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【体験談】ICL手術当日の流れ、痛さ、かかった時間、料金を詳細に紹介

品川近視クリニックICL手術体験談

2019年7月。ICL手術を品川近視クリニックで受けてきました。

目の手術なのでめっちゃビビっていましたが、目の手術自体は意外と大丈夫で一安心。

むしろ他の部分が大変でした。

記憶が鮮明なうちに、ICL手術の流れ、痛さ、かかった時間、料金について紹介します。

受付から手術前まで

12時30分に予約していたが、早めの12時10分に品川近視クリニック到着。

着いたら受け付けに行き診察券を出して受付。

そのまま1番の部屋に行って待っているように言われるので、1番の部屋に行って待つ。

12時30分に予約したから、いろいろ始まるのは12時30分からだろうなと思っていたら、12時15分から事前準備が始まった。

担当者が部屋の入口で僕の名前を呼んだので、部屋を移動するのかと思って立とうとしたが、そのまま座っていて良いとのこと。

瞳孔を開く目薬を点眼するとのことで、担当者が持っていた目薬を点眼してもらう。

別の目薬を渡され、10分毎に点眼するように言われる。
待合室での点眼

部屋の前にティッシュがあるので、目薬が垂れてきたらそれを使える。

10分経って点眼しようとしたら館内放送で会計まで来るように言われたので、慌てて点眼して会計へ行く。

会計

会計で手術の同意書を渡し、料金の支払い。

ICL契約時にレンズ代の税込190,000円を支払っているので、残りの税込397,000円を支払う。

合計支払額は税込587,000円。
※近視度数-5D以上の税抜498,000円と片目に乱視が入っているのでプラス税込50,000円。

品川近視クリニックのICL施術料は下記のようになっています。(2019年7月現在)

近視度数-5D未満税抜463,000円
近視度数-5D以上税抜498,000円
乱視片目プラス税込50,000円

会計が終わると、

  • 廊下にあるロッカーに荷物とポケットの中身全て(財布とスマホ含む)を入れて鍵をかける
  • 1番の部屋で渡された目薬と、3日前から点眼していた目薬の2つは持っていく
  • 3番の部屋へ行く
  • 今日の最後に渡される保護めがねのサンプルがあるので、着用してMとLどちらが良いか決めておく
  • 3番の部屋では備え付けの手術帽をかぶって待っているよう書かれているが、ICLは別の手術帽なのでかぶらず待つ
  • トイレは今から2〜3時間行けないから今のうちに行っておくように

と言われる。

トイレが近い僕としては、2〜3時間トイレへ行けないというのはインポッシブルなので、今日の流れを聞いて手術ギリギリにトイレへ行きたいということを伝えると、3番の部屋で担当者に相談すればOKとのこと。

とりあえずトイレへ行き、ロッカーにポケットの中身を含む全ての荷物を入れ、手術室は寒いと言われていたので、防寒用の上着と目薬2つを持って3番の部屋へ。

ロッカーの大きさは、僕のザックのサイズ35.5cm×51cm×17cmがギリギリ入ったので、大きすぎると入らなそう。

3番の部屋で待機

3番の部屋へ行き、保護メガネのサイズを確認。LサイズでOK。

座って待っていると、3分ほどで先程と別の担当者がきた。

名前を確認され、名札を渡されるので首から下げる。

目薬2種類はそのまま回収され、別の目薬を点眼される。

手術ギリギリにトイレへ行きたいことを伝えると、快く承諾してくれた。

手術帽を被せてもらい、移動。

途中で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて手術室エリアへ。

手術エリアの待合室で待機

手術室エリアの待合室へ案内され、一人用のソファーに座る。

メガネは手前の小さいテーブルに置くように言われるので、外して置く。

そのまま目薬を点眼されるが、2滴ほどドバドバっと目頭の方に点眼される。

今までより多い目薬の量に驚いたが、溢れるほどではないので数回瞬きして手前に置いてあるティッシュで軽くふく。

手術帽のフチをテープで固定される。

その後3分くらいして抗菌作用を持つレボフロキサシン錠を1つ渡されるので、持ってきてくれた水で飲み干す。

ちょっとノドが乾いてきていたので助かった。

また5分後ぐらいで点眼に来て2種類ほどドバドバっと点眼してもらう。

先生の準備ができたらICLを挿れる手術をはじめるとのこと。

そこからしばらく待つ。

いつはじまるかわからず、スマホもないので何もすることがないこの時間は長く感じる。

そこから10分ちょっと待った後、そろそろ始まるからトイレへ行ってくるように言われる。

トイレへ行くついでに持ってきた上着を羽織る。

手術帽が耳まで覆ってしまっているので普通にメガネは掛けられないので、眼鏡を手で固定しながら歩いていく。

一旦手術室エリアを出て、用意してくれたサンダルに履き替えトイレへ。

手術室エリアへ戻ると、担当者が曇りガラスの自動扉の先で待っていてくれて、僕が来たのを察知して扉を開けてくれる。

先程の待合室へ戻ると、今日の担当医がいてそのまま目の検査。

椅子に座り、光を当てられじっくり目を見られる。瞳孔が開いているのですごく眩しい。

しっかり診てもらい、問題がないとのこと。

そこから、手術後に

  • 目がゴロゴロする感じがしばらく残る場合がある
  • 目を開く器具を使うので、しばらくまぶたに違和感が残ることがある
  • 手術時の目薬などで目の表面が荒れるため、手術後は目の前が白く曇った状態になるが次の日には改善される
  • 手術中、意識はあるので、鼻がかゆいとかクシャミが出そうになったら言うように
  • 手術中ライトがあたって眩しいが、ライトが3つ三角に見えるので、その真中を見ているように
  • 手術は40分〜50分程度かかる

など、いろいろ説明されたが、どうやら緊張していたらしく、上記内容以外覚えていないw

他の説明は事前にされていた説明なので、「はい」と答えていただけなので記憶に残っていないんだと思う。

一通り説明してもらったら手術室へ移動。

移動前に、手術用のカバーを着させてもらう。

上着を着させてもらうときのような持ち方をしていたので反射的に上着を着させてもらうように腕を通そうとしてしまったが、手術用のカバーなので前面をカバーするため、両手を前に出しそのまま腕を通す。

両手を上げ、紐を体の周りに巻かれて固定してもらい、手術室へ移動。

メガネを掛けていないので、周りがぼやけた状態で移動するのが怖く、案内してくれる人に必死でついていく。

扉を一つ抜け、手術室前の廊下の椅子に座って待つように言われるので、座って待つ。

小さな背もたれがあるようだが、目が見えないので椅子の形状が分かりづらく、手探りで形を認識して座る。

待ちながら、「手術エリアが分かれていて、その中でもエリアが分かれているってことは衛生管理しっかりしているんだな」などと考えていると、2分ほどで声がかかり手術室の中へ。

手術室の中は思ったより広く、中には医師を含め3人がいた。

そして中はやはり少し寒い。15度ぐらい?

冷蔵庫の中に入ったとまではいかないが、半袖だと寒そうな温度。

メガネをしていないので全く見えず、「ココに座ってください」と言われたが、誰が言ったのかどこに座ればよいのかわからずキョロキョロしていると、もう一度わかりやすく案内してくれ、室内のど真ん中の椅子に座らされた。

ICL手術の流れ

頭を椅子の頭置きに押し付けるように言われ、そのまま椅子がゆっくり倒れてフラットの状態に。

普通に寝るよりも頭が少し下がった状態になるので、ちょっと顎を上げたような感じになる。

背中が伸びて胸が張る状態になるので、猫背矯正のような感じになり、ちょっと苦しい。

しばらく寝た状態で待っていると、事前準備として麻酔の目薬など3種類を一気に点眼。

ここでちょっと事件発生。点眼した目薬がノドまで届き、ノドがイガイがしたようなニガイような不快な状況に。

頭が少し下がった状態かつアゴも上がっているのでツバが飲み込みにくくなかなか治らない。

この状態で4〜50分耐えるのはキツイと思い、「目薬がノドまできたので水を飲みたい」ことを伝えると、水を持ってきてくれて手術台を一旦椅子の状態に戻してくれて水を飲む。

ノドが落ち着いたので礼を言い、再び椅子を寝かせた状態にしてもらう。

言えば対応してくれるのはありがたい。ここで言わなかったら手術中かなりキツかったと思う。

その後、目の周りをガーゼでゆっくり丁寧に拭かれて消毒される。消毒された後はスースーする。

またしばらく待つと、片目だけ出せるようになった布を顔に被され右目だけ出た状態に。

目の周りには両面テープが付いていて、目の周りからずれないようにしっかり貼られる。

左目は特に何もされていないので瞬きできる。

追加の麻酔目薬もされた。

手術室に入って10分〜15分ぐらいして、いよいよ手術開始。

右目にICLを挿入

まずはまぶたの固定、テープで上下に開いた状態にされた後、器具を使って強制的に開いた状態にされる。

器具が迫ってくるのは見えるが、目の中心からずれたところなので迫ってくる感がほとんどなく、怖くなかった。そして痛くない。

ライトはとても眩しく、思わず目を閉じたくなるが、しばらく見続けていると中心部が黒く見えるようになり、眩しさは気にならない状態に。

コレがさっき言われた3つのライトか。と思い、その中心をじっと見つめる。

その後、水をドバドバかけられて目の洗浄。

「上見て〜下見て〜右見て〜左見て〜」と指示されるので、言われた方向に目を動かす。30秒ぐらい洗浄された。

次は水の種類が変わったのか、先程と同じようにまた30秒ほど洗浄。

次に目薬を点眼され、「ちょっと冷たくて目が重くなる感じがしますよ〜」と言われる。

実際に点眼されると、目に多少冷たさは感じ程度で、重さも少し重く眼球の底がちょっと押されるような感じ。

そこからしばらくライトを見続け、ライトを見ているのに視線が動くので、何かしているな〜というのはわかるが何をされているのかわからない状態が続く。

「じゃあ今からレンズを挿れますよ〜」

と言われ、いつの間にか切開が終わっていることを知る。全く痛くなかったので切られたのに気づかなかった。

レンズを挿れると言うので緊張が走り、痛さや気持ち悪さが来るのでは?と、全身を軽く力んで備えていたが、痛みや気持ち悪さはなく、肩透かしだった。

2〜3分間、痛さ等に備え覚悟していたので、何もなかった肩透かしはドッと疲れた。

レンズを挿れられているという感覚はなかったが、真上のライトを見ているのに視線がズレるので「今挿れられているのかな?」というのは想像できた。

そして、三角形に配置された丸いライトが突如カタチを崩し、細長の光の線が交差するキラキラの幻想的な光になり思わず見とれてしまう。

折り畳まれたレンズが挿入され、畳まれたレンズで光が拡散されたからそのように見えたんだと思う。

その後三角形に配置されたライトが再び見えるようになり、ライトの輪郭がさっきより少しクッキリ見えるように。

見え方は水中から空気中のライトを見ているようなゆらゆらとした見え方だが、レンズが入って広がったというのがハッキリ分かる状態に。

次はレンズを虹彩にはめ込む作業。

眼球がグイグイ押されて視線がブレるが、痛さや気持ち悪さは特になく、視線を強制的に動かされる不快感が少しある程度。

押される方向がいろいろ変わるので、四隅をはめ込んでいるんだなというのが何となく分かる。

はめ込み作業は2〜3分で終わったが、目を押されて視線が動くのは何となく嫌なので早く終わってほしいと思っていた。

一通りの作業が終わったようで、流水で目を洗われた。

助手の人が「30秒ー。60秒ー。」と時間を言っていたので、60秒間流水で洗浄するようだ。

その後片目だけ出せるようになった布をゆっくり優しく剥がされる。

え、ちょっと待って、コレが一番痛いんですけど?

肌に貼られたテープを外すあの痛みが目の周りに走り、想定外のところの痛みに思わず笑いそうになる。まぁ、余裕で耐えられる痛さなので問題ないが。

これで右目終了。時間は10分かからない程度。

まぶたを強制的に開かれていたので瞬きしたくなるかと思ったが、常に目が濡らされた状態にあったようで、目を開け続けていることの苦痛は常になかった。

手術が始まる前はどんな感じなのかわからず不安だったが、片目が終わって痛みがないことや流れが分かって気が一気に楽になった。

これならもう片方も問題なくイケる。

次の準備

右目が終わると左目だけ出る布を装着されてそのまま待つ。

すぐに左目が始まると思ったが、なかなか始まらない。

どうやらいろいろ準備しているようだ。

手術がどんな感じかわかったため、早く左目もやってもらってさっさと終わりにしたいのでもどかしい。

何もされること無くひたすら待ち、右目が終わって5分ほどで左目の施術に。

左目にICLを挿入

左目も右目と同じ流れで進んでいく。

テープと器具でまぶたを開いた状態に

2種類の水で30秒ほど洗浄

点眼

ICLを挿入

はめ込み作業

洗浄

布を剥がす←痛い

左目終了。

1箇所違ったのが、左目は乱視入りのレンズなので、レンズをはめ込んだ後に細い針金のようなもので真上から押されて角度調整されたこと。

針金のようなものが目に近づいてくるのはわかったが、目の近くに来ると見えなくなるので恐怖感はない。

ツンツンされている感じはあるが、もちろん痛みはない。

角度調整が追加されたが、それでも10分かからない程度の時間で終了。

これで両目の手術が終わったので手術自体も終了し、そのまますぐ椅子を起こされる。

椅子を起こされると目の前は、薄く曇ったメガネ越しに見ているように白く霞んでいるが、一点を集中してみればクッキリハッキリ見える!

入った直後はぼやけて何も見えなかった手術室だが、なるほどこんな感じだったのか。

気分は悪くないかと聞かれ、特に問題なかったので「大丈夫です」と答える。

そのままスリッパを履き、案内係の人についていき、手術室にいる人にお礼を言って手術室を出る。

ICL手術後の流れ

目を器具で開かれていたことによるまぶたの違和感と、なんとも言えないような目の疲れで目を完全に開けることはできず、薄目のままヨロヨロと案内係についていく。

行きはぼやけて見えなかった廊下も、視線の先はしっかり見える。周辺視野は霞んでいるが。

手術前に座っていた待合室のソファーまで案内されてソファーに座る。

ソファーに座る際、手前のテーブルに置かれたメガネが目に入り、もうこのメガネを掛けることは無いんだな〜と、少しさみしくなる。

座るとすぐに手術帽を外してもらう。

これもテープで固定されているので、おでこ周りとか痛い。

その後、眼圧を下げる薬を3粒もらう。一粒がデカイ。

水ももらい、デカイ錠剤3粒を一気に流し込む。

1時間〜2時間このままココで安静にしていているように言われたのだが、1〜2時間って開きありすぎだろw とツッコミを入れたくなる。

待っている時用に、ペットボトルのお茶とソイジョイをもらう。
お茶とソイジョイ
※写真は、病院から持ち帰ってホテルで撮ったもの。

ブルーベリー味なのは目に良いからということかな。

何かあったら手前のテーブルにある呼び出しボタンを押せば来てくれるとの説明をして案内係の人は去っていった。

目の状態は、両目のまぶたが器具で開かれていたことによる違和感がし、右目が軽くジンジンするがほとんど気にならない。

基本まぶたを閉じて待っていたが、目の中が多少ゴロゴロする感覚がある。

多少目に違和感があるものの、全くもって問題ない程度なので、手術が無事終わった安堵感から疲れが一気にきた。

寒さも、手術前はそこまで寒くなかったので、上着を着ても前を閉めていなかったが、待合室へ戻ってきてしばらくしたら寒いと感じ前を閉めた。

ひざ掛けも用意してくれているので、ひざ掛けもする。

上着は持ってきてよかったと思う。

30分ぐらいするとトイレに行きたくなり、ボタンを押して担当者に来てもらい、トイレに行きたいことを伝えると手術エリアの入口まで案内してくれて、そこでスリッパを履き替えトイレへ行き戻ってくる。

再び座って待っていると、また30分ぐらいしてトイレへ行きたくなる。

普段トイレが近い僕だが、コレほど近いのは驚き。

後で知ったのだが、眼圧を下げる薬には利尿作用があるようで、それが原因でトイレが近くなっていたようだ。

今回の手術の中でこの安静の待ち時間が手術以上に一番キツかった。

何もすることがないからただひたすら目をつぶって待っている時間。いつまで待てばよいのかゴールの見えないもどかしさ。時計がないので今どれくらい待ったのかわからない不安感。そして迫り来る尿意。

2回目のトイレから戻ってくると医師がいて診察開始。結局待ったのは1時間ぐらい。

医師の診察は、風をプシュッと当てて眼圧を測り、目にライトを当てられじっくり見られる。

手術前の診察では医師の顔が全く見えなかったが、今ではしっかり見えることで「手術をしたんだな〜」と実感した。

診察結果は問題無しとのことで、そのまま別の人に変わり、目薬や飲み薬、今後の注意点などを説明された。

手術後の点眼について

目薬は3種類。

DEX0.1点眼液前眼部の炎症を抑える薬
ベガモックス点眼液感染症を予防・治療する抗菌薬。手術後の感染症予防に効果がある。
ジクロフェナクNa・PF点眼液手術後の炎症や痛みなどの症状を抑え、合併症を予防する。

左からDEX0.1、ベガモックス、ジクロフェナクNa・PF。
点眼液

いずれの目薬も袋が遮光袋になっているので、保存する時は袋の中に入れて常温保存。

点眼をする際は、石鹸で手を洗い清潔な状態で点眼する。

1回の点眼で、DEX0.1→ベガモックス→ジクロフェナクNa・PFの順でそれぞれ5分間隔を開けて点眼。

手術日当日は1時間毎に上記サイクルを1回。

翌日以降は、起床時・朝・昼・夜・就寝前に1サイクル。

目にゴミが入った場合などは、3つの目薬のいずれかを使って洗い流す。

どれを使ってもいいが、DEX0.1、ベガモックスが押し出しやすいのでその2つがおすすめ。

1本だけ極端に少なくならないよう、並行して使うのもアリ。

飲み薬について

飲み薬は4種類

レボフロキサシン錠500mg多種多様の細菌に抗菌作用を持ち術後の感染症予防になる
アスパラK錠神経や筋肉が正常に活動するために欠かせないカリウムを補給する
ダイアモックス錠眼圧を低下させる薬。稀に手や足のしびれを感じるが、内服終了後改善する。また、利尿作用がある
ロキソプロフェンNa錠60mg炎症をしずめて腫れや痛みなどの炎症を抑える。服用する際は6時間間隔を空ける

飲み方は、
レボフロキサシン錠500mg朝1回1錠、手術日から1日目と2日目
アスパラK錠1回2錠、手術日当日の夕食後、就寝前、翌日の朝
ダイアモックス錠1回1錠、手術日当日の夕食後、就寝前、翌日の朝
ロキソプロフェンNa錠60mg痛みがひどい場合のみ飲む

ちょっとややこしいが、1回毎袋に小分けしてくれているのでとてもわかりやすい。
ICL手術後の錠薬

薬の裏側

袋に書かれたタイミングで中身を全て飲めばOKなのはありがたい。

日常生活での注意事項

手術後は、感染症や視力矯正による目の疲れ防止の為、制限事項がある。

保護用サングラスを着用

目を保護するためのサングラスを、術後最低1週間は常時着用。

保護用眼帯

寝ている間に目に触れないよう、術後1週間、就寝時に眼帯を必ず着用。

食事

手術の1時間30分前の飲食禁止。それ以降食事制限はなし。(辛いものなど、汗をかくと目に入る危険があるので避けたほうが良い)

アルコール

手術後1週間禁止。

たばこ

手術当日禁止。2日目以降は可能。

化粧

手術後1週間不可。ただし、化粧水、乳液、日焼け止めは目の周り以外なら3日目以降なら可能。

1週間経てば化粧可能。

入浴・洗顔

手術後1週間は入浴、洗髪、洗顔は禁止。術後翌日から美容室での洗髪は可。

顔は濡れたタオルで拭く程度は可。

肩から下のシャワーは可能だが、絶対に目に水が入らないようにし、目をこすらないように。

手術後1周間検診で問題ないと診察されたら入浴・洗顔可能になる。

テレビ・読書

疲れない程度なら手術後から可。

PC・メール・スマホ

手術当日は疲れない程度なら可。

翌日以降は通常通りでOK。

運転

手術当日と翌日は不可。

3日目以降なら可能。

運転前に、免許センターか警察署に行き、眼鏡等の限定を解除する必要がある。

仕事

手術当日は不可。

翌日以降はデスクワークなら可。

力仕事は1週間以降可。

運動

手術後1週間不可。

1週間経てば可能だが、プールや激しいスポーツは1ヶ月以降から可。

保護グラス

保護グラスは外でも室内でも着用するように。

透明と黒の2種類を選び、手術前の3番で確認したLサイズをお願いする。

透明はいかにも「保護グラス」という感じがしたので黒にしたが、レンズ部分もサングラスのようになっていて室内で見づらくなったので透明にしておけばよかったと後で後悔した。
保護グラス黒

保護グラス黒内側

透明保護グラスはこんな感じ。
透明保護グラス

保護眼帯

寝る時は、寝ている間に目を触らないようプラスチックの眼帯を目に乗せテープで固定する。
保護眼帯

上記画像ではバッテンで固定しているが、固定できればどのように固定しても良いとのこと。

これだと前が見づらそうなので僕は縦に2本貼るようにしている。

袋に入った眼帯とテープ。
保護眼帯

眼帯にはちゃんと穴が空いている。
眼帯

手術後の定期検診

手術後は定期的な診察が、手術の翌日・1週間後、1ヶ月後・6ヶ月後・1年後・以降1年毎に行われるので、必ず受診する。

  • 目の状態により上記以外にも受信が必要となることがある。
  • 手術後3年以内の検診代は手術費用に含まれている。
  • 3年以降の診察代は1回あたり税抜5,000円かかる。
  • 術後の定期処方の点眼薬は手術代に含まれているが、その他の点眼薬は実費負担

※僕が施術した品川近視クリニックの場合です。他の院では違う場合があります。

退室

以上で説明終了。

かなりの情報量だったが、大事なところは紙にまとめられているので聞き逃しても大丈夫。
薬の説明の紙

点眼、錠剤のスケジュール

説明を受けている時、この紙に書かれていることが全く読めず焦ったが、瞳孔が開いているから手元が見えにくいんだと気づき一安心。

遠くは白くぼやけているが見たい場所はしっかり見える。

保護グラスをその場でかけ、保護グラスの付属の袋に今までつけていたメガネを入れてもらい退室。

そのまま案内され、手術エリアを出てロッカーから荷物を取り出し、入り口まで案内されて終了。

会計も済ませてあるので、そのまま出ていって良いということで会計をスルーしてクリニックを出る。

品川近視クリニックは13階にあるので、展望がすごく良い。

周辺視野は白くぼやけて見づらいが、裸眼で遠くのビルまでしっかり見えるのに感動した。
品川近視クリニックからの眺望

かかった時間のまとめ

12時10分に到着し、15時5分にクリニックを出たので約3時間かかったことになる。

大体の時間は、

事前準備1時間
手術40分(うち20分はICLを挿れる時間)
休憩1時間
薬等の説明15分

という感じだと思う。

事前の説明では4〜5時間かかるということだったが、問題なくスムーズに終えることができたから3時間で終わったのかな。

手術後の見え方

手術を終え品川近視クリニックを出てこの日泊まる「相鉄フレッサイン 銀座三丁目」まで徒歩で移動。

曇り空の15時過ぎは、銀座の街に徐々に光が増え始め、ICLレンズ最大の懸案事項であるハロ・グレア現象を体験するのにちょうどよい時間となっていた。

ハロ・グレア現象以外にも、手術後特有の見え方ももちろんあった。

手元の文字が読めない

クリニックを出た後、LINEにメッセージが届いていたので開いてみるが全く読めない。

適応検査で瞳孔を開く目薬を点眼されてスマホの文字が読みづらい状態になったが、手を伸ばしきるぐらいまで離せば文字を読むことはできた。

だが、今回は全く読めない。

とりあえず、「文字が読めないから後で連絡する」という感じの内容を入力したが、入力した文字と変換後の文字が読めないので雰囲気で返信。

グレア現象

室内の照明の光が滲んで見えるのにも気づき、「なるほどコレがグレア現象か」と納得。

事前に調べてグレア現象が起こった画像を見ていて、かなり目障りそうだなと思っていたが、実際に自分が体験してみるとほとんど気にならなかった。

グレアを説明している画像は、グレアが発生している光部分にズームしたものが多いので目障りそうに見えるが、実際に自分が見る景色の中で照明が目に入るのは全体の数%に過ぎないのでほとんど気にならない。

光源をじっくり見なければ気にならないし、じっと見ても光が柔らかくなったように見えるだけなので不快ではない。

ハロ現象

光源の周りに光の輪が見えるハロ現象については、かなり見えた。

僕が事前に調べた画像だと、光源のすぐ外側に光の輪が見える感じだったが、実際は想像以上に大きい輪が見えた。

車の両サイドのヘッドライトにできる輪が、後少しでくっつきそうになるくらい大きく見える。

だが、想像より大きく見えたからと言って、目障りに感じることはなかった。

むしろ、魔法が発動する際の魔法陣の外の円が展開されたような感じに見え、かっこよくすらあった。

ウィンカーの点滅でハロが現れたり消えたりするのも思わず見とれてしまう。

しかも、その車が黒塗りレクサスなので神々しい。

車のヘッドライトやウィンカーにハロが見えるのは手術後で瞳孔が開いているからでした。

手術後限定イベントですね。

その後は車のヘッドライトやウィンカーの光の周りにハロは見えなくなりました。

また、ハロは光源を見た時に発生すると思っていたが、光源を見ていなくても発生することがわかった。

宿泊先のホテルの廊下を歩いている時、前を向いていたのに突然目の前に薄い光の輪が現れた。

「なんだ?」と思って光源を見ると特にハロは発生せず、グレアが少し見えるだけ。

再び前を見るとやはり薄い光の輪が見える。

斜めから来た光がICLの穴部分にちょうどよく反射して見えるんだろうとの予測はすぐについた。

不意の現象で少し驚いたが、ハロだと分かってしまえば無視して大丈夫だとわかり、気にしないことにした。

光の角度によって見えるだけなので、1〜2歩歩けばすぐ視界から消える。

目の前が白くぼやける

ハロ・グレアより、目の前が白くぼやけるのが一番困った。

手術後同様、メガネが薄く曇ったような見え方になり、一点を集中してみないとよく見えない。

これが手術後2時間経ってもまだ続いている。

周辺視野がかなり無くなってしまうので、道路を渡る時の右左の確認がしづらい。

右を見て1〜2秒見ないと全体が見えず、左を見ても把握するのに1〜2秒かかる。

なので、歩行者信号のない道路を渡る時はかなり怖かった。

人とすれ違う時も怖い。

普段の視力なら周辺視野で見えて対処できるようなすれ違いも、かなり近くにならないと気づくことができず、慌てて躱すということが何回かあった。

更に歩きスマホなんてもってのほか。

ただでさえ周辺視野が狭くなるのに、周辺視野が狭い状態かつ手元が見えづらい状態で歩きスマホをすると画面以外見えなくなり人とぶつかりそうになる。

Googleマップでホテルの場所を確認しながら歩いていたが、すぐに「これはヤバイ」と思い、道の片隅で止まりながら確認しなんとかホテルまでたどり着いた。

時間が経った後の見え方

ホテルに着いたのは15時30分頃。

まだ手元は見づらく、PCでメールの返信をしたが、ぼやけてとてもできる状態ではない。

最低限必要なメールの返信だけなんとかこなす。普段なら10分ぐらいで終わる作業だったが20分ぐらいかかった。

ホテルに帰ったら手術の体験談記事を書くつもりでいたが、これは無理だと即断し、ひたすら目をつぶってAmazonプライム で映画を聴きながら時間を過ごした。

1時間毎の目薬も忘れないように、Siriに「16時15分アラームセット」と話しかけ、寝るまでの時間全てをセット。

手元が見えないので、音声入力できるのはとても便利。

手術後5時間もすればある程度ぼやけも無くなるだろうと思っていたが、一向に無くなる気配はない。

鏡で目を見てみると、まだ瞳孔が半分ちょっと開いたまま。

これで明日ちゃんと見えるようになるのかな〜と心配になってくる。

手術後8時間が過ぎた22時過ぎ、ちょっとは良くなってきた感はあるけどまだぼやけている。

ICLの手術後1週間は洗髪できないので、買っておいたドライシャンプーシートで保護グラスをかけ目をつむりながら(思いっきりつむるのは絶対ダメ)頭を洗い、

ホテルのハンドタオルをお湯で濡らして体を拭き、保護眼帯を目につける。

保護眼帯をテープで固定するのは一人だと難しい…。

明日の朝、ちゃんと見えるようになることを祈って就寝。

おわりに

目の手術はめっちゃ怖かったですけど、終わってみればこんなもんかという感じです。

ICLを挿れる時よりも、その後の方が大変でした。

白いぼやけがなかなか治らず、夕方以降かなり心配になりましたからね。

本当に心配しながらの就寝でした。

続きの記事 → ICL翌日検診の流れと翌日の見え方、痛さ、かかった時間を紹介

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