パタゴニア キャプリーン サーマルウェイト・ジップネック レビュー!軽量で保温性、速乾性があって普段着にも快適!
※本ページはプロモーションが含まれています旅行用と普段着用にパタゴニアのキャプリーン サーマルウェイト ジップネックを購入しました。
ロングTシャツでありながら、重さがLサイズで193gしかないのが魅力的です。
これまで僕が着ていたモンベルのウィックロン・ロングTは230gでしたので1着37gの軽量化が実現できました。
吸汗速乾性も優れているだけでなく、保温性も優れいているので、荷物を制限した旅行に最適です。
この記事では、パタゴニア キャプリーン サーマルウェイト・ジップネック を実際に使ってみた感想を紹介します。
商品写真
首周りは高めでしっかり立つので首周りも暖かい。
ジップを一番上まで上げると、ジップを覆う処理がされていないので首やアゴに当たると冷たい
ジップは少し固く、片手で締めることはできない。
服の表面。サーマルウェイトの内側は凸凹の処理がされているので、表面から見ると薄い縞模様が見える。
タグは着た状態で左下についている。首にタグが付いていないので、首後ろがチクチクすることはない。
生地の裏側。凸凹することで、肌と生地が接するところと空間部分があり、生地が接する部分で汗を生地の表面に吸い取り、空間がある部分で汗の蒸発と空気の層ができることでの保温性を実現している。
生地を照明で透かしてみると、厚い部分と薄い部分があるのがよく分かる。こんな細かい加工どうやってるんだろう?
生地のタグは着た状態で左脇部分にある。
タグは、タグの表面に出ている黒い糸を切っていけば、きれいに外せるようになっているのが良い。
タグの重さは、2着分のタグで1gとなったので、1着分は0.5g程度だと思われる。
重さはLサイズで139g。とても軽い。
使ってみて良かったところ
実際に着てみて良かったところを紹介します。
肌着として暖かいし
肌着としてなので、これ1枚でめっちゃ暖かいということはありませんが、汗をかいたときすぐに吸収してくれ、濡れた部分が肌に当たっても冷たくないので、「冷えを感じるシーンがほぼ無い」という意味で暖かいです。
着た瞬間、一瞬冷たさを感じるロングTシャツは多いですが、サーマルウェイトは着た瞬間もほぼ冷たくないのがスゴイなと思います。
1枚で着ると、薄い部分の通気性が良すぎて熱が逃げていく感覚があるので、サーマルウェイトの暖かさを最大限に高めるには上に何か着た方が良いです。
凸凹の縞ラインは気にならない
サーマルウェイトを初めて触ったとき、生地裏側の凸凹がとても気になりました。
手で触っても普通に凸凹しているし、正直イマイチな肌触りだと思いましたからね。
今まではつるつるの肌触りのなめらかなインナーが好きだったので、凸凹した肌触りのサーマルウェイトは心配でした。
ですが、着てみると、着た瞬間は肌に凸凹を感じ、違和感があるのですが、1分も経つと全く気にならなくなりました。
凸凹の肌触りはすぐに慣れ、毎日着ていても凸凹による違和感を感じることはありません。
むしろ、凸凹による肌との接地面積が少なくなるため、手を上に上げる動作などをしても、サラッと肌を滑ってくれるため、引っ掛かりが無く快適に感じます。
アウターとしても使える
キャプリーン・ジップネックは、ジップネックがついているので1枚で着てもいい感じです。
薄っすらと縞模様が見えるので、肌着に見えないし、僅かなアクセントが高級感を醸し出してくれます。
春秋などの季節の変わり目に1枚で着て、寒ければ更に上に一枚着れば良いので使い回しが非常に楽です。
旅の荷物削減に
軽い
Lサイズで193gと、とても軽いのもありがたいです。
キャプリーンシリーズで、サーマルウェイトよりひとつ下の暖かさのミッドウェイトがLサイズで219gだったので、暖かいのに20g以上軽いという謎現象が起きています。
僕は海外旅行へLCCの機内持ち込み可の7Kgに荷物を収めているので、少しでも軽い服を持っていきたいたm,サーマルウェイトは軽くて暖かいという最高の選択になっています。
吸汗速乾性がスゴイ
汗をかいたあとの吸汗性も素晴らしいです。
汗が肌を流れる感覚もないし、濡れた部分が肌に当たっても冷たくないのもスゴイです。
もちろん、給水量を超えたら流石にベチャッとしますが、日常生活でかく汗なら十分対処してくれます。
速乾性も素晴らしく、汗をかいちゃったなと思ったらしばらくじっとしていると乾いています。
洗濯後の乾きも早く、3時間あれば室内干しでも乾いてしまいますからね。
僕は長期旅行の際、手洗いで洗濯しているので、簡単に乾いてくれるのはとても重要なので、この速乾性はとてもありがたいです。
夜に洗濯すれば朝乾いているのは最高です。
使ってみてイマイチなところ
実際に使ってみてイマイチなところも紹介します。
ジップがアゴに当たって冷たい
ジップを一番上まで上げた状態にしても、ジップを包むような加工がしっかりされていないため、ジップがむき出しの状態になっています。
これが首やアゴに当たると冷たく、せっかく暖かくなっているのに体感温度が下がってしまいますからね…。
ジップが首やアゴに当たらない構造に変えてもらいたいです。
ただ、ある程度体温で温められると、首やアゴに当たっても冷たいと感じることはないので、インナーとして長時間着ていると意外と気になりません。
ジップが外気に触れて冷たくなるような着方をしていると冷たいですが…。
着たまま寝ると縞模様が体につく
裏生地が凸凹しているので、着たまま寝ると起きたとき肌にうっすら痕が残ってしまいます。
とはいっても、痛かったり違和感を感じるわけではないの特に気になりません。
寝るときも、凸凹部分が肌に押し付けられて不快に感じるかと思っていましたが、それも感じること無く普通のロングTシャツ感覚で寝られています。
価格が高い
パタゴニア キャプリーン サーマルウェイト・ジップネックは税込13,200円と、普段ユニクロを着ている僕からしたら桁違いの高額です。
金額を見て購入をためらいましたが、
- 193gという軽量さ
- インナーとしての暖かさ
- 高い吸汗速乾性
という、僕の軽量旅行荷物にピッタリの1枚だったため、思い切って購入しました。2枚も。
これで着心地が自分に合わなかったらどうしようかと思いましたが、期待以上の着心地で十二分に満足しています。
おわりに
パタゴニア キャプリーン サーマルウェイト・ジップネックは、高額な買い物でしたが、その価格に見合った高機能性でとても満足しています。
ボロボロになるまで着倒しますよ!