品川近視クリニックのICL適応検査予約と当日の診断手順、かかる時間などを紹介
※本ページはプロモーションが含まれていますICLの無料適応検査を受けに品川近視クリニックへ行ってきました。
4時間に渡る適応検査でかなり疲れましたが、いろんな検査でしっかり検査してくれたのでとても満足です。
この記事では、品川近視クリニックでICLの無料適応検査を予約する手順と、検査当日の流れやかかる時間について紹介します。
予約前の確認事項
コンタクトレンズを使っている場合、適応検査を受けるには数日〜数週間前からコンタクトレンズを外しておく必要があります。
コンタクトレンズは裸眼の視力に微妙に影響があるので、その影響をなくして素の視力にしないと正確な視力測定ができないからです。
コンタクトの種類によって事前制限の期間は変わってきます。
また、検査時間は適応検査で3時間、レンズの発注まですると4〜5時間ほどかかります。
予約を取る日時は、コンタクトレンズを制限期間外せて、3〜5時間の時間が取れる日時に予約するようにしましょう。
Web予約
品川近視クリニックにアクセスし、右上の「無料検査予約」をクリック。
各項目を入力し、「予約の送信」をクリック。
Web予約の申込みが終わると、すぐに確認メールが送られてきます。
予約日時はこの段階ではまだ確定していません。
後日電話がかかってくるので、そこで予約が確定します。
電話では、予約確認と簡単な問診があり、15分ほど時間がかかります。
時間がとれない時に電話がかかってきたら、一旦スルーして後でかけ直すのもありです。
電話での予約確認
僕の場合、申込日の翌日の午前11時頃電話がかってきました。
まずは本人確認。
名前と生年月日、電話番号や郵便番号を伝える。
僕の住所が品川近視クリニックから遠かったので、手術当日は電車の領収書を持ってくれば上限1万円の交通費が出るとのこと。
予約はWebで申し込んだ日時でいけるとのこと。
その他適応検査の注意点として、
- 検査は2回あって、1日目は3〜4時間、2回目は3時間。同日でも可能
- 2回目の検査時はレンズ代19万円で現金かカード支払い
- 1回目の検査は瞳孔を開く目薬をするため、検査後は運転などしないように
- 検査前には1週間から1ヶ月以上コンタクトレンズを付けない
など、かなり細かく説明してくれました。
その後簡単な問診が始まります。
- 病歴や現在治療中の病気、今まで手術したことがあるか
- 目の病気や最近の眼科に通ったか
- 今使ってるメガネかコンタクトの度数(-9Dとか)を聞かれる
など、いろいろ聞かれました。
最後はこちらからの質問を聞かれ、特になかったのでそのまま終了。
通話時間は13分24秒でした。
適応検査当日の流れ
品川近視クリニックは、「品川」という名前がついていますが最寄り駅は有楽町駅です。(他にも、札幌、名古屋、梅田、福岡にもあります。)
有楽町駅の中央口を出るとマルイのビルが目に入ります。品川近視クリニックはこのビルの13階で、マルイに入る入口を左側へ少し歩いたところに入り口があります。
この入口を入っていきます。
中へ進んでいくとエレベーターが左右にあるので、上行きのポタンを押して来たエレベーターで13階へ。
13階に着き、エレベーターを出たら左右を見れば下記写真の「品川近視クリニック」の案内板が見えるのでそちらへ向かって進む。(品川近視クリニック内にトイレはないので、このT字路を右に行ったところにあるトイレを使うことになります。)
T字路を左に進むと品川近視クリニックが見えます。入るとカウンターが2つあって焦りますが、入って左側が会計、右側が受付なので、入って右側の受付へ行きます。
僕は予約時間の15分前に着きました。
受付
受付へ行き、
「11時に適応検査予約した〇〇です」
と伝えると、アンケートと問診票を渡される。
受付前にある椅子に座って一通り書き、受付へ持っていくと、問診票部分を確認しながら受け答えていく。
受け答えは、例えば「今やっているスポーツはあるか」という質問を見ながら、(僕はしていないにチェックを入れてある)
受付「今されているスポーツはなしでよろしいですね?」
僕「はい」
というように、基本「はい」と答えていれば良い。
一通り終わった後、身分証の提示を求められるので、免許証を出して免許証の住所と問診票の住所を確認されて返却。
支払い方法は何にするかも聞かれた。
1番の待合室へといわれるので、壁に書いてある案内板に従って進んでいく。
廊下を進んでいくと、いくつか施術室や1〜3番の部屋があるので1番の部屋を探して入る。
無料のお茶や水があるので飲んで待ってる。
目の検査
予約時間の11時を2分ほどすぎると、担当者が来て名前を呼ばれたので一緒に検査室へ移動。
最初の検査室でバルーンや風を当てたり5種類の検査。
次に、暗い部屋へ移動し、眼球の長さや眼底の写真撮影など5種類の検査。
更に部屋を移動し、普通の視力検査。30分ぐらいガッツリ測定される。
度数の低いレンズから度の高いレンズへと何回もレンズを変え測定し、かなり疲れた。
11時から始まって12時ピッタリに検査が終わったので、基本的な検査に1時間かかったことになる。
一旦1番の部屋に戻って待っているように言われるので、1番の部屋で待つ。
レンズの説明
5分待って担当者が来て名前を呼ばれたのでついていく。
廊下の椅子に座り、検査の結果を見ながらICLとレンズの説明。
左は乱視を入れた方がよく、右は少し乱視があるがこの程度なら必要ないなどの説明を受け10分話す。
話が終わるとそのままその椅子に座って待っているように言われるので待つ。
レンズ幅の測定
5分待った12時20分、担当が変わってレンズが入る幅を測定するというので検査室へ移動。
検査室に入り、天井のカーテンレールが目の真上になるようにベッドに寝てくれと言われるので、そうなるように寝る。
麻酔を点眼され眼球にカップをつけて水を浸して音波で目の幅を測る。
水を入れている時間は片目3〜4分ぐらい。
水を入れている間は、天井のレールにぶら下がっている赤い点を見るように言われるので、じっとその場所を見続ける。
当日の手術もこんな感じなんだろうな〜と、事前体験できたのは良かった。
麻酔をされているのでカップを押し付けられても痛くはなく、水で浸された冷たさを少し感じるくらい。
15分ほど検査して12時40分終了。
終わったら1番の部屋で待っているように言われるので、1番の部屋で待つ。
左目の視力検査
15分ほど待った12時55分に呼ばれて左目の視力検査。
僕の左目は乱視があるので、乱視について重点的に検査をするとのこと。
10分検査し、13時5分終了。
そのまま廊下で待っているように言われる。
周辺視野の検査
座って待っているとすぐに呼ばれ、暗い部屋で周辺視野の検査。
検査装置に顔をつけ、奥にある点を見つめてスイッチを持ち、点の周辺で白や黄色の光が一瞬見えたらスイッチを押す。奥にある点から視線を動かしてはいけない。
光はチラッと見えるけど、それが光なのか分かりづらくかなり難しい。
ここまで2時間以上ぶっ続けでいろいろな検査をし、かなり疲れてきている中で、5分ほど集中して一点を見つめるこの検査はとても疲れた。
5分近くじっとしているのが本当にキツイ。個人的にこの検査が今回の検査の中で一番キツかった。
13時17分周辺視野の検査終了。10分ほどの検査だったが、もっと長く感じた。
1番の部屋で待つように言われるので、1番の部屋で待つ。
医師の診察
5分ちょっと待った13時25分、医師が来て名前を呼ばれたので、医師の診察室に入り診察開始。
目に目薬をして目の診察をされる。
ICLの適性やリスク、仕組みを説明してもらい、わからないことがあれば聴くことができる。
15分話した13時40分に終了。
施術するかまだ決めていない人はここで1回目の検査終了。
僕は品川近視クリニックで施術する予定なので、そのまま2回目の検査を受けることに。
2回目の視力測定
1番の部屋で15分待った13時55分、担当者に呼ばれて2回目の視力測定へ。
ICLを想定した視力調整で、1回目との誤差を確認するとのこと。
誤差確認なので、1回目とは別の人が測定してくれた。
この測定で、ICLを入れた際に出せる最高の視力も確認できた。僕は特に問題がないので、最高で1.5まではでるらしい(もちろん、必ず1.5出るわけではない)
視力測定はちゃんとできてるか心配なので、二回確認してもらえるのはありがたい。
2回目の検査は15分ほど検査した14時10分終了。
そのまま廊下へ移動し、廊下の椅子で少し待つ。
3回目の視力測定
10分ほど待つと、別の担当者が来て、左目の1回目と2回目の視力測定に誤差があると言われたので3回目の検査をすることに。
1回目の検査のとき、左目が思ったより見えていると言われたので、「あれ?」と思っていたが、やはりいつもと違っていて、2回目がいつもどおりの視力測定結果になっていたようだ。
3人目の担当者で3回目の視力測定を開始。
正直3回目の視力測定はかなりキツかったが、ちゃんとした視力を測定してもらわないと合った度数のICLレンズを入れてもらうことができないので、ここは頑張って測定。
今日一日で何回「上下右左」「赤、緑」と言ったかわからないが、10年分は言ったと思う。
20分しっかり測定し、14時47分測定終了。自分が見える範囲をしっかり伝えられたので満足。
廊下の椅子で待っているように言われたので、廊下の椅子に座って待つ。
目の撮影
廊下で待っていると、別の担当者が来て瞳孔を開く目薬をさされる。ちょっとしみるがすぐ普通に戻る。
そのまま暗い部屋に入って写真撮影、その後別の部屋へ行き、麻酔の目薬をさして目の幅を測られる。
15分ほど撮影・測定し、終わりぎわに瞳孔を開く目薬の2回目をさされ、1回目から30分経つ15時20分まで1番の部屋で待つように言われる。
医師の診察
1番の待合室で5分ほど待った15時12分、医師に呼ばれて医師の診察室へ移動。
目に光を当てられ網膜の状態を確認される。
瞳孔が開いているので当てられる光がすごく眩しい。
上下左右いろんな方向を向いて見られる。
目が悪い人は網膜剥離している場合が多いが、僕は大丈夫だった。
医師の診察は5分ほどで終了し、そのまま視力測定室へ。
機械での視力測定
ようやく最後の検査。
機械を使った視力測定で、気球を眺めているだけで5分ほどで終了。
ICLのレンズで出せる度数と僕の近視の度数がほぼピッタリ合っているので、ICLを入れればかなりよく見える可能性があるらしい。
再び1番の待合室で待つ。時刻は15時23分。
支払いの確認
数分ほどで医師に呼ばれ、医師の診察室でICLの施術をするかどうかの確認。
これだけ丁寧に検査をしてくれたので、ここで施術して大丈夫だと考え、料金を確認してから手術をお願いすることに。
金額も、Webサイトで公開されている価格と一緒で、近視度数-5D以上の税込537,000円に、左目は乱視が入るので+50,000円で合計587,000円。
再び1番の待合室で待つ。
会計
1番の待合室で待っていると、15時40分に室内放送で名前を呼ばれ、会計カウンターまで来てくれとのこと。
レンズ代として、クレジットカードで190,000円の支払い。
残りの金額は手術後に支払う。
その後、手術3日前から昼間の3時間おきにする目薬の話や、手術当日の注意や書類の説明を受ける。
書類一式と目薬をもらって適応検査終了。
品川近視クリニックが入っているビルを出たのは15時45分でした。
11時45分に入って15時45分に出てきたのでちょうど4時間検査していたことになります。
すごく疲れましたが、視力に関することなのでしっかり検査してもらった満足感から心地よい疲れに感じました。
【超重要!】ICL手術を受けるクリニックは複数無料検査をしてから選ぶべき大事な理由おわりに
僕のレンズは-15.00Dと-13.75Dで、片目は乱視が入っているためレンズが届くまで最大3ヶ月かかるようです。
レンズが届くのが待ち遠しい。早くメガネからおさらばしたいぜ!!
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