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ICL3年検診の流れと目の状態について

※本ページはプロモーションが含まれています

品川近視クリニック福岡院

ICL手術をしてメガネなしの生活を送って3年経ちました。

多少遠くが見づらくなりましたが、家の中での生活は全く困らなく快適に生活できています。

僕が施術を受けた品川近視クリニックは、施術後3年目までは無料で年1回の定期検診を受けられます。

僕は2019年の7月に施術を受けたので、2022年6月に無料検診最後の検診を受けに行ってきました。

4年目以降に検診してもらいたい場合は5,000円かかります。

僕は 品川近視クリニックの東京院で施術を受けたのですが、福岡に引っ越したので福岡院で検診を受けてきました。

品川近視クリニックは、施術した院とは別の院でも無料で診察をしてもらえますが、カルテを郵送するのに1週間ほど時間がかかるので、診察予約は申請後1週間後以降の予約となります。

郵送費用など、別途請求されることはありませんでした。

ICL施術後3年目検診の流れや、3年後の見え方について紹介します。

僕のICL体験談はこちらのページで全て見られます。
眼内コンタクト

目の状態について

まずは、3年経って目がどのような状態になっているか紹介します。

視力の変化

ICL手術後3年目の視力測定の結果は、左目0.7、右目0.9でした。

左目 右目
翌日 1.5 2.0
1週間後 1.5 1.5
1ヶ月後 1.2 1.5
6ヶ月後 0.9 1.0
1年後 1.0 1.2
2年後 0.7 1.0
3年後 0.7 0.9

家の中で生活する分には、全く問題ないです。

パソコンの画面や本などの文字も問題なく読め、部屋の中にあるものや風呂場でのモノの位置もしっかり把握できているので、日常生活には全く困っていません。

ですが、駅の電工時刻案内板や、道案内版は見づらくなったなと感じています。

とはいっても、5m以下ほど近づけば見えるので問題ないですが、もう少し遠くからでも見えたらなと思います。

ICL手術をした人の中には、見えすぎて逆につかれるという人もおり、僕は特に疲れは感じていないため、これくらいの視力でも丁度よいのかなとも思っています。

3年目検診で、「運転するときはメガネを掛けた方が良いかもしれないが、日常生活ではメガネは必要ないと思います」と言われましたが、僕もそう感じています。

ちなみに、運転免許の視力測定は通る視力はあるとのこと。

日常生活でメガネは必要ないですが、運転するときはメガネをした方が安心かなと思います。

慣れている道なら問題ないですが、旅行など、知らない道を走るときは案内板や道路標識の認識が遅れると怖いですからね。

幸い、運転する機会はしばらくないので、運転することがあるようなら運転用のメガネを考えます。

目の異常はなし

ICLは目の中にレンズを入れる手術ですが、特に違和感なく過ごせています。

眩しいとか、目の中に異物感がある、目が乾くようになったというような異常はなく、手術したのを忘れるぐらい普通です。

レーシックなどはドライアイの症状が出るようですが、ICLは目を3mmほど切るだけなので目の細胞をほとんど傷めないのでドライアイになりづらいです。

ハロ・グレアについて

ICL手術の副作用として、強い光を見ると、その光が滲んで見えたり光の周りに輪が見えるハロ・グレアがあります。

手術直後はハロ・グレアがよく見えていたのですが、手術数カ月後には全く気にならなくなりました。

光源を凝視すればハロ・グレアが見えるのですが、かなりうっすらとなので、意識してみないと気にならないです。

街の中を歩いていて、「ハロ・グレアが目障りで鬱陶しい!」ということは全く無いです。

ハロ・グレアは基本気にならず、「ブログに書くために3年後の今どんな感じで見えるか見ないと!」と思わないとハロ・グレアを見ようとしませんでしたからね。

実際に凝視してみても、「確かに見えるけど、ほんの僅かで気にならないな」というのが感想です。

ハロ・グレアの感じ方は個人差があります。僕個人の意見ですので参考程度にお使いください。

3年後検診の流れ

3年後検診の検査項目は2年目検診と同じでしたが、東京院から福岡院に変わったので流れが違いました。

受付

品川近視クリニックに入り、受付へ行き診察券を出す。

横に備えられている体温計で体温を測り、コロナウイルスの問診票に体温を記入し、体調に異常がないかのチェック項目にチェック。

東京院から福岡院に移動したので、住所変更した免許証を出して両面コピーを取られる。

コロナ対策として、スマホや荷物はロッカーに入れた状態で待合席で待つように言われるので、スマホと荷物をすべてロッカーに入れて待合席で待つ。

検査

しばらく待つと名前を呼ばれるので検査室へ。

機械を使った、

  • 視力測定
  • 眼球の形測定
  • 風が出てくる眼圧測定
  • 網膜細胞撮影

の4つの検査を行う。東京院では、上記4つを2つの部屋に分かれて測定したので、福岡院の方が移動が少なく合理的だなと感じた。

その後、暗所に移動して目の状態写真を撮影。

それが終わると視力測定。

左目0.7、右目0.9という結果に。

一通りの検査が終わると待合席で待つように言われるので、待合席に移動して座って待つ。

医師の診察

3分ほど待つと名前を呼ばれたので、医師のいる診察室へ。

椅子に座り、機械に顔を乗せ目の状態を見られる。

部屋を暗くして、目に光を当てられ、上下左右を見るように指示されその方向を見る。

機械越しの診察が終わると、機械をどかし医師がルーペのようなものを使い直接見られる。

目の異常はないが、近視が少し進んでいるとのこと。

ただ、これくらいの近視だと、40歳ぐらいから出はじめる老眼の症状が少し遅い45歳とか50歳くらいからになりそうだと言われました。

僕は基本パソコン作業をしているので、近くが見づらくなる老眼の症状は困るので、老眼が遅く出るのなら今の視力でも問題ないなと思いました。日常生活で困っていませんからね。

運転免許の更新をできる視力はあるが、運転するときはメガネをした方が良いかもしれないとも言われました。

これは僕もそう思っているので、今後運転する機会があるのなら運転用のメガネを買おうかなと思います。

3年目の検診が終わったが、これから目の異常があったり、視力が極端に下がったなどの症状があればいつでも来てくれとのこと。

不明点などないかと聞かれ、特になかったのでそのまま診察終了。

再び待合席で待つ。

会計カウンターでの説明

また3分ぐらい待つと、名前を呼ばれてロッカーの荷物を持って会計カウンターへ来てくれと言われるので、荷物を持って会計カウンターへ。

福岡院用の新しい診察券を受け取り、診察無料期間の3年が過ぎたので、次回以降検査を受ける場合は5,000円かかると言われ一連の流れ終了。

そのまま帰る。

かかった時間

かかった時間は 、品川近視クリニックに入って出てくるまで25分ほどでした。

予約時間の10分前に到着しましたが、スムーズに検査してもらえました。

【超重要!】ICL手術を受けるクリニックは複数無料検査をしてから選ぶべき大事な理由

おわりに

ICL手術をしてもう3年経ったのかと考えると、確かにメガネやコンタクトをしていたときの煩わしさを思い出しにくいなと感じます。

朝そのまま起きて周りの景色が普通に見え、寝るときもそのままの流れで寝られるのは、今では当たり前になって有り難みがわからなくなってしまいましたが、メガネ・コンタクト時代を思い返すとめちゃくちゃ楽になりました。

手術するまでは怖かったですけど、20年間、メガネやコンタクトと付き合ってきたことを考えると、もっと早くやっておくべきだったなと後悔しています。

今僕は38歳なので、これからは老眼や別の目の病気の心配があり、もっと若い時に裸眼生活を満喫しておきたかったですからね。

とは言え、今がとても快適なので、これからも目のケアを続けていき、この快適さを守っていきたいと思います。

僕のICL体験談はこちらのページで全て見られます。
眼内コンタクト

続きの記事 → ICL手術を受けられるクリニックを複数紹介

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