老人性血管腫を切除手術する流れと痛さ、料金について
※本ページはプロモーションが含まれています長年、イボだと思っていたものが、皮膚科に行ったことで老人性血管腫だとわかりました。
良性の腫瘍なので問題ないのですが、出っ張っているので服を脱いだり着たりするときに引っ掛けて痛いので取ることに。
場所は左胸の上部分です。
老人性血管腫は、小さければ炭酸ガスレーザーで削って取れるのですが、僕の場合大きいので切除して縫う方法になりました。
実際に取ってきましたので、痛さや流れ、かかった費用について紹介します。
手術の予約について
これは皮膚科によって違うかもしれませんが、僕が通っている皮膚科の場合、最初に診察してから手術専用の日を予約しての切除になりました。
当日切除はできないとのこと。
切除の流れ
問診と同意書のサイン
まずは診察室で問診と手術の同意書のサイン。
患部を再度確認し、手術の内容と今後のリスクや手術後の注意点を描かれた同意書を説明してもらい、名前を書いてサインする。
施術台へ移動し準備
サインをしたら手術室へ。
上着を脱いで施術台に寝転がり、患部の消毒。
患部だけ出るシートを貼られる。
麻酔を注射。
刺されるときの痛さと、麻酔を注入されるときの痛さがあるが、耐えられる痛さ。
そこから麻酔が効くまで5分ぐらい放置され、その後患部を触られ感覚が無いことを確認。
触られているのが全く分からないほど効いていた。
そこからの施術は、何をされているのか殆ど分からなかったが、皮膚をチョキチョキ切っているのと、皮膚を引っ張っているのはわかった。
痛みはまったくなかったが、皮膚を引っ張られているときがめっちゃ怖かった。
皮膚が引っ張られている感覚が、麻酔が効いていない部分までくるので、かなりの力で引っ張られているのがわかる。
傷口を引っ張られているので、通常ならめちゃくちゃ痛そうなのに、麻酔がしっかり効いているから痛くない。が、痛みを感じそうで怖い・・・。
そんな処置が何回か続き、体に自然に力が入ってしまう。
切除開始から10分くらいして、ようやく縫合すると先生に言われホッとする。
縫われている感覚は全く分からず、縫合自体は2~3分で終了。
その後シートを剥がされるが、患部の周りを両面テーブで固定されているので、ピリピリ剥がされる痛さがある。
麻酔の範囲外にあるようで痛みは感じる。
視力矯正手術をしたときを思い出すw
シートを剥がされた後は、患部を消毒しガーゼを貼ってもらい施術終了。
薬の説明
施術が終わったら、服を着て薬等の説明。
抗生物質は、食後に毎日飲む。
傷口が痛い場合は痛み止めの飲み薬を飲む。
消毒用の塗り薬は、翌日の診察後から使う。
患部やガーゼは翌日診察に来るまで濡らさないように。
翌日の診察でガーゼを交換する。
などの説明を受け、施術終了。
彼杵支払いを済ませて、処方箋を受け取り薬局で薬を買う。
かかった時間
手術にかかった時間は、施術台に寝転がってから20分程かかりました。
麻酔に5分、切除・縫合・消毒に15分ほどです。
大きいと言っても、実物はちょろっとした大きさの腫瘍なのでもっとあっさり取れるかと思いましたが、思いの外時間がかかりました。
痛さについて
痛さは麻酔時の注射が痛かっただけで、施術自体の痛さは全くありませんでした。
手術後は麻酔がまだ効いていていたくなかったのですが、手術後5時間ぐらいすると痛みが出てきました。
ジンジンするような痛さではなく、縫われているためか傷口を引っ張られているような痛さがあります。
耐えられない痛さではないですが、なにか作業をしていても少し痛みを感じます。
肌なので、患部を引っ張るような動きをするとやはり痛いです。
かかった料金
かかった料金は、保険の3割適用で9,740円でした。
処方された薬は、保険3割適用で660円。
その後、翌日の診察とガーゼ張替えと、1週間後の抜糸の料金がかかります。
おわりに
取らなくても大丈夫な血管腫でしたが、今後の生活を快適にするために思い切って取りました。
お金と時間がかかり、施術後の痛さがありますが、1ヶ月経てば取ってよかったと思うはずなので、しばらく治療に専念します。