみましたのでレビューします。
ガレリアシリーズの注意点
ドスパラのガレリアシリーズは「XZ」や「ZZ」などで型番が分かれていますが、「ZZ」でも時期によってスペックが変わってきます。
僕が買った「ZZ」は、2018年あたりだとGPUが RTX1080Ti でしたが、僕が買った2019年9月だと RTX2080Ti になっていました。
ガレリアシリーズの型番は、ドスパラ内での性能の格付けという見方で見ると良いです。
その時期の最高スペックが「ZZ」、スペックのバランスが良いのが「XF」という感じで。
ガレリア ZZを購入するにあたってネットで色々調べたのですが、僕が購入検討していたのと違うスペックのレビューがあって混乱しましたからね。
今後新しいCPUやGPUが出てきたら「ZZ」でもスペックが変わってくるはずなので、レビューを探すときは型番名とスペックに注意してください。
商品写真
想像していたより遥かにデカイ箱に入ってきてビビった。重さもかなりあるので持ち上げる時に腰を痛めないよう要注意。
箱を開けると説明書。
真ん中のダンボール箱にはNVIDEAのCDロム、組立時の配線、CPUグリス、ネジ、電源ケーブルなどが入っている。
箱をどけるとPC本体が。プラスチック素材の緩衝材でダンボールとも十分距離があるのでかなりの衝撃でも耐えられそう。
PC本体。特段カッコいいわけではないが、シンプルで使いやすいので全く問題なし。
右側面。吸気用の穴が小さめに開いている。
右側面の吸気用の穴は大きい。
上からもしっかり排熱する。
背面。
USB2.0 x2 USB3.0 x1 USB3.0 x2 (Type A x1+ Type C x1)、LANポート、オーディオ出入力。
映像出力は、左からUSB-C、Display Port、HDMI、Display Port。1段下がってDisplay Port。
前面。
USB 3.1×2、SDカードスロット、イヤホンマイク入出力、再起動ボタン、電源ボタン。
良いところ
動作音が静か
2019年9月現在、個人が現実的に手に入れられる最高スペックのパソコンなので、それ相応のファンの音は覚悟していました。
しかし、ファンが回っているか心配になるほど音は静かで驚きました。
耳を近くに近づけると音はしますが、普通に使っていたらエアコンや環境音に隠れて全く気になりません。
FF15の4K60fpsのような高負荷がかかるゲームを起動すると、GPUのファンが回る起動音がしてファンが回り始めますが、とても静かな音なのでほとんど気になりません。
そもそも、ゲームをするときはイヤホンをしているのでパソコンの音は大きくても仕方ないと思っていましたが、これならイヤホンやヘッドホンをしなくても普通に遊べます。
MacBook Proのファンの方が遥かにうるさいですからね…。
購入時にファンの音を低減させるために水冷式のパソコンも検討しましたが、ファンだけで十分静音性があったので満足です。
高コスパ
- CPU Core i9-9900KF
- GPU RTX2080Ti
という構成で、他のBTOパソコンを調べたところ、税抜表示で、
- ドスパラのガレリア ZZが269,980円
- マウスコンピューター NEXTGEAR i690PA4-SP2が319,800円
- ツクモのGX9J-C181/ZTが284,800円(GPUはひとつランクが下のRTX2020)
と、圧倒的に一番安かったです。
ゲーミングPCの性能はCPUとGPUでほぼ決まり、ドスパラもBTPパソコンを長年作り続けてきているので、価格を比較してガレリア ZZに決めました。
余計なソフトが入っていない
Windowsのパソコンを作っているメーカーの品を買うと、メーカー製の使えないクソアプリが大量に入っていたり、ウイルスバスターの広告が右下に表示されてウザいのですが、余計なものが全く入っていなくてスッキリしていました。
Steamは最初からインストールされているのは地味にありがたかったです。
PCゲームをやるならSteamは必須ですからね。
ただ、デスクトップにショートカットが出ていなかったので、自分でショートカット登録するかWindowsボタンから起動する必要があります。
4K60fpsも問題なく遊べる
ファイナルファンタジーシリーズなど、ハイクオリティの映像を4K60fpsの最高品質でプレイしてもしっかりなめらかに表示されます。
2019年現在、4K60fps以上を表示できるディスプレイがないので、4K60fps出すことができれば全てのゲームを最高品質で楽しめることになります。
※4K144Hzのディスプレイは2019年9月現在2種類ありますが、25万円超えと手が出しにくい価格になっています。
良くないところ
周辺機器に注意
ガレリア ZZに関しては、これと言った悪い点は見つからずとても満足しています。
これは良くないところというか注意点なのですが、ガレリアのようなBTOパソコンは、PC本体だけなのでディスプレイやマウス、キーボードは別に揃える必要があります。
ただ、ゲームをするにはゲーム専用のディスプレイ、マウス、キーボードが必要になるので、下手にそれらの周辺機器が付いてきて値段が上がるより、最初から無い方が良いので問題ないです。
あと、ディスプレイポートケーブルやHDMIケーブルも付いていないので要注意。
ディスプレイに付いているものを使ったり、別途購入する必要があります。
ゲームのサーバによってはカクつくとこともある
いくら高性能PCを用意しても、遊んでいるゲームのサーバが重かったら映像がカクつくことはあります。
ネットワーク関連の問題はPCのスペックではどうしようもないので、そこはゲーム会社に頑張ってもらうしか無いですね。
ちなみにサーバが重要になるApexとPUBGで遊んでいますが、サーバのレスポンスが悪いと普通にカクつきます。
おわりに
パソコン本体に30万円支払うのは少し気が引けましたが、ゲームの魅力を最大限引き出してくれているのでとても満足しています。
スペックに妥協して、「やっぱもっと高スペックなのにしておけばよかった…。」と後悔するのは嫌ですからね。
自分に言い訳できない環境で思いっきりゲームを楽しみたいと思います。